何故か日本では公開が遅れまくったオッペンハイマー。
もしかしたら見れない可能性もあるんじゃないかと思ってましたが、配給してくれる会社が見つかったらしく無事見ることができました。
そこかしこにノーラン>>続きを読む
壮大な世界観に圧倒されるも、ストーリーはいたってシンプル。
というより原作が古典SFだから、現代の視点から見ると王道すぎるという感想にもなるな、という感想。
しかし、そこはさすがドゥニ・ヴィルヌーヴ>>続きを読む
イーライ・ロスが作るスプラッタホラーというだけで、一定の期待値は超えてくれるからある意味とっても安心して見れるB級映画。
元ネタはクエンティンタランティーノの「グラインドハウス」の劇中で流れたホラー>>続きを読む
ゾンビが出ないゾンビ映画。
突如として大地震が起こり、一棟のアパートを除いてすべてが崩壊してしまう、、といういくら何でもその設定は無理がある、とつっこみたくなりましたが、ビジュアルで強引に押し切ろう>>続きを読む
正直言って予告の時点ではあまり期待していなかったけど、これが中々期待以上の出来でした。
原作のシナリオの完成度が高いので、下手にいじらずそのまま映像化するだけで面白いという、至極当たり前の事実が確認>>続きを読む
フランス発、経営が苦しい移民の肉屋の夫婦が迷惑行為をするヴィーガンの若者をうっかり殺してしまう。その肉をハムにして売ったらなんと店が大繁盛してしまう、というブラックコメディ。
ひたすら不謹慎でグロくて>>続きを読む
ドラッグパーティとコックリさんを掛け合わせたような、ありそうで無かった降霊術の描写が面白い。
憑依される様子をSNSでシェアするという発想がいかにも今どきのホラーらしい。
監督はオーストラリアの有名な>>続きを読む
北野武が本能寺の変を描いたらどうなるか。
とりあえず、武は大河ドラマ嫌いなんだな、っていうのは凄く伝わってきました笑。
タイトルが「首」の時点でお察しですが、最初に首なし死体のカットから始まるし、最>>続きを読む
第二次世界大戦末期のフィンランドを舞台に伝説の傭兵とナチス兵の闘いを描く。
いや、めちゃくちゃ変な映画でした。
いわゆる舐めてたジジイが殺人マシーンでした系映画なんですが、何とも言えない味わいがある>>続きを読む
タイトル通り笑顔って怖いよねっていうホラー。
精神科医の主人公が、ある日目の前で患者が笑顔で自殺するのを目撃してしまい、そこから幻覚を見始め精神的に追い詰められていくというストーリー。
不気味な笑顔>>続きを読む
監督・脚本山崎貴に一抹の不安はありましたが、これがなかなかどうして面白かった。
やっぱり神木くんの鬼気迫る演技が主人公の敷島のキャラクターに合ってたんでしょうね。主人公まわりの登場人物が都合が良すぎ>>続きを読む
イコライザーシリーズ最終章。
善の心を持つ殺人鬼ことマッコールさんが今回も殺しまくる。
シリーズで1番良かったかもしれない。
ストーリーはめちゃくちゃ単純だけど、こういうので良いんだよなって映画でし>>続きを読む
キアヌ ・リーブスがとにかく人を殺しまくるアクション映画第四弾。
いや何というか、何この映画。
上手く言えないけど、何か変。
何が変って、まず中身が無い笑。
ストーリーが薄い、とかそういう次元じゃな>>続きを読む
鬱で過食症で肥満と心不全で歩くこともままならない余命わずかの同性愛者が、残された時間で自らが捨てた娘との和解を試みる。
なんと言ってもすごいのは主演のブレンダン・フレイザーの演技。もちろん動くことも>>続きを読む
スティーブン・キングの小説を原作としたホラー映画。
ブギーマンという古典的な都市伝説をもとにした作品で、展開は王道オブザ王道のホラー映画です。
もうホラー映画の教科書にしてもいいくらいの正統派。
し>>続きを読む
賛否両論あるかと思いますが、「キングダム」シリーズはここ最近の漫画実写化邦画の中では成功している方だと思います。
俳優の演技が良いのはもちろんのこと(やっぱり安易なジャニーズ起用でないのが良かったの>>続きを読む
もはや映画というより、トム・クルーズがいかに無茶なチャレンジをするかを見届けるドキュメンタリーのような感になっていますが、これだけ無茶苦茶やってもこのシリーズが許されてるのは、それだけトム・クルーズと>>続きを読む
ラッセル・クロウがエクソシストやるだけでも何か面白いのに、冒頭神父の格好をしてカブで爆走するラッセル・クロウの映像が流れるのが面白すぎる。
とはいえ、中身はいたって真面目で。
真面目にザ・王道のエク>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿の最後の作品になるかもしれない作品。にも拘らず事前情報、宣伝一切なしという、謎に包まれた作品。
ポスターの鳥は何なのか、どういうストーリーなのか、一切わからない状態で見に行きましたが、結論から>>続きを読む
いやこの作品すごいな。
何も言わずにまずは見てほしい。
近年のアメコミ映画界ではマルチバースがトレンドになっており、もはやマルチバースありきで構成される作品も多々あります。
「マルチバース疲れ」なる>>続きを読む
色々と話題になっていた実写版リトル・マーメイド。
少し前までならディズニーの新作が劇場公開されるとなったら、メインのスクリーンで1日何回も上映されていたような気がしますが、最近はすぐに上映本数が少なく>>続きを読む
AI搭載の愛玩人形が襲ってくる新感覚ホラー。
身も蓋もない言い方をすると、ガワを美少女にしたチャッキーなんですが、愛嬌とCMでも話題になった謎のダンスだけでここまで人気になったのはある意味すごい。>>続きを読む
ワイスピシリーズ最終章!(ほんとか?)
