「届けてなんぼ」。届ける裏には。
王道なお仕事映画であり、バクマン構図(バクマンも好き)、柄本佑、こいつデレるぞ!フラグ爆発という、あまり真新しい感じでは無いが、すっごく良かった!
苦しみながらもプロ>>続きを読む
すっギョく良かった。
どこまで実話?という考えがよぎりつつ、この作品においてそれもどっちでもいいと思った。
「普通」とか「多様性」とか、堅苦しく定義せず、「どっちでもいい」「どっちでもOK」な感じで、>>続きを読む
吉田恵輔、定期。
ちょっとしたヒビが、大きな亀裂に、一滴の波紋が、濁流に。
今作はYoutuberが題材になっていて、世代ではない自分からしたら、実情なのか偏見なのか知らんけど、軽薄で寂しいコンテン>>続きを読む
苦手だろうなーと思いつつも夏らしいものが観たくなって評判の作品を。
映画への愛が根底だとしても、陰キャvs陽キャというベタな構図と、でもって陰キャを演じているメンバーもそもそも陽キャじゃないか!という>>続きを読む
青春の光と影(Both sides now)。この曲自身がこの作品のメッセージであり、大切なきっかけに絶妙に絡む構成が素晴らしい。
秋のコンサートでのろう者と聴者の感じ方の対比、でもそこから愛する娘に>>続きを読む
原作実写化ありきなのでしょうがないけど、できそこないの園子温て感じだった。
セックスシーンは多いけども、エロさは感じず、ロマンポルノの方がまだ心揺さぶられる。ただ興奮した2人の眼の演技と、おっぱいの形>>続きを読む
この作品のすべてが、これからの世界を生きていく上での大切な豊かさを描いるようで、手に届きそうなリアルな希望のような気がして、原作から好きだけども、改めて土曜の朝から何度か涙こみ上げてきたなあ。
やたら>>続きを読む
前作は全く知らない何の思い入れもない作品。だけどもめちゃくちゃ満足。ザ・オモロい映画。古き良き映画の面白さが、現代の技術を、(想像するに強い)敬意とプライドをかけて使ってバリくそ楽しい。
海岸でアメフ>>続きを読む
こんな光景があったかもしれない、あったならば、といった浪漫や、シーンとしてのエモさは、京都で観ることでさらに感じるものはあった。そしてアヴちゃんの存在感。とても攻めた作品だったようにも思う。でもちょっ>>続きを読む
ウルトラマンも庵野作品も通って来てないからでしょうけど、序盤以降面白みを感じれなかったなあ。シンゴジではまだ感情移入出来てた分、ヒューマンドラマ的な楽しみがあったけども、人類を守りたい理由が分からない>>続きを読む
観終わってから「クワイエット・プレイス」じゃなかったんや!と気づいたw こんなにも自業自得過ぎる話も珍しい。
人生における、前を向き、向き合うスタンス。全編モノクロから、最期にカタルシスがあってカラーになったらどうしよう、、とかしょうもないこと考えちゃってすみません。
目に映らない、掴めない、シンプルそうで複>>続きを読む
この時期に観たので、想定外にタイムリーな”戦争”にまつわる話としての鑑賞となった。キングスマンぽくないって意見も多いけど、芯となるジャントルマンシップ的な話はキングスマンにつながってるし、バトルシーン>>続きを読む
夏の風も、雨の日の校舎の冷たい感じもアニメならではで良かった。声優さんも良かった。でも、これを言っちゃあだけども、原作の方が観てて「疼く」んだなあ。志村さんが描くと、淡々とした日々のストーリーも、その>>続きを読む
ポン・ジュノに「君はなんてイカれた監督だ!」と言わしめた片山慎三監督の衝撃の商業デビュー作。
行方不明の父をさがす作品として(とりあえずは)観進めながら感じる違和感、おかしな行動、おかしなアングル、来>>続きを読む
「思い」と、それを「言葉」として出して、言葉にできない思いもあって、受け渡し、ぶつけて、また思いが生まれて、リズムができて、つながりができて、信頼や、不信が生まれて、、。これまでの監督の作品はあまり得>>続きを読む
たぶん相性の問題だけど、青天の霹靂からそう、劇団ひとり作品を観てると、「これ感動するでしょ?上手いでしょ?」と出されてるように感じて、心の底に辿りつかない。
言ってみれば、「笑わせるんだよ」の脚本やテ>>続きを読む
主人公とかおりの、「ふつう」と相対した「特別なわたし(たち)」の特別さに「キテるね」と酔っている、オザケンを神(苦笑)にしてしまう、サブカル的にいたって「ふつう」で、だけども『特別な』、人生における夜>>続きを読む
