せっちさんの映画レビュー・感想・評価

せっち

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

JAZZってこんなにも熱く心揺さぶられるものなのか!心の底から感動した。10代にして世界一のJAZZプレーヤーを目指す大とその夢に共感して共に進む雪折と玉田の音楽にかける熱すぎる青春ストーリー。

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#マンホール(2023年製作の映画)

3.2

2024年50本目
設定は面白いワンシチュエーション・スリラーであった。色々機転を効かせる展開とSNS探偵って怖いけど凄いなあと思いつつ、よく考えるともっと他に方法あるし、あの爆発で無事なわけないし、
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.0

世界的スーパースターと平凡な数学教師の王道格差ラブストーリー。ジェニファー・ロペスの歌がとにかく良いしストーリーにシンクロしてブッ刺さる。

立場が違えどお互いを尊重して、認めて受け入れることが大事。
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.7

久美子部長初陣!これまでの久美子の性格的に部長として物事を決定していくのは大変だと思うけどぜひこれからも成長した姿を見せていってほしい。何気に部員全員名前付きで紹介されたの初めてだし、3期への期待がよ>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

3.7

前作「リズと青い鳥」のおかげでコンクールでのフル演奏シーンは沁みるものがあった。1年時は2シーズン使って丁寧に描いてきた物語を次の1年は映画1本100分でまとめるとどうしても駆け足になってしまうのは否>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.3

3年生になり最後のコンクールに臨む希美とみぞれの親友がゆえの苦難と成長の物語。みぞれの一方通行な依存かと思いきやそんなこともなくて、そこが本作のポイントでもある。このシリーズは音楽シーンの素晴らしさは>>続きを読む

ザ・バブル(2022年製作の映画)

3.2

未曾有のパンデミックの中で映画撮影に挑むキャストとスタッフのおバカコメディ。今だからこそ振り返って大変だったなあともはや懐かしく思える。ひたすら隔離されてたらそりゃ気も狂うわ。最後の締め方よかったのと>>続きを読む

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.6

毎年恒例となった劇場版公開前のおさらい総集編。今となっては劇場版でしか見なくなった自分からするとありがたい。やはりキッドの鮮やかさやキザな言い回しかっこいいし、コナンとのライバル関係最高すぎ。新作楽し>>続きを読む

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

83分と丁度いい尺でSFと青春をシンプルかつ丁寧に描いていて良い。基本的に主役2人で物語が進んでいくのでテンポもよくわかりやすい。

なんでも欲しいものが手に入るが出てきた時には歳を取ってる「ウラシマ
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

4.0

テイルスとナックルズ登場でより盛り上がった続編。冒頭ソニックが犬と留守番するシーンはめっちゃホーム・アローンで笑ったし、テイルスとのダンスシーンはなんかインド映画のようでノリノリ。

アクションはソニ
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

4.0

甘酸っぱい青春すぎて尊い。中学最後の夏休みの小さな出会い。高木さんと西片のやりとり全てがかわいいし、西片3割増しでかっこよかった。最後の海辺とお祭りでの2人は尊すぎてしんだ。一生仲良くお幸せに!

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.6

2024年40本目
現実から切り離された同じ冬を繰り返すまぼろし世界でアニメーションの美しさが際立つ。変わることが許されない中で生きることを認識し、受け止めることで成長していくストーリーがいい。

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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.2

原作は世界最初のRPGだそうで、まさにRPGゲームの世界観満載で面白かった。スキルの異なる4人がそれぞれの力を駆使しながら進んでいく展開ストーリーはわかりやすかったし、特に魔法や変身シーンはカメラワー>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.8

水墨画の繊細な美しさに感動。暗い過去を抱え殻に閉じこもる青年が水墨画と出会い、家族と出会い、再び歩み始める素敵なお話。主演陣の演技力がとても高く引きこまれる。

よく書き物には性格が出ると言うが、水墨
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

3.6

この世には搾取する側とされる側しかおらず、される側かつコミュニティからはみ出し、居場所を求める人々の行く末を描いた物語。それぞれが虚しさとやるせなさを持ちながら、特に末端の若い男女2人の失うもののなさ>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.8

文字通り「超越」してて色々凄かった。序盤は4組の男女の日常が代わりがわり映し出される。たしかに相手の家に転がり込んでたり自分勝手な節が見え隠れするけど、それでも女側も楽しそうで特に問題はなさそうに見え>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

4.2

ベースは2期総集編だが、あすかにフォーカスしており新しいシーンで補完&それ以外のストーリーをカットしていて素晴らしい編集になっている。久美子とあすかのユーフォ同士の絆がアツい。本編では流れなかった全国>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

3.8

1期総集編。2期まで見終わってるのでまた違った視点で見れて面白かった。久美子と麗奈の中3最後のコンクールから高校最初の大会までの話で、それぞれの心境の変化や高校生ならではの葛藤もよく描かれていた。演奏>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

