かっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

かっちゃん

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ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

3.6

人が住めなくなった地球から新天地の火星へ目指す途中、機内トラブルにより惑星間のコースを外れて彷徨うことに。
一応、秩序は多少は保たれていたのでありがちな下克上はなかったですがカルト集団の誕生など中々の
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

4.0

美味しい料理を食べてほしい一心で大統領官邸の男だらけの厨房で戦った2年を現在の南極の料理人との交互で描かれた作品。
凝った料理が出てきますがフランス的にはあれくらいが素朴な家庭料理なんでしょうか。芸術
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海難1890(2015年製作の映画)

3.9

日本とトルコの友好125周年を記念して合作された気合の入った作品。
エルトゥールル号遭難事件とその後のイラン・イラク戦争時の在留邦人脱出の事は何となく知っていたのですが、細かなことまでは知ることがなか
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.3

「異状なし」の異状な裏側。
戦争の悲惨さを嘆く間もなく、とても虚しく見終わりました。何もかもやるせないです。
見返したく無くなる一本ですが、一度は見るべき一本になりました。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.5

アウシュヴィッツで家族を失った認知症のおじいさんが友人の手紙とおぼろげな記憶を頼りにナチスの残党に復讐をする物語。
主人公が認知症で足もおぼつかない高齢男性ということもあり、スリリングで非常に壮大な復
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.1

ずっと胃がひっくり返りそうな感覚でした。
1.4.3の件は別の事件に発展するかと思い心臓バクバクでした。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.8

前作から19年ぶりの2008年に公開されたので撮影の技術の向上や特殊効果にCGの使用などでアトラクション味が増えて楽しかったです。
冒険は楽しかったのですが、エイリアン(本編では別次元の存在と説明)が
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

4.0

1.2ともにロッキーが深く関わってきますが今作はロッキーは出演せずクリードだけの肉厚なボクシングを見られました。
エンドロール後の謎アニメはネットフリックスで見てみたいです。

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

韓国のリメイク版ですがとても面白かったです。
岡田准一さんは最近強い役が多かったので今回のあたふたするマズい男はとても新鮮でした。
綾野剛さんはヤバい男を演じたら天下一品ですね。あんなに目がキマりきっ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.3

ファミリー大集結の次回作に向けての下準備がド派手で大満足です。
前作で宇宙に進出してしまったのでどうなるかと思いましたが余計な心配でした。そうはならないだろと思うような事もワイルド・スピードなら出来る
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

森山未來さんとアヴちゃんさんが違和感なく劇中歌もとても良かったです。平家物語は詳しくないので登場人物や歴史的な事件・背景を知っていればより楽しめると思います。
彼の素顔を含め、色々とひっくり返されたよ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.1

耳が聞こえない女性プロボクサー。
良い意味で静かな作品でした。聴覚障害ゆえの身内以外のコミュニケーションの相違やコロナ禍でのマスクで相手の口の動きが読めないといった日常生活が細かく描写されていてもどか
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.9

聖杯をめぐってジョーンズ親子がナチスを相手に大立ち回りの大冒険。
父親役のショーン・コネリーが今作のヒロインなんでしょうか?

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.1

アクションのCGアニメーションが非常に良かったです。
吹き替え版はウルフ(cv津田健次郎さん)の声とビジュアルに痺れましたが、字幕版はかなり豪華キャストなのでどちらでも楽しめます。

ロストケア(2023年製作の映画)

4.3

心の奥で救われたと感じる人や怒りを露わにする人どちらも良い悪いの判断は出来ず横からとやかく言えないなと、観ていて親の介護経験がまだ無い自分も「安全地帯」に居る人間なのかなと思いました。
観に来ていた人
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

4.1

遊星からの物体X(1982)から続けて鑑賞しました。序盤でマクレディ達アメリカ観測隊により全滅が確認されたノルウェー観測隊に何が起こったのか。「それ」の発見から観測隊員2人による犬の追跡までを描くその>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.2

寄生型の人に擬態するエイリアンが非常にグロテスクで良かったです。
特に心臓マッサージのシーンは全く予想がつかなくて驚くと同時にインパクトが強くて笑ってしまいました。
助けも呼べない中で誰がエイリアンな
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

ワイルド・スピードもついに宇宙へ進出。
「ありえない」を陽気な曲とファミリーの熱量で吹き飛ばす清々しさは健在ですね。
ドムの過去、ファミリーの帰還など衰え知らずなストーリーです。
そんな弟がいるかと思
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

