Kaz66さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.7

「オールド・ガード」の制作陣、「ミッション・インポッシブル」シリーズのSKYDANCE製作、「ワンダー・ウーマン」のガル・ガドット主演の“まるで女性版イーサン・ハント”なスパイ・アクション・ムービー。>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

(最近こういう役どころ多いね)さえない2軍ポジションの女子高生:うらら(芦田愛菜)と、75才の独居老人:雪(宮本信子)の“58才差”女子ふたりの、BL漫画を通じた友情…。これぞ“コミュニティ”の本来の>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.1

シリーズ第三弾はシリーズきっての“感動作”
嬴政(吉沢亮)のbackgroundと、王騎将軍(大沢たかお)と因縁の相手“武神”龐けん(吉川晃司)の物語。
もちろん信(山﨑賢人)もグングン成長していきま
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ファミリア(2023年製作の映画)

3.4

Lemino入会初月無料探索第三弾。
「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出監督、役所広司主演なので結構期待してて、劇場に行こうとも思ってたのですが、同時期他作品との優先順位で行けずでした…、が配信
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

何を書いても“ネタバレ”と叱られそうなのでちょっとだけ…。
“ぽかーん”とはなりませんでしたが、かなりファンタジーな作品。
でも、明らかに宮崎駿監督自身がモデルとなってると見受けられました。
齢82才
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.4

ピンク出身だけど、意外と“アイドルが一皮剥ける”映画もオーソリティの廣木隆一監督作。
原作は「鳩の撃退法」などの佐藤正午さんの直木賞受賞“生まれ変わり”ファンタジー作品。
「silent」での大ブレイ
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.4

「井上尚弥」目的で“Lemino”に入ったので…、
初月無料中にせっせと探索。

劇場は余裕でスルーしたけど、興味はあった。
無料で観れるなら時間は割きますよー。
馬鹿馬鹿しくてくだらないけど面白い!
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.2

「Girl/ガール」(カンヌ/カメラドール&クイアパルム受賞)のルーカス・ドン監督の2作目。
こちらも、カンヌ/グランプリをはじめ、数々の映画賞を受賞&ノミネート。アカデミー賞国際長編映画賞にもベルギ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

キター! トム様の「M:I 7」
二部作のシリーズ・ファイナルで、またしても最高傑作更新。61才…恐ろしいフィジカルです。
いつものメンバーに、「フォールアウト」からホワイトウィドウ(ヴァネッサ・カー
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

あの興奮と感動が蘇る!
栗山JAPAN、WBC制覇への1年半を2時間ちょいにまとめた好ドキュメンタリー。
ダルの献身、オオタニサンの怪物ぶり、ヌーのペッパーミル・パフォーマンス、村神様の苦悩、正尚の覚
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

ディーリア・オーウェンズ(彼女は作家であり動物学者)の大ヒットした処女小説「ザリガニの鳴くところ」の映画化。
製作にリース・ウィザースプーン、主題歌にテイラー・スウィフト、監督はオリビア・ニューマンと
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

「インディ・ジョーンズ・シリーズ」5作目にして最終作。舞台は1969年、おそらく70代後半のインディを実年齢80才のハリソン・フォードが務めるので、そりゃ最終作になるでしょう。
そもそも、インディ・シ
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.7

製作にマーティン・スコセッシの名前があるせいか…、「タクシー・ドライバー」「レイジング・ブル」以来40数年ぶりに〜のようなコピーが踊ってますが、“スコセッシ”は資金調達の為に名前を借りただけらしいっす>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

3.6

コレって、フィクションのていですが、あのハーヴェイ・ワインスタインの元アシスタントによる衝撃の実名告発から、キティ・グリーン(女性)監督が様々な取材を経て映画化したものなんですね。
たぶん設定としては
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

3.2

んー、この様々なものの“二番煎じ”感…
いかにもレニー・ハーリンらしい作品でした。
大雨の中、外に出たくない時にストリーミングで観るぶんには…まぁいいんじゃないですか。
劇場でお金払って観てたら別です
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

アンデルセン童話「人魚姫」を原作に、ディズニーがミュージカル・アニメ映画化したのが1989年。
今回34年ぶりに実写映画化(これもディズニーのリブート規定路線)。
監督にミュージカル映画の匠:ロブ・マ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

さかなクンの半生を描いた自叙伝「さかなクンの一魚一会〜まいにち夢中な人生!〜」を原作に、さかなクン役の“のん”の魅力が爆烈する作品。
母親役の井川遥も素敵です。
監督は「南極料理人」「横道世之介」の沖
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.0

「アベンジャーズ」のルッソ兄弟が製作・脚本。
「ソー」のCヘムズワースが製作にも入り主演。
「スーサイド・スクワッド」「シビル・ウォー」のスタント・コーディネーターのサム・ハーグレイブが前作に引き続き
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.6

