かわともさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

かわとも

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ベッドかざりとほうき(1971年製作の映画)

3.0

児童文学原作。

戦争で疎開って所はナルニア所は同じ。

通信教育で魔女になるという設定が新鮮でした。

途中、動物の国はダラダラしてしまいましたが。

可愛らしいファンタジー。

2011年8月23
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アパッチ(1954年製作の映画)

2.9

白人がネイティヴを演じる事に違和感を感じますが、時代を考えると致し方ないか。

そして、未来へ続く。
どれだけ過酷な事があろうとも。

2011年8月18日鑑賞。

鬼婆(1964年製作の映画)

4.0

パワーに圧倒される。

乙羽信子の演技とも本当とも言えない存在感。

人を喰らうかのようにして生きる人間の姿。

人間と鬼の差ってなんでしょう…。

2011年8月17日鑑賞。

タイタンの戦い(1981年製作の映画)

3.4

特殊効果のハリー・ハウゼンの作品。

彼の作品はつい観てしまう。

人間臭い神様たちの争い。

リメイクされてるけど、わたしはこっちの方が味があって好きです。

2011年8月17日鑑賞。

ロープ(1948年製作の映画)

3.5

1924年に起こった少年殺人事件を舞台にしたものを映画化。

この事件後、実際の事件を映画化した作品もあります。

それとは違う視点で撮影されたロングカットの作品。
ヒッチコック初カラーにこの題材を選
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太陽が知っている(1968年製作の映画)

3.0

ある夏の日。

幸せだった2人の元へ現れた客。

その秘密は2人を変えてしまう。

暑い夏のやりきれない気持ち。

薄幸の女優、ロミー・シュナイダーが本当に美しい。
この頃はアランとお付き合いしてたの
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春の悶え(1951年製作の映画)

3.6

原作の小説があるそうです。

若者の恋に対する厳格な村の人々。

誰もに反対されればさらに燃え上がる恋。

それが悲劇を生む事になってしまうけれども、本当の悲劇はそこではない。

我々に従わないからら
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ダークネス(2002年製作の映画)

3.0

引っ越したら怪奇現象に出会った!
というありがち設定な作品。

スペインのホラーものって、なんだか独特なムードがあってつい見てしまう。

秘密を探したりする段階が楽しみでもあったりして。

アンナ・パ
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フロント・ページ(1974年製作の映画)

4.0

ジャック・レモンとウォルター・マッソーのコンビ作!

彼らのコンビ作品て、本当に面白い。

特ダネをモノにするために奔走する姿が憎めない。

まるで顔芸のような俳優の演技も楽しみです。

2011年8
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夜を楽しく(1959年製作の映画)

3.5

明るくハッピーな作品。

今ではあり得ない設定だけど。

インテリアとファッションが素敵!

2011年8月17日鑑賞。

尼僧ヨアンナ(1961年製作の映画)

3.6

様々影響を与えた本作。

実際にあった事件を元に書かれた。

尼僧ばかりの場所にフェロモンを漂わせる神父が来れば、何かしら起きても不思議ではない。

修道院ものってたくさんあるけど、事件、起きるときは
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チベットの女/イシの生涯(2000年製作の映画)

3.1

チベット。
チベットロケ、チベットの俳優。

限られた環境の中で懸命に生きる一人の女性。

風景の美しさに人間の悩みなどちっぽけだと感じる。

2011年8月10日鑑賞。

アメリカを売った男(2007年製作の映画)

3.3

実話物。

スパイがスパイされる。

それぞれに理由があるだろうけど、こんな生活していたら神にすがりたくなるのも無理はないかな。

クーパーの迫真の演技に若いお兄さんをうまーく演じるフィリップがいいコ
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失われた肌(2007年製作の映画)

2.6

難しい…。
愛の一つの形。

ラストのパーティで参加者が女性ばかりなのもなんだか怖い…。

2015年10月13日鑑賞。

メゾン ある娼館の記憶(2011年製作の映画)

3.0

プライドがあろうときちんとしていると言おうとも、やはり娼館の娼婦という扱いを受け、寂しい時間を生きる彼女たち。

メトロが作られ、時代の変化が彼女たちをまた翻弄する。

デカダンを鏡の向こうから観る感
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.3

大好き!

出てくる過去の偉人たちの肖像や写真。
物語の一節や人間を『ゾンビ』というところとか。

小ネタ満載で細部も楽しめる作品です。

ティルダの人間らしからぬ存在が活かされていて、本当に素敵。
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冷たい月を抱く女(1993年製作の映画)

3.1

タイトルを見ると、物語が予測できるかも。

騙しには騙しで対抗!

バンクロフト演ずる老婆が素敵。

2015年10月13日鑑賞。

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

4.1

母の愛と死という哀しみが交錯する作品。

ホラーであるものの、恐怖では無く、哀しさが前面に出てくる。

閉鎖されたような空間の記憶を閉じたラウラ。

過去の因縁を解消して、穏やかな時間を過ごすのか。
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.1

本当に画面も素敵な作品。

細かい所も良くできていて、世界観の表現が素晴らしい!