2時間弱ながらもテンポ良くサクサク進みずっと面白かったです。何というか、予告やポスターを見る感じB級作品的な扱いになってますが全然そんな事はないですね。良い塩梅でRPGらしいアドベンチャー作品になって>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.9

自分の中では元祖トロッコ作品です。
1と比べてゲテモノ要素が多くなった気がしますが、これぞ冒険という感じがして良いです。
オマージュしたり後々他作品でされたりといったシーンが多かったです。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.1

そういえばちゃんと見た記憶がないということで見返しました。
やはり、ザ・冒険活劇。
思ったより虫が多くてゾワゾワしましたが、それ以上に様々な迷宮のトラップにワクワクしました。色んなヤられ方も見られて良
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

武装集団vsサンタクロースの設定が面白かったです。サンタならではの特殊能力や「クリスマスマジック」で何でも通す力強さを感じました。
ホーム・アローン要素もありこちらは年齢制限付き殺傷能力高めになってい
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

仮面ライダーで育ってきていなかったので、多くは語れないのですが監督のクセが強めに出ている印象がありました。
とはいえ仮面ライダーのテーマが流れている時はワクワクしました。個性的なオーグメント達との闘い
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.7

家族の付き添いで観ました。
邦画のラブストーリーには苦手意識がありましたが良い意味でポスターに騙されました。
しっかりとした和製ファンタジー作品で異能バトル描写もしっかりしていて尚且つほどよい恋愛物語
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.4

エア・ジョーダン誕生の裏側を映画化した仕事人映画でした。
主役はマイケル・ジョーダンではなくナイキに勤める営業部門の人達とジョーダンの母。
やると決めた時の腹の据わり方や必死と情熱が素晴らしいです。真
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.2

現メンバーの集大成であるVol.3。
今回の主役であるロケットを筆頭に各キャラの胸を打つシーンが沢山あり感動と共に一抹の寂しさを感じました。
「アダム」・ウォーロックに因んだオマージュシーンもあり面白
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ニンテンドーのロゴが出てくる辺りからもう見ていて楽しかったです。
見覚えがある様々なフィールドに劇中の音楽の中にゲームで聞き覚えのある曲が流れたりして自分がゲームをしている感覚になりとても見応えがあり
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VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

3.7

いわゆる、舐めてた○○が強かった系作品。
今回は退役軍人のお爺さんズです。
場末の退役軍人が集うバーが戦場となり、即席で武器を作ったり地味に痛そうなトラップを仕掛けたりと楽しかったです。グロ描写もしっ
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.0

謎の日本語が気になりましたがクールで面白かったです。カレン・ギランが絶妙に強く、スカッとする闘い方が良かったです。
名作本を紹介しながら武器を出すのは痺れますね。いつかやってみたいです。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.9

未解決事件のまま現在も継続捜査中の連続殺人事件。未解決なので犯人も最有力被疑者まであと一歩(?)のところで物語が終わってしまいます。
暗闇の中を光なしで進むような犯人まで手が届いてるのか分からない静寂
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

少しホロっとくる気が遠くなりそうなタイムリープ作品でした。
プレゼン形式のタイムリープ説明や未来予知の如くな危機回避シーンは楽しかったです。

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.0

第1作目でなぜ月を盗むに至ったのか。
幼少期のグルーとミニオン達のドタバタ作品でいつもながら楽しみました。
何気にこれまでのシリーズのキャラが所々に出演していて細かいながら見応えありました。

TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

4.3

戦死した兵士の棺の護衛任務があるのは初耳でした。
付き添っている方がいるのは他の映画で確認していたのですが護衛だったのですね。
とても静かに進み全てに敬意がこもっていて胸を打ちました。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.0

自伝作品でありながら、ご飯作品としてもお腹いっぱいです。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.1

薬局鬼ごっこ、本気で怖かったです。
逃げる為の「あ...頭いい〜!」というシーンが何度もありつつもその都度母親の執着も凄まじくドキドキしっぱなしです。

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.7

勢いのまま終わった雰囲気がありますが終始テンポ良く面白かったです。
ホテルの高層階から飛び降りようとする男の裏でひっそりと始まる強盗計画。ワクワクします。
ラストに向けて騙し騙されの三つ巴に予想を裏切
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