やっぱりこの“Spider-Verse”シリーズをSony's Spider-Man Universe の中心に据えるべきだと思う。そうするとMCUとも緩く繋がりながら差別化出来るし、SONYの権利購>>続きを読む

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.4

「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」らと同じ“雰囲気”を有する、原作:佐藤泰志/脚本:高田亮コンビの作品を映像化したのは、エロスを感じる作品を撮り続ける城定秀夫。
今作も佐藤泰志作品のダメ男っ
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母性(2022年製作の映画)

3.3

湊かなえ原作としても「告白」に劣り、廣木隆一監督作品としても同時期公開の「あちらにいる鬼」「月の満ち欠け」に話題負けしてたような印象。
『女性には2種類(母/娘)のタイプがある』のセリフ通り、同じ時・
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

正式な「DCユニバース」作品ではないものの、JガンとPサフランが完成披露の記者会見に監督・キャストらと共に並び、“チャプター1”以前にDCUに組み込まれる4作品のひとつとなった。(シャザム!神々の怒り>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.6

いやー、怖かった…
ホラーというより、“人が怖い”系スリラー。
「ゲット・アウト」「パージ」、今ちょうど話題の「M3GAN」を産み出した、“現代ホラーの旗手”ブラムハウス・プロダクション製作の、『ヘイ
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

「万引き家族」以来5年振りに邦画を撮った(途中「真実」は仏、「ベイビー・ブローカー」は韓)是枝監督作品。今回の新たなチャレンジは“脚本”を他者に委ねたこと。そこでタッグを組んだのはTVドラマのヒットメ>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.4

1990年、文學界新人賞を受賞し、その年の芥川賞候補作にもなった、河林満の名著が刊行から30年を経て初映画化。高橋監督がずっとあたためてて、脚本も及川さんと一緒に10年前には完成していたそうです。その>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

90年代ロンドンで幼少期を過ごした女性監督の、その幼少期の“記憶”を引き出して綴ったような、長編デビュー作。
A24制作、「ムーンライト」のバリー・ジェンキンスのプロデュース。
11才の娘、30才の父
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

今作にスタローンの姿はない…。
製作に名を連ねているが、ウィンクラー氏との契約のイザコザが心情的に残ってるので、今作を”ROCKY SAGA”の最終章として位置付けるのは無理があるだろう。
また、クリ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

4.1

前作から4年…、もうッ 待ちましたよー。
「新しき世界」「V.I.P.修羅の獣たち」でのアクション&バイオレンス描写に定評のある、パク・フンジョン監督による<魔女ユニバース>第2作。
前作のヒロイン:
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.1

「新聞記者」「ヤクザと家族」の藤井道人監督が、小さい頃から憧れだったと語る「ヘルドッグス」「ザ・ファブル」の岡田准一を主演に迎え、敵役に「ヤクザと家族」「アバランチ」で藤井組/警官役と相性のいい綾野剛>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

いよいよ最終章(2部作)!
と思いきや、スピンオフ複数作に続き「12」の製作も示唆される状況に。
いやはや、これはもう一つの“文化(TRIBE)”ですねーww。
マスターのジャスティン・リンが途中で監
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.8

「フロリダ・プロジェクト」のショーン・ベイカー監督が2016年(トランプが勝った大統領選の年)テキサスを舞台に、再び『格差社会』の弱者の“声にならない声”を描く。
落ちぶれた元ポルノスター、こいつが故
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

“怪作”と言われる様々な解説や解釈が飛び交い、色々なメタファーやオマージュが張られ回収される、とてもリファレンスフルな作品という印象だったのでしっかり目を凝らして観たのですが…。
元となる知識が足りて
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トップ・シークレット(1984年製作の映画)

3.6

ヴァル・キルマー(TOP GUN/アイスマン)の初主演作。
冒頭から、ビーチボーイズやプレスリー“風”のパロディ・ソング、スパイ映画/戦争映画の名場面パロディなど満載で、80年代🇺🇸コメディ映画の真髄
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ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

3.8

インドの古代神話からインスピレーションを受けたストーリーを、最先端テクノロジーでマーベル風(X-MEN、THORシリーズ)“RRR”なアクション・ファンタジー大作に…。
上映時間もしっかり167分と膀
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.0

2118年設定。SS(Sinners of the System)Case.3 とTVシリーズseason3 を繋ぐ物語。
事件絡みでの常守朱の出会いと決断によって、TVシリーズ3へと物語・キャラクタ
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.8

エリザベート(シャルロット・ゲンズブール)は突然の離婚により2人の子供(大学生、高校生)を養うことに…。途方に暮れながら見つけた深夜放送のラジオ番組の仕事…。
舞台は1981年パリ。
この年はミッテラ
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