この作品を作ってくれてありがとう。
こんな作品作りやがってマジふざけんなよ。
相反する感情が入り交じてぐったりする。
と、同時に不思議と澄んだ気持ちにもなっている。
どっちも本当。
冒頭の下り、呼>>続きを読む
小1の娘がスイッチの「はじめてのゲームプログラミング」で、モブキャラのセリフをせっせと打ち込んでいたのを見てるので、彼女にはよりリアリティのあるものとして、この映画を感じ取れるのではないかと思った。ド>>続きを読む
シン・アウトレイジ。悪に取り憑かれた男と、正義に取り憑かれた男、そして。。気合入れて作り過ぎじゃない?ってくらい、本当に観ててぶっ倒れそうになる。目を逸らしたいのに、ぼやけた脳みそにガツンとキて、綺麗>>続きを読む
インタビューに応じてくれる人の当たり障りのない話と、それを埋め合わせるように差し込まれる風刺映像。これがまた寒い。こんな抵抗しかできないのかと、現政権に抗えない絶望感が浮き彫りになった。この絶望感を現>>続きを読む
吉田恵輔監督作品なので、正直、ボディーにずっしり重いパンチ下さい、という気持ちで観てた。どこで豹変するんだろ・・とか、どこで取り返しのつかないこと起こしちゃうんだろ・・とか。
でも、どれも起こらなかっ>>続きを読む
ちゃんと、フィッシュマンズの映画だった。自分にとっても一番大切なのに、ぜんぜんなんにも知らないもの。ある種の空想・偶像的な存在だったけど、フィッシュマンズを作ってきた人たちの、本当に切実な語りによって>>続きを読む
自分の経験していない世界の同時代青春譚、だなー、くらいしか感じるところはなかったかな。とか言いつつ、山崎夢羽ちゃんの松浦亜弥もなかなかええんちゃう?BEYOOOOONDS頑張ってほしい!と思えるくらい>>続きを読む
エンタメとしては、孤狼の血みたいに楽しめた。駿河太郎繋がり良かったなあ。磯村勇斗くんの役柄に驚きつつ、のラスト締め方も良かった。
ただ、世知辛さ・生き辛さ的なところへの同情や共感も個人的には。。再生と>>続きを読む
NHKのドキュメンタリーともまた一味ちがうポップな味付けを面白く鑑賞しつつ、ごく自然で、本音を曝け出しているように見える彼ら彼女らの実際のところは分からないけれど、14歳ってこんなに周りとの距離感とか>>続きを読む
ヨーロッパ企画らしい、設定の妙。妙すぎてついて行けない部分もあったけど、見たことない面白い構造劇が繰り広げられてること自体がなんかうれしく、そんな設定の中から拡張されていく、だけどもミニマムな世界の、>>続きを読む
あー!うざかったー!(褒め言葉)。人間という生き物は事実よりもその周辺の見えない感情、「疑惑」の方に引っ張られて醜くこんがらがってしまう。まだ同じ向きで同じ振り付けで「ダンス」してる方が滑稽だけど可愛>>続きを読む
のん、別格の透明感に、暗い色を足すと底が見えない闇の怖さすら感じる。ストーリー、展開はうーん・・?傍のストーリーや伏線も微妙。でも岡野陽一と吉住を揃えてたのはすごい。
僕が東京で暮らした5年間、過ごした街「下北沢」。その街を舞台にした今泉監督の作品で、「愛がなんだ」のナカハラ役の若葉竜也さんが主演とか、こんなに期待して、待ち望んだ作品はないわけだけど、良い意味で思っ>>続きを読む
男女12人が織りなす、オフビートな日常の断片のようなエピソードの中で、「ちゃんと好きってどういうこと?」と、それぞれの思いが、それぞれのアングルで描かれ、ラスト海のシーンで繋がりを持つカタルシス。誰も>>続きを読む
今思うと本当に重要な分岐点だったと思わざるを得ない2019年衆議院選で、まさに「一揆」のように弱者のカウンターとして戦いを挑んだ「れいわ新選組」の記録のうちの、女性装のやすとみさんの活動を中心としたフ>>続きを読む
Mr.childrenの「ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~」みたいな作品だった。(この内容を4分半の曲にパッケージできるミスチルすごいなあ・・とか思いつつ、)
主役が菅田将暉>>続きを読む
ん、、んん??なんか自分には全然分かりませんでしたー。ただ、撮影中にウチのオカンが1人野次馬しに行って「ええやん減るもんやなし!」と関西人バリバリなところ、高橋一生さんがわざわざ出て会釈してくれたそう>>続きを読む