木さんの映画レビュー・感想・評価

木

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キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

5.0

フレームの出入りを音で予告させないのがサイレントの強み。
これ以上面白い映画なんてもうつくれないんじゃないか。
ラストマジで泣いちゃう。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

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ホン・サンスのあとに見たせいか面白くしようとしすぎだよって思った
あとその面白くしようとするアイデアがあんまりツボじゃない

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

4.5

ポスターにもなっている、キム・ミニとイザベル・ユペールのツーショットすげえ
岩から海にとびこんだ

気まぐれな唇(2002年製作の映画)

5.0

愛してると言うか言わないか、ちんちんが勃つか勃たないか

アンティゴネ~ソポクレスの《アンティゴネ》のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年(1992年製作の映画)

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戦争から逃げた兄を正しく弔うのための闘争、というだけでやばい
ブレヒトのテキストがとにかくいい

ストローブ=ユイレに対してはまだ距離を測りかねている、パンのタイミング、編集がやばいのはわかるが

団栗と椎の実(1941年製作の映画)

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倫理的にどうかと思うがおもしろく撮れすぎている

花ちりぬ(1938年製作の映画)

5.0

こんなに画質が悪くて人の顔が認識できず、セリフも聞き取れないのにおもしろいことあるだろうか。
芝居というのは意味するためだけにあるわけじゃないということ。

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

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音でみてられた。
電車が通るカットのあと団地のカットになっても電車の音はそのまま流れていたりする。ロングショットは鳴っている音で観客の視点をコントロールする。
いい意味で音の編集を感じる映画たったけど
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.5

アニメーション映画を見るシーン!!
男女がブチューっとキスするところみて「いい映画じゃないか」と言っていた。
ポルコとフィオの最後もキス。
これは原理なんだ。
シアタス調布さん、いつもありがとうござい
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

5.0

ギャングスタでサムライに憧れる殺し屋って造形だけで勝ち。刀で稽古するけど本番は銃しか使わない。終盤に男はスーツに着替え、女は髪を切るという古典映画な演出もぶち上がる。ディゾルブを多用したへんてこな編集>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

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すごいけど、世界を不快に描きすぎ、見てらんない

サンライズ(1927年製作の映画)

5.0

ワンカットの中で視点って切り替えられるんだ
ムルナウってめちゃいろんなことをやろうとした人なんですね、挿入字幕も工夫されている

螺旋銀河(2014年製作の映画)

5.0

ラジオドラマの収録では二人が前を向く。お互いに話しかけるセリフのときには目を合わせるのではなく、斜め前のどこでもない一点を見る。

早春(1956年製作の映画)

5.0

吉田喜重が岸惠子のシーンを小津らしくない自然な撮り方、自然な演出をあえてしていると言っていたけどどうなんだろうという感じだった。そんなことよりおもしろすぎる。死というものの扱い方、距離感がすごい。

吉田喜重が語る小津安二郎の映画世界(1993年製作の映画)

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全く作品みたことなかっなけど吉田喜重すごいと思った。吉田喜重が撮った現在のショットと小津作品のモンタージュすごすぎ。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

デビッド・バーンってバスター・キートンみたいだ
「ありがとう!なにか質問は?」

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