きたさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時も観ました。
まだ子供だったのに観た。
とにかく暗い気持ちになったのと、ラストシーンの衝撃だけは覚えていました。

今回、当時観た映画館でデジタルリマスター版を観られると、しかも2022年6月
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

アカデミー賞作品賞、受賞おめでとうございます。
実は1月に観ていました(最近レビューがたまって後手後手に泣)。

音楽の素晴らしさもストーリーの良さも、両立している、素晴らしい作品でした。
家族への『
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香川1区(2021年製作の映画)

4.4

『正直者がバカを見る』
私も色々経験してきたので、そういう事実は大いにあると思う

それを覆した選挙

香川一区で起きたようなことが全国で起きる未来になってほしい

対立候補の方の批判ではなく、これま
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

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ラストが残念だけど、この映画のテーマの象徴な気がして、好き。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

まさに、『事実は小説よりも奇なり』。
こんなことがあったなんて知らなかったなぁ。
見応えありました。
レディーガガ、迫力ある。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

無人島のシーン、全て素晴らしかった。

ラスト、、4年で変わってしまった現実世界。
恋人も、チャックの死を乗り越えて、新たな幸せを見つけてしまっていた。
これが切ないのだが、
『生きてるって信じてたの
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

きつい、重い、目を背けたい、、
そういうテーマを敢えて映画にしたことで、
目を背けたらいけない現実です、と強く言われている気持ちになりました。
実話ベースですもんね。
ワイドショーで大袈裟に扱われコメ
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.0

2022年初鑑賞作品。

高いエンタメ性!
ドラマ時代から好きだけど、今作はヒロイン?の杉咲花が凄くいい味出していた。

ストーリーも面白かった。

真面目だったり考えさせられるような作品が好きだけれ
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.4

面白かった。
原作がいいんでしょうね。
でも、実写化も上手く2時間に収めていて見応えがありました。
ただ、中盤のことは覚えているのに終盤のことはあまり思い出せない、、
終盤、割とあっさり解決に向かった
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.4

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ロメールの映画はコーヒーを飲みながら昼下がりにぼーっと観たくなるような雰囲気ですね。

冒頭に出てくる本作の格言は『言葉多きものは災いの元』
ふむふむ

『知らぬが仏』的なラストでしたね。

それより
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美しき結婚(1981年製作の映画)

3.6

格言シリーズ第二弾
『人は皆、空想にふけり、夢を追う』

暴走っぷりが凄かった。
でもここまでとはいかないにしても、皆、多少なりとも空想し暴走してしまうことがあるんじゃないかな。
かなりインパクト強め
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.9

うまく表現できないのですが、なんだか好きなんですよね。

フランスの雰囲気が好き(フランス語の響きや街並み、パリジェンヌの美しさやファッショナブルなところなど)なので贔屓目もあるけれど。


「喜劇と
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HERO(2015年製作の映画)

3.3

ストーリーよりも、いつメンのキャラの良さで成り立っている映画かなぁ、、と2作目にして思った。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

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第一話 魔法(よりもっと不確か)

第二話 扉は開けたままで

第三話 もう一度

じわじわおもしろかったなぁ。
観終わった直後は第一話が一番好きだったけど、第三話の『偶然』の面白さが後からじわじわ来
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.7

曲は良かった。

ただ、いいミュージカル映画はリピートしたくなるけど、これはそうでもない。
起承転結の起が『受け入れられるのか自分はこれを…?』と動揺してしまって、映画全体にいまいち感情移入できないか
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.4

無難に良かったけど、公開当時結構話題になってた淡い記憶があったから、見る前にハードルが上がりすぎていたのか、良くも悪くも普通にいい作品だった。

僕は妹に恋をする(2006年製作の映画)

1.0

ここでの点数が低いけど松潤が見たいので覚悟して鑑賞(ながら見しました)。

想像以上に映画自体はひどかった。
原作を読んだことある気がするけど、その原作における重要な設定をすっ飛ばして、なんかぺらっぺ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

