かわともさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

かわとも

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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.5

ハワイの生活。

ゆっくりとした時間が流れる。

チカラを抜いた風景が素敵。

長谷川潤が綺麗です!

2011年5月4日鑑賞。

若草物語(1994年製作の映画)

3.2

エリザベス・テイラーも過去出演した『若草物語』を再度映画化。

四姉妹を演じる女優達が華やか。

古き良き時代の女性の日常が描かれます。
そんな中、自立しようともがく姿や愛に生きる姿など。人生の選択も
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純喫茶磯辺(2008年製作の映画)

3.6

普通だけど、ちょっと、変なところが絡まり合って面白い。

コメディを楽しむ感じで。

2011年5月3日鑑賞。

美しいひと(2008年製作の映画)

3.0

きっと、いろんな事にうんざりしていたのかもしれない。

争われる事や、人の気持ちに呑まれることを。

クールなレア・セドゥが美しい。

2011年4月29日鑑賞。

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

様々な撮影方法を試みた作品。
傑作と名高い。

謎の言葉を探る物語は謎をはらみながら淡々とすすんでいく。

モノクロの画像も美しい。

2011年4月26日鑑賞。

アビエイター(2004年製作の映画)

3.2

ハワード・ヒューズの半生を描く作品は、スコセッシとディカプリオのタッグ。

アメリカではかなりの知名度があるのか、人物像や背景の細かな描写はなし。知ってて当たり前なのかもしれません。

ヒューズの事を
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.3

壮大なスケールのホビット第2弾。

ビルボ達が失われたドワーフの山を目指して旅をします。

様々な種族が出てくる本作。

それを民族に置き換えて物語を考えると、よりわかりやすい。

竜のシーンやエルフ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

元祖SF。
コマ回しのカクカクした感じがなんともいい味わい。

夢のある作品。

2015年1月7日鑑賞。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.6

80年代らしい作品。

音楽も良しの、若い女性がチャンスを掴み取るまでを描く。

女性の権利を主張する時代の幕開けともいえる作品では?
監督のそんな思惑も見えてくる。

女性のアメリカドリームとも。
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有頂天時代(1936年製作の映画)

3.4

これ、カラーだったら!
と思うほどアステアとロジャースのダンスが素晴らしい!

ロジャースの登場シーンでの佇まい。
まあ、美しい。
キュッとしたウエストのライン…!

本当に美しいダンスを披露してくれ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.1

東ドイツのシュタージの男性が主人公。

共産主義を守るため、要注意人物を監視する役割。

なんて、大変な仕事。そして、そうしないと共産主義が守れないってところが考えさせられる。

ほんの数十年前の出来
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メノット 淫らな秘密(2005年製作の映画)

2.0

別荘地での姉妹の秘事。

内容はさておき。

女優の脱ぎっぷりがかなり良い。

怪しいムードを楽しむのか、どうなのか…。
なんとも言えない感じでした。

メノットは手錠って意味。

2011年4月21
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彼女と彼(1963年製作の映画)

4.2

観終わったあとに、なんとも言えないものを心に刻まれるような…。

時は公団に代表される団地がたくさんできた頃。

団地に住む専業主婦と、団地の外、バタヤにすむ貧しい男。男はかつて、夫の知人だったが、今
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ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜(2006年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリー。

どうやって、宗教団体が活動しているのかがよくわかる。
一例としてだけど。

子供の洗脳のされ方に恐怖も感じる。

そういえば、そんな作品もあったっけ。

熟女に誘われて会いにいっ
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薔薇の素顔(1994年製作の映画)

2.5

ラ・マンで鮮烈デビューしたジェーン・マーチの作品。

デビュー作のイメージが強いのか、セクシー路線。

精神分析医に見えないブルースという時点で、なんだか違和感が…。

そこが残念でした。
分析医でな
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めし(1951年製作の映画)

4.0

成瀬監督作。

出てくる役者さんがそれぞれ素晴らしいです。

夫婦のちょっとしたわだかまりを原と上原がリアルに演じます。

時代背景を考えると、原演ずる三千子は、ちょっと裕福なお家に嫁いだよう。

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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.0

流石のジーン・ケリーのダンス!

それを堪能。

流れる動きにうっとり。

2011年4月17日鑑賞。

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.1

精神病院に入った女の子達が生きる妄想世界。

様々な闘いをこなしていく彼女たち。

現実と妄想を行ったり来たりしながらなので、ノリについていけないと、辛いかも?

