Kaz66さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.2

ただただ小松菜奈ちゃんが美しい…
愛する人を突然失なって、
ぽっかり空いた心の穴を埋めるべく、
『月影現象』を待ち望む…。
ゆったり、ふんわり、不思議系ファンタジー

スクロール(2023年製作の映画)

3.6

このスタッフ&俳優陣!だともうちょっと話題になってもいいと思うのですが…、評価が割れてる(少し負の方が強そうな)のはこの映画が20代若者のTHE“雰囲気”映画だからでしょう…。
僕は結構好きでしたけど
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

「バイス」で組んだ、ブラッド・ピットのPLAN Bとアンナプルナの共同製作。(アンナプルナは「スキャンダル」にも参加…)
Netflixミニシリーズ「アンオーソドックス」のマリア・シュラーダー監督。
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

4.1

やっぱり劇場での鑑賞は“体感”!
TVアニメ版「遊郭編」10,11話+「刀鍛冶の里編」1話という構成でのワールドツアー劇場公開というテイですが…。
僕にとっての見どころは、歴代主題歌とともに回顧される
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そばかす(2022年製作の映画)

3.9

話題続きのメ〜テレ60周年映画、「ケイコ 目を澄ませて」「よだかの片想い」「LOVE LIFE」「わたし達はおとな」に続く作品として…、いやその前からメ〜テレ製作(「寝ても覚めても」「愛がなんだ」「h>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.8

「何者」「娼年」の三浦大輔監督・脚本の最新作。三浦さんは劇作家・演出の出身で今もコンスタントに自身の舞台を上演中。その中からも「愛の渦」「裏切りの街」と映画化(原作・監督・脚本)され、今作もその一つ。>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

1923年アイルランド、英に対する独立戦争〜英愛条約に端を発したアイルランド内戦(その後、北アイルランド紛争へと繋がり、説によっては2007年まで内戦状態が続く…)。
(設定としては)本島の西部近接に
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JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

3.6

「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督による、20億円の製作費を費やした、「ブレードランナー」や「攻殻機動隊」などの世界観と共通した、VFXもりもりのSFアクション映画。
でも、ストー
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

不意に…なかなか面白かった。
同じ放送時間帯で“ハケン(覇権)”を目指す、天才監督&敏腕女性プロデューサーvs新人女性監督&製作委員会のやり手チーフ…。
原作は多くの映画化作品を持つ(ドラえもん:のび
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.7

イラク第二の都市モスルにおける、IS(イスラム過激派組織)と数名の地元警察官で編成されたSWAT部隊との攻防を、『実話に基づく物語』として描く。
プロデュースに「アベンジャーズ」のロッソ兄弟。監督には
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警官の血(2022年製作の映画)

3.8

原作は、日本の警察小説の第一人者:佐々木譲の同名小説。こちらは2008年版『このミステリーがすごい!』の第一位を獲得した、親子孫三代にわたって警察官となった3人の男の人生を描く壮大なクロニクル小説(ら>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

巷の評価(「カメ止め」のような公開館数拡大/ムーブオーバー)に違わぬ…、“お仕事(ブラック)”דタイムループ”の痛快コメディ!
監督・脚本チーム:TAKE Cは、日本の/市井の人々の悲哀?を見事に描
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.4

フラッグ・デイ(6/14 🇺🇸国旗制定記念日)に生まれた父=92年米最大級の贋札事件の犯人と、ジャーナリストの娘ジェニファーとの“実話に基づく”「Film-Flam Man:A True Family>>続きを読む

Mr.Children 「GIFT for you」(2022年製作の映画)

4.0

デビュー30周年のミスチル…。
ほぼツアー・フィルム+ファンの想いインサートで構成されてました。
名曲揃いでうっかり感動に襲われましたが、
ラスト曲「生きろ!」は(映画「キングダム2」の時よりは良かっ
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

4.1

2022年の見納めは、disney+でコレ!
ついこないだの公開作がもう配信で観れちゃう。
とても”不思議な世界”は『みんな違って、それでいい』ディズニー流のボーダレスな”当たり前(であって欲しい)”
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

世の中の酷い評価…一部のそれなりにイケるよ!の声。に興味があり、サブスクに来たので観てみました。
いやいや、そこそこ面白かったですよー。
コミカルでナンセンスな“不条理劇”に、全力パロディで取り組む豪
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

今作もライアン・ジョンソン監督が活きいきしてましたね。まだこのシリーズでもう一作あるそうなので楽しみです。
映画ファンとしても、このメンツ(ダニエル・クレイグ、エドワード・ノートン、ジャネール・モネイ
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.2

