かずさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.7

1、2の直接的な続編。
90sアクションコメディに死屍累々のゴア描写と今までと比べるとかなり特殊な作り。