3.7

尊すぎる…!文学的な話し方や言い回しが特徴的で、恋について哲学的に、感覚的に話し合っていて色んな考え方があるなと思った。西条と女子3人みんな四者四様でキャラ立ってるし、恋の形はひとそれぞれ。

所々美
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セックス・アピール(2022年製作の映画)

3.4

割としっかりめな性教育をコミカルに描くことでティーンにも受け入れやすい内容。友情や愛のあり方についても非常に勉強になるし、主人公と同世代の人にはぜひ見てもらいたい。

エイブリーは自分本位な勉強脳でか
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.3

取り壊しが決まった団地が海のど真ん中を漂流するという設定が凄い!そして同じく海に流れてくる屋上遊園地や市民プールなどノスタルジックな廃施設が印象的。だが、ストーリーがそれを超えてくることはなかった。>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.5

2024年30本目
明快なストーリーで面白かった。外の世界から遮断されたえんとつ町で、父の夢物語を実現させたい少年と突然現れたゴミ人間プペルのハートフルストーリー。主演声優2人の声がとてもよかったし、
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.2

原作未読なので変な期待感もなく楽しめた。レイが滑舌悪いのとエマ、ノーマンと同い年設定は無理あるな…とは思ったけど、子供たちの演技は素晴らしかった。

どうしようもない運命を目の当たりにした時、自分なら
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マッチング(2024年製作の映画)

3.8

土屋太鳳の迫真の演技に飲み込まれた。アプリ婚夫婦連続殺人事件が起こる中、アプリに登録したことを機に事件、そして大きな闇に巻き込まれていく見応えのあるサスペンスホラー。終盤までの展開は大体読めたけどクラ>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

うっかりおやつ食べながら見てしまって後悔…肉屋の夫婦がヴィーガンの肉をハムにして売るというブラックジョーク満載のコメディだった。個人の信条は大事にすべきだけど他人に強要すべきではないし、どっちが善悪と>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.4

CGのクオリティはさておき…完成度は中々高かったと思う。きさらぎ駅という都市伝説を題材にした作品で、前半体験者の回想をPOV方式で見た上で後半は主人公が実際にきさらぎ駅へ到達する。

タイムループで俺
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雨に叫べば(2021年製作の映画)

3.0

80年代の映画制作現場。ここに限らずこの時代の男尊女卑の酷さたるや。女性監督松本まりかが差別と非難を浴びながら自分の求める作品を追い求める中で、次第に動かされる現場の一体感が素敵。ラストもこれも踏まえ>>続きを読む

左様なら今晩は(2022年製作の映画)

3.2

漫画にありそうな設定だな…と思ったら漫画原作だそうで納得。フラれて傷心の男性の前に美少女地縛霊が現れ、別に怖がらせられることも最初以外なくただただ日常を過ごしていく。

幽霊としての設定がガバガバなの
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.2

知らない人同士の乱交パーティーはまぁそうなるよなって感じでリアリティ凄かった。最初は探り探りで、次第に仲間を作って立ち回っていく様とか、人間模様が文字通り丸裸だった。作中服を着ている時間がほぼないとい>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.7

しんのすけの出生と成長シーンも盛り込まれ、家族愛溢れる素敵な作品だった。かすかべ防衛隊は今回序盤のみか、出てくるか?と思ってたら最後にかすかべ忍者隊として大活躍!しんのすけの取り違えっ子として出てくる>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.5

アニメーションの鮮やかな色使いと様々な俳句が印象的な爽やか青春ストーリー。チェリーとスマイルはそれぞれヘッドフォンとマスクをすることでコンプレックスを隠していたが、お互い俳句や音楽を通して関わり合うこ>>続きを読む

土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

3.5

2024年20本目
前作以上に下ネタいっぱいで笑った。またもや初っ端から全裸だしリコーダーの音が頭から離れない(笑)仲里依紗をはじめ菜々緒に本田翼と美女揃いで眼福ですね。

レイジは相変わらず真っ直ぐ
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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.6

生田斗真がめちゃくちゃ体張ってるしコメディに振り切ってて面白い。漢だねえ!魂だけはアツい男・レイジがヤクザに潜入捜査する極道モノで所々結構バイオレンスなんだけど、素晴らしいキャスト陣の演技といい感じの>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

良かったのは怪獣の造形のみ。シリアスとコメディのバランスが中途半端でもはや不協和音。誰しも「ヒーローに倒された後の怪獣ってどう処理するんだろう?」の答えを楽しみに鑑賞しただろうに…そもそもあのラストは>>続きを読む

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.7

今度はメル・ギブソンにハリソン・フォード!相変わらず豪華アクション俳優陣で魅せてくる。相変わらず冒頭からとんでもないアクション繰り広げてきてテンション爆上がり。

本作では自分への当てつけで大事な仲間
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.0

前作以上の豪華メンツで送るマッチョ軍団の最強アクション。前作では顔見せ程度だったシュワルツネッガーとブルース・ウィリスも戦闘に参戦するだけでも激アツだし、あの名ゼリフからのいじりも最高。ガラスブチ破っ>>続きを読む

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