監督のカラーが強く出ていて私は好き。
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.2

リンカーンが奴隷解放を勝ち取るまでの時を描いている。

その間、様々な政治活動がおこなわれているのが見所。

当然かも知れないけれども、ロビイストがたくさん関わっていて、政治が背後で擦り合わせされてい
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.0

平凡な生活と言いつつ、平凡でなくなる主婦がヒロインのゆるドラマ。

アルバイトスパイ、やってみたい。
こんなんだったら…。

ゆるゆる世界を満喫。

2011年4月9日鑑賞。

至福のとき(2002年製作の映画)

3.5

チャン・イーモウ監督のほっこりした気持ちにさせる物語。

失業した中年男性と盲目の少女の交流。

不器用な中年男性をコミカルに描きながらも、心にじんわりと心情が伝わる。

目の見えない彼女の境遇を不憫
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素直な悪女(1956年製作の映画)

4.0

バルドーの魅力全開。

ファッションも素敵だし、みのこなしも素敵。
美しいというより、本当にキュート!

おしゃれ映画として観ても。

ポップなフレンチ映画。

2011年4月10日鑑賞。

さすらいの二人(1974年製作の映画)

4.1

アントニオーニ作品らしい長まわし。

気怠い風景の中のニコルソン演じる男のなんとも言えない袋小路にはまった感が、たまらない。

乗り掛かった船のような勢いで行動してしまった事で面倒に巻き込まれる経緯が
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スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004年製作の映画)

3.6

アメリカ社会における人種差別や意識の違いを明るく表現した作品。

観ていてムカッとするところもありますが、現実ってこんな感じなのかもしれません。

お母さんはいつも強く、子供味方です。

2011年4
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タハーン 〜ロバと少年〜(2008年製作の映画)

3.6

インド、カシミール地方の物語。

少年がロバを手放したくなくて、ついて行った先できな臭い事に巻き込まれてしまう…?

そんな物語。

美しく風景があっても、その中に戦争があって、誰もがそれに巻き込まれ
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スティグマータ/聖痕(1999年製作の映画)

3.0

キリスト教の世界で耳にする『聖痕』にまつわるストーリー。

キリスト教の知識が多少無いと、物語がわかりづらいかも。

とはいえ、オカルティックなストーリーには興味をそそられると思います。

ガブリエル
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

極寒地域の任務に就く人たちの生活。

食が楽しみとなるのも当然。

それをほのぼのと描いていて温かな気持ちになれる。

あるもので工夫したり。

日本の知人とのやり取りも切ないけど、リアル。

特別な
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.7

リュック・ベッソン監督作品。
久々です!

もとマフィア一家が身を隠して暮らす為にやってきたノルマンディの片隅で起こる、事件。

あちこちにマフィア一家ならではのエピソード満載。

デ・ニーロは飄々と
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サラエボの花(2006年製作の映画)

4.0

民族紛争が残す傷はいつまでも残る。
それは、カッターで切ってしまった指にうっすら痕が残るよりも強く。

戦争は勝ったほうが正義。
負けた方も自分たちが正義。

だから、難しい。

1人1人が懸命に生き
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メトロポリス(1927年製作の映画)

4.2

美しいサイレント作品。

画面のモノクロのトーンも勿論計算されているのでしょう!

ストーリーも飽きさせない。

作られた時代を考えると、どれ程の才能が集まったのか!と驚愕です。

セリフ無しで伝える
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共喰い(2013年製作の映画)

3.2

独特なムードの作品。

田舎の街のなんだか鬱屈したもの。

昭和が終わろうとしている時が舞台。

夏の暑さと人の体温、吐息の温度を感じる。

心のモヤモヤを雅楽の楽器のような音で表しているのがとてもい
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オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)

3.6

サム・ライミ監督だったのですね。この作品。

オズの前の物語。

いかにしてオズがあのようになったのかを描きます。

ジェームス・フランコがオズとは…と、思いましたが、女たらしなところを飄々と演じる姿
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炎の人ゴッホ(1956年製作の映画)

3.2

ゴッホの人生を描く作品。

絵画作品とは異なり、激情ではない、悩むゴッホが描かれてます。

テンポがあるようでないようで…。なんとも言えない独特なストーリー運び。

ゴッホの周りの芸術家たちも多数出演
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スティーブン・キング ドランのキャデラック(2009年製作の映画)

3.1

大好き!スティーヴン・キング作品の映像化。

普通に見える真面目な人間の持つ、やり遂げる力が炸裂。

本当に恐ろしいのはギャングじゃなく、普通の男でした。

キング原作映画って、微妙なモノも多い。
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魍魎の匣(2007年製作の映画)

2.6

エピソードの消化不良感が…。

時間の尺が足りなかったかも知れません。

独特な世界観を表現するのは大変だったと思います。
それを楽しんで鑑賞してみてください。

2011年3月20日鑑賞。

セデック・バレ 第二部 虹の橋(2011年製作の映画)

4.0

闘いメイン。

日本人社会に溶け込もうと必死の花岡氏たちが切ない。

同じ人間同士なのに、ボタンを掛け違えでこんな事になってしまうとは。

哀しいです。
ルタオたちは虹を渡って逝った。

素晴らしい作
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