世界的歌姫ホイットニーの半生を描く。
19世紀🇺🇸の奴隷解放の為に闘った女性活動家「ハリエット」を撮ったケイシー・レモンズ監督、あの「ボヘミアン・ラプソディ」の脚本家:アンソニー・マクカーテンで製作。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.9

劇場公開の時には、なんとなく「さがす」「355」「コーダ あいのうた」「ちょっと思い出しただけ」らに押し出され…、いまさら感もあり敬遠しちゃいました。
配信も始まり、なんかXmasの印象もあったので観
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

2D スクリーンX にて鑑賞。
この映像表現はただただ圧巻でした。
森の民→海へ…。
ため息が漏れるほど美しいパンドラの海と神々しい海洋生物。
“映像”という点では、スクリーンXでの三面表現の時間も含
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

悟飯とピッコロ(&パン)の vs新生レッドリボン軍 バトル・ダイアリー。
と思いきや、結局はレッド元総帥の息子:マゼンタの野望にのせられて作ったセルマックスとの地球防衛戦。(悟空・ベジータ・ブロリーは
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

静かで、そして深い…意志を示す映画。
岸井ゆきのの“殻を破り”新たな代表作になったであろう…。
実在の聾唖の女性プロボクサー:小笠原恵子さんの著書「負けないで」を原案とし、「きみの鳥はうたえる」の三宅
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.7

今年公開され話題を呼んだ、仏の巨匠:ジャック・オーディアール監督の「パリ13区」。
そこに脚本を提供した、セリーヌ・シアマ監督「秘密の森の、その向こう」と本作監督のレア・ミシウス「ファイブ・デビルズ」
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

3.0

まぁサブスクだし、橋本環奈はかわいいし、僕のオキニの馬場ふみかちゃんも出てるし…、特に文句はありませんが、お金払って劇場で観る映画ではなかったです。(劇場行かなくて良かった…)
監督は、「おっさんずラ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.9

普通に面白かったけどなー。「スーサイド・スクワッド」のユニバースとも繋がってるし、「シャザム」とは直接的な関係?スーパーマンとも絡めそうだし、画的にはザック・スナイダーの系譜にもあるし…。
でもジェー
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

「スラムダンク」平成のBIGヒットコミックではありますが、連載始まった頃はもう既に仕事に就いていたので、熱心に毎週のジャンプを心待ちにしたり、アニメに魅入ってた訳ではありません。
もちろん(大きな話題
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.0

インディ映画界の雄「A24」×「コロンバス」での建築美が秀逸だった韓国系アメリカンのコゴナダ監督 × 教授:坂本龍一によるテーマ曲…。
小津安二郎を敬愛する監督による“SF映画”は、テクノロジーの進化
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.8

2021年、中国本土で公開されると若い世代を中心にSNSで話題になり、2週連続興収No.1。「007/NTTD」や「DUNE 砂の惑星」などのハリウッド大作を超える興収を記録し、社会現象を巻き起こした>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

「ノマドランド」のサーチライト・ピクチャーズが贈る、製作にアダム・マッケイ(マネー・ショート、バイス、ドント・ルック・アップ)、監督はマーク・マイロッド(HBOドラマ:メディア王〜華麗なる一族)という>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

豪華俳優陣&製作スタッフによる、極上ミステリーかつ“愛”についての物語。
先ずは原作…芥川賞作家の平野啓一郎による前作「マチネの終わりに」からの後継作。「マチネ〜」は映画も原作もホントに楽しませてもら
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

2019年「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」で鮮烈な監督デビューを飾ったオリヴィア・ワイルドの次作。
“コミカル青春讃歌”な「ブックスマート」とは真逆の、大人なサスペンス・ホラーな《ユート
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

【チャドウィック・ボーズマンに捧ぐ…】
の追悼作品となったので、このような展開になるのはある程度予想できたのですが…。
ティ・チャラ王役をリキャストせずに、チャドにもティ・チャラにも敬意を表すプロット
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

いやー、見事に大型スクリーンはほとんど押さえられてますねー。「ブラックパンサーWF」も同日公開なのに圧倒的に差がついてます。
夏頃からのタイアップ・コラボもイヤと言うほど目にしましたし、やっぱ川村元気
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鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

2.6

ここまできたので、最後まで観たけど…。
輪をかけて酷かった…。
けっこう感動するとこなんだけどなー…。
荒川さんはどう思ってるのだろう…。
同エピを劇場版アニメで製作して欲しい…。

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

2.6

予想通り酷かった…。
漫画・アニメは面白いんだけど…。
劇場に行かなくてよかったです…。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.0

今泉力哉監督・脚本の最新作。
今泉監督らしい“日常のドラマ”の美しいカットであり、普段とちょっと違う“大人の(少人数)群像劇”でした。
今作では稲垣吾郎が見事に今泉作品にハマってましたねー。そしてスカ
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