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奇想天外なことだらけな人生!
ストーリーが面白い。

ご都合主義は元々苦手だけど、この作品は純粋さが生み出すラッキーがベースにあるような気がして、純粋に楽しく観れた。



ダン中尉がエビ漁をしている
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

ゆるさ、かわいさ、かっこよさのバランス良し。
ゆるさ多めで面白かった。
でもアクションシーンが本格的でかっこいい。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

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タイトルがいい作品は、後から良く思い出せることが多いから、やっぱりいい。
このタイトルは、一瞬魂を取り戻した黒人が『(お前こんなところにいたらやられるぞ!)出て行け!出て行け!!!』と叫んでいた台詞由
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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

5.0

映画好きでもあり嵐ファンでもあります。

鑑賞記録
①11/26 9時の回 舞台挨拶付き上映 地元のイオンシネマ
②12/4 出先のTジョイ横浜 Dolby
③12/10 無発声応援上映 地元のイオン
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劇場版 そして、生きる(2019年製作の映画)

3.5

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うまくいかないことばかり。
過去に不幸な出来事ばかり。
それでも最後には前を向いている。
『そして、生きる』というタイトルが重い。
希望が一つでもあれば、前を向いていけるんですね。

二人の関係も過去
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.8

やっと観れた!

自分でもよく分からないけど涙が流れた。
理屈抜きで好き。
ラストシーンまでは、いいけどそこまで感動するわけじゃないなと思ってたけど、ラストシーンで胸打たれた。

観終わった瞬間からも
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

やっとの思いで成功したスピーチが戦争のため、というのが悲しいけど、実話だから仕方ない。
こういう時に、国王の言葉が国民にとってどれだけ大事なのかは想像できる。

育ってきた環境や、国王としてのプレッシ
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

帰ってきたヒトラーを観た後に観たので、ヒトラーはやはり許されないことをしていたんだなと改めて実感。

勝訴しても悲しみの涙。
奪われたものが大きすぎた。

ただ、ラストの旧実家で過去の想い出の回想シー
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

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観てよかった。

『制度』『決まり』『原則』のもとでしか動けない役所。
制度が完全では無かった昔は、想像でしかないけれど、不平等さはあったかもしれないけれど対応に『愛』や『情』があったんじゃないかと思
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

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これ笑っていいんですよね??

ヒトラーは、良くも悪くも、カリスマ性のある人間ってことですよね。

時代は繰り返すのか?
それとも時代が変わると、違う方向にこのパワーは働くのか?
ラスト後が気になる。
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.6

頭空っぽにして楽しめる、でもいい作品。
こういう作品も必要。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.7

ありがちな話だけど、ホロッとくる。
ちゃんと人間の本質を見抜く子供、オリヴァー。
ありがちなスピーチかもしれないけれど、それでもなお良かった。

エンドロールのセンスがいい。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

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久々にポロポロ泣いた。

親の心子知らず。
でも、子の心も親知らず。

『うわー奔放すぎるダメ親じゃん…』から一転、こういう愛し方をする女性だったんだなぁと、じーんとしました。

最後に、タイトルの意
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.9

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ハラハラ!

ラストが良かった。
自分の才能を使えば大儲けできる、でも、正義が打ち勝った。
というか、本来のリンはこうなんだけど、最初は親友を救うためというきっかけで、気の迷いで悪い方に行ってしまった
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.5

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最初は、サリーに同情するも少し腹が立った。
弱視を隠して普通に生きたいと思う気持ちも分かるけれど、弱視としての自分を受け入れてそういう環境に身を置かないとないと、働く先やお客さん、周りにも迷惑がかかる
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.3

原作が好きで、『実写化は難しそう…』って思いながら観たけど、なかなか楽しめた。
でも原作の方がやっぱり好き。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

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アナ・デ・アルマスがパーフェクトビューティ。
しかもあの格好で戦う強い美女って、最強。

この作品を観るために4作品予習して、念願の鑑賞。
映画館で観れてよかった。
かっこよかった。
ただ、ラストシー
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

これが噂の羅生門スタイル!

羅生門スタイルを利用した『最後の決闘裁判』を観たあとに鑑賞。
日本人が編み出した手法が海外の作品でも使われているとは、素晴らしいことですね。
でもこの作品を観たら、「これ
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