CG無しの時代だからこそ作られた完成度。

何度見ても素敵。

2011年8月2日鑑賞。

パサジェルカ(1963年製作の映画)

3.6

未完作。

でも、見応えは抜群。

あるシチュエーションに置かれた女たちの姿。時系列が違う場面を挿入していく。

それぞれの行き先は船の上み見つかるのだろうか。

未完作とは思えない。

2011年8
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スティング(1973年製作の映画)

4.3

名作!

何度も観ることをお勧めします。

若手のレッドフォードと老練マックイーンのやり取りが見所。

オープニングのイラストが時代を上手く表現していて、古き良きアメリカを感じさせてくれます。

ラス
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失われた週末(1945年製作の映画)

3.5

アル中もの。

アカデミーが好む題材とも言える。

アル中の恐ろしさと哀しさを描く。

何とかして酒を持ち込もうとする姿が憐れ。
でも、それが中毒なんですよね。
失うのは週末だけじゃない。

それを余
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レインディア・ゲーム(2000年製作の映画)

3.1

先が読めてしまったけど、二転三転するのって、好きです。

なんでしょう?
アフレックとセロンというキャストにおっ?と思い鑑賞。

意外と、B級を狙ったのかも。

2011年7月19日鑑賞。

ブリット(1968年製作の映画)

3.9

マックイーンの代表作としてピックアップしたい作品。

ハードボイルドな物語とカーチェイスと。

何回も観てしまう面白さ。

格好良さに圧倒される。

2011年7月18日鑑賞。

やわらかい生活(2005年製作の映画)

3.6

東京だけど、ちょっとワンダーランド的な蒲田を舞台に鬱の女性の日々を描く。

淡々としてるけど、どこか共感出来る部分があって、最後まで観てしまう。

寺島しのぶって、本当にこういう普通な感じをいとも容易
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

リアルタイムで観てなかったので、鑑賞。

キュートな恋愛物でした。

アレン節はしっかりあるものの…。

自分探しを生き生きとするアニー。
風のように現れて、去っていく。

2011年7月18日鑑賞。

スリーピング・ディクショナリー(2002年製作の映画)

2.8

なんとも言えない、酷くないか?とも言いたくなりました。

綺麗事では済まされないと思うのですが…。

2011年7月17日鑑賞。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.0

ジェシカ・タンディとフリーマンの落ち着いた味のある演技が素敵なこの作品。

何度か観てます。

2人の長い時間の交流を描きながら、人種問題もサラッとえがく。

もしかしたら、アメリカの歴史って人種問題
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ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

3.8

戦争の一コマ。

戦争がもたらすものは何?
どうしてこうなるの?
正義って?悪って?

理屈と、理論ではいう事すら出来ない。

傍観の視点がまた、リアル。

こういう作品を観て、戦争の大義など何もない
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.5

美しき自然と懐かしき日の想い出。

ただひたすら川と対峙し釣りをする。

ミズーリとはネイティヴの言葉で泥の川という意味。

ネイティヴを追いやった白人が
先住民はおことわり
と言ったりするシーンには
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キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

最高!

ブラックユーモア満載なイギリス発スパイ作品。

過去のスパイ作品へのオマージュを存分に含んでいて、あちこちでクスッとしたくなる場面ばかり。

サヴィルロウのスーツを着込む登場人物の美しさとい
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約束の旅路(2005年製作の映画)

4.1

人とは、親子とは、宗教とは、なぜ生きるのか。

そんな事を考えてしまう。

少しでも生きやすい方向へと、親心は愛しい我が子を一生手放すことを決断する、なんて哀しい。

フィクションとはいえ、このような
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南の島のリゾート式恋愛セラピー/夫婦の楽園?! エデンへようこそ(2009年製作の映画)

2.5

これ、邦題ついたんですね。
知らなかった…。

セラピー好きな人達が面白おかしく、リゾートで盛り上がる。

バカっぽいけど、これはこれで。

2011年7月10日鑑賞。

レッスン!(2006年製作の映画)

4.1

ダンス物語大好き!

これは本当にバンデラスがかっこいい!

白シャツを着て踊る姿を堪能しましょう。

実話ネタ。
何かに集中する事で現状を打破するって、どこにでもあるようだけど、やはりパワーがありま
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ルーザーズ(2010年製作の映画)

3.1

アメコミ原作。

工作チームが裏切られて、復讐を図るといった感じ。

設定はよくあるけれど、物語の進行がテンポ良く、あっという間に鑑賞終了。

ロードショーにならなかったみたいだけど、日本では俳優陣の
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クライシス2050(1990年製作の映画)

2.3

噂に聞いてた作品。

冗長な画面運びや、ストーリー展開。

物語に入り込むのに時間がかかりましたが、長尺なので大丈夫!

たしか、何かの記念作品だった。

記念作品ってセオリーのようにコケる事が多いと
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