蓋を開けてみればいつものワイスピ。
今作のみで完結していないからかどことなく抑えめな感もあり、アクションも安定していて正直言うとちょっと物足りない。
まぁ車>>続きを読む
ガーディアン・オブ・ギャラクシー シリーズ最終章。
今回はピーターよりもアライグマのロケットにスポットが当たっており、ロケット好きとしてはたまらない展開。
ただ、肝心のロケットは本編中ほとんど昏睡状>>続きを読む
あのスーパーマリオブラザーズがイルミネーションスタジオでアニメ化。
子供向けと思ってナメていましたが、これがなかなかどうして非常に面白い作品でした。
マリオシリーズを総括した作品だけあって、元祖の横>>続きを読む
これは久々に見た頭のおかしい映画。
ペスト大流行の世紀末な世界を舞台に、修道院という閉鎖的な空間で描かれるインモラルで冒涜的な作品。
ベネデッタという女性は史実にいたらしいのですが、脚色が濃すぎて>>続きを読む
豪華客船を舞台に持てるものと持たざるものの格差を炙り出すブラックコメディ。
なんですけど、正直予告編がピーク、だったかも…。
予告編見るとすごい面白そうな映画に見えるので、いや本編が面白くないわけじ>>続きを読む
ムンバイのホテルで実際に起こった事件を元にした映画。
主義主張の違いはあれど、テロという行為がいかに間違っているか、それはやっぱりある日突然無慈悲に命が失われるかもしれないという圧倒的な暴力性にある>>続きを読む
やりたいことはわかるけど…。
実は公開初日に見てましたが、鑑賞後にもやもやが消化しきれず心の整理をつけるのに時間が必要でした。
どうしても飲み込めない部分もありつつ、でもこれを評価しなければ、し>>続きを読む
巨匠スティーヴン・スピルバーグの幼少期から青年期の出来事をモデルにした自伝的作品。
スピルバーグといえば、「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク」のようなエンタメ映画のイメージですが、「プライベート・>>続きを読む
MCUでお馴染みとなったマルチバースという概念。
もしも冴えない叔母さんがマルチバースを自由に行き来する力を得たら?というありそうで無かった設定の勝利。
主役のミシェル・ヨーの顔のドアップのカットが>>続きを読む
デイミアン・チャゼルは少し痛い目を見た方が良い。
「セッション」「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼルの新作。
1920年代のハリウッド、サイレント映画からトーキーに以降する時代の映画スターの栄>>続きを読む
結婚式を控えたサラリーマンがマンホールに閉じ込められるところから始まり、映画全編を通してほとんどマンホール内の一人芝居で終わる所謂ワンシチュエーションもの。
いやー酷かった。
もちろん今の邦画業界>>続きを読む
「スリー・ビルボード」、「セブン・サイコパス」など独特な感性の作品で有名なマーティン・マクドナー監督の作品。
一言でいうと、何も無い小さな島でほんとにしょうもない理由でおっさんとおっさんが喧嘩する、>>続きを読む
追悼映画。
今作を語る上でやはり欠かせないのはティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンの急逝でしょう。
何となく予告で察しはつくし、これくらいであればネタバレにもならないと思いますが、今作では何と>>続きを読む
韓国発、「飛行機」×「バイオテロ」クライムサスペンス。
飛行機ハイジャックでも十分に濃いんですが、そこにバイオテロ、ウイルス感染という要素を加えることによってさらに感染の恐怖が加わるという…。
さ>>続きを読む