櫻子の勝手にシネマさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

櫻子の勝手にシネマ

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伯爵(2023年製作の映画)

4.5

『伯爵』
このシンプルなタイトルがいい。
全編モノクロというのも良い。
『キャロル』で撮影を手掛けた、エドワード・ラックマンによる撮影も非常に美しい。
特に夜のビル群を伯爵(吸血鬼)が飛翔するシーンや
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

『ヘレディタリー 継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督作品。
主演はホアキン・フェニックス。
怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていくというホラーコメディ。

アリ・
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スクリーム6(2023年製作の映画)

2.5

スクリームはずいぶん前に一度観たことがあったけど好みの内容じゃなかったのでその後はシリーズの存在すら知らなかった。
じゃあ何故今回観る気になったかと言うとジェナ・オルテガが出てるから。
6は5の続編み
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

出演者が豪華で話題になっていたので観賞することに。
原作はルマーン・アラムの『終わらない週末』
派手なアクションや見せ場は無いけれどジワジワとくる恐さがある。
役者陣の演技力の高さがこの作品の最大の見
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犬人間(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ノルウェー製ホラー、ヴィルヤール・ボー監督作品。
『犬人間』というタイトルからして只者ではないと期待に胸を膨らませていざ観賞。

犬の着ぐるみをかぶった『犬人間』とはクリスチャンが家をシェアしているフ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

本作に対して『女同士の戦いが凄い』とか『歴史コメディ』という謳い文句をよく目にしていたけれど実際の内容は全く違う印象を受けた。
もちろん女同士の争いと笑いも少しはあるが、それが本作の本質ではないと思う
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

公開時に母と映画館で観賞。
当時私は中学生だったが、出版業界で働いていた母の影響でストーリーの内容は殆ど理解できた。
劇中にたくさん登場するハイブランドの数々も実際母と一緒に行くお店がいくつかあり、親
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

もし、私の夫が同じような境遇で仲間にその遺体を食べられたとしたら…と考えてみた。

おそらく、私は生還者たちを受け入れることはできないと思う。
飛行機が墜落して乗客全員が死亡となれば諦めがつく。
けれ
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.5

スピルバーグ監督の名作『カラーパープル』がミュージカルとなってよみがえった。

ストーリーは、父に虐待され10代で望まない結婚をさせられた主人公セリーが、最愛の妹と生き別れ、不遇な日々を送るなかでも決
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エヴァ(2018年製作の映画)

1.0

イザベル・ユペールはとても素敵だし素晴らしい役者だと思うけど、
今作の高級娼婦の役はかなり無理がある。
ボブヘアのウィッグに真っ赤な口紅をべっとり塗った白い顔は、どう見ても若作りした老婆にしか見えなく
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.5

『ボーダー2つの世界』『マザーズ』のアリ・アッバシ監督作品。
イランの男尊女卑社会を背景に、女性ばかりを狙うシリアルキラーを追いかけた実話がベースとなっている。

イランには行った事はないが、この国に
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

5.0

『櫻子の勝手にシネマ』が選ぶジャパニーズホラー5選♪

1位 リング
2位 仄暗い水の底から
3位 残穢
4位 呪怨
5位 着信アリ

とまぁ勝手にランキングしてみたのだが、1位の『リング』と2位の『
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イノセンツ(2021年製作の映画)

5.0

『子供は親を選べない』とはよく言ったものである。
この映画に登場する4人の子供たちも例外ではない。
 
派手な演出などは皆無だが観ているこちらまで全身がヒリヒリしてくるという不思議な感覚に終始襲われた
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ボヤンシー 眼差しの向こうに(2019年製作の映画)

5.0

主人公は14歳の少年チャクラ(サーム・ヘン)。
カンボジアの田舎で決して裕福とは言えない家庭で両親と多くの兄弟と暮らしていた。
学校にも行けず、ただ家の仕事に明け暮れる日々に嫌気が差し、誰にも告げず早
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.0

とにかく登場人物全員にイライラする映画。 
特にオーナーシェフのアンディ、あんただよ(笑)
ただでさえ忙しいクリスマス前の金曜日だっていうのに終始白い容器に入れてる酒飲んでるし勝手に持ち場を離れて客の
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

5.0

穏やかで静かな時間の流れみたいな感覚を味わいたい時にオススメの作品。

物語は1981年、アイルランドの田舎町で牧場を営むキンセラ家。
夏休みの間だけ親戚のキンセラ家に預けられた9歳の少女コットが主人
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ロッタちゃんと赤いじてんしゃ(1992年製作の映画)

5.0

母のDVDコレクションから拝借。
スウェーデンで1992年に製作された作品。
2024年3月22日に2Kリマスター版が公開されるそうなのでその前に再視聴することに。

『ロッタちゃんはじめてのおつかい
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ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

5.0

母のDVDコレクションから拝借。
ロッタちゃんシリーズが今年の春に再ロードショーされるらしいので久しぶりに再視聴。
 
この作品は1993年にスウェーデンで製作され、日本初公開は2000年。
31年前
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オファリング -悪魔の生贄-(2022年製作の映画)

3.0

ハシド派ユダヤ人コミュニティを舞台にしたユダヤ密教カバラホラー。
古代ユダヤ教のカバラ的な悪魔が野放しになり、次々と罪のない人々に牙を剥くという設定は良い。
地下に霊安室がある古い町家という舞台も雰囲
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.6

日活ロマンポルノかピンク映画を彷彿させるエロさ満載の内容にびっくり仰天。
なんたってあなた、レズビアンの修道女がマリア像使ってあんな事やこんな事をしちゃうんだから。
多くの人に拒絶され、国によっては上
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フォルス・ポジティブ(2021年製作の映画)

3.3

主演のイラナ・グレイザーもそうなんだけど出演者全員薄気味悪い。
特にヒンドル博士(ピアース・ブロスナン)と博士を崇拝している看護婦たち。
終始薄ら笑いを浮かべて見るからに怪しい。
医者も看護婦もやけに
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

4.0

昨年末に機内にて観賞。
大きいスクリーンでも観たいので再度映画館で観るつもり。

マイウェンは素敵な女性だけどジャンヌのイメージとはちょっと違うかな。
ジャンヌの肖像画を見てもわかるとおり、実物は色白
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

主演はオスカー女優のティルダ・スウィントンで製作総指揮は巨匠マーティン・スコセッシときたら観ないわけにいかないでしょ。

最初からネタバレしちゃうけど、ティルダ・スウィントンに一人二役を演じさせたら右
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アース・ママ(2023年製作の映画)

2.2

社会派作品も多く生み出してきたA24の製作と聞いて以前から気になっていた作品。

なんともまぁ…。
この手の話は日本でもたまに耳にする。

本作が初の長編映画だという監督は元バレーボールのオリンピック
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.8

原作は読んだこと無し。
アニメはとりあえず全て視聴済。
主役また山崎賢人か…。と思いつつ観賞。
結果…めちゃくちゃ面白かった!
『キングダム』の『信』もいいけど『杉元』のほうが適役だと思う(笑)
アシ
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

今話題のヨルゴス・ランティモス監督作品。
数年前に一度観たけど再視聴。

ギリシャ郊外にある裕福な家庭。
プールや大きな庭のある豪邸、家の中はゆったり広々、何一つ不自由のない生活。
だけど家族全員がお
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

この作品を一言で表すと
『エログロ ダークファンタジー』
退廃的で悪趣味で…だけど何故か目が離せない。
主人公は天才外科医によって胎児の脳を移植され蘇生した女性ベラ(エマ・ストーン)。
ストーリーも素
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

5.0

ロミジュリと言ったらディカプリオ&クレア・デインズしか頭に浮かばない。
キャスティング、音楽、衣裳、小道具、全てにハマった思い出の作品。
映画が製作された1996年は私はまだ幼稚園だったので実際観たの
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

キアヌは好きだけどこのシリーズもそろそろ飽きてきたな…と思いつつ観賞。
やっぱりめちゃくちゃ面白かった(笑)

ジョン・ウィックはなんといってもアクションシーンが目玉だが、今作もファンの期待を裏切らな
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.7

前作は父が娘を捜索するストーリーだったけど今作では娘が母を捜索する。
前作同様に、全編においてビデオ通話やライブカメラ、監視カメラなど映像のみでストーリーが繋がっていく。
素人が使えるアプリを駆使して
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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

1.1

『呪怨』のハリウッドリメイク版。
『としお』も出ないしつまらん。

スペル(2009年製作の映画)

4.5

サム・ライミ監督&ババアときたら絶対に面白いに違いないと期待しながら観賞。
予想通りホラーコメディの要素が強くて笑えた。
入れ歯が吹っ飛んでくるなんて序の口で、口からキモい汚物を吐き出したり噛み付いた
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.5

大人気映画『トワイライト』で、ヴァンパイアの青年と恋をする少女『ベラ』役で有名なクリスティン・スチュワートがダイアナ元妃を演じている。

ダイアナの孤独と寂しさ、苦悩と葛藤を、細部まで丁寧に表現してい
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

4.8

『死霊館』シリーズの最新作!
待ってました〜パンパカパ〜ン♪
アナベルも好きだけどヴァラクのほうがもっと好き♡

前作でアイリーンにキリストの血をぶっかけられて消滅したと思われていたヴァラクだったが、
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

2.2

これは完全なフィクションですね。
役者陣の名演技を楽しみましょう。
特に田中泯。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

うーん…微妙。

ホアキン・フェニックスは好きな役者なんだけど残念ながら最後までナポレオンには見えなかった。 
ナポレオン=英雄というイメージからは程遠いエモさなのよ(笑)
終始哀しそうな顔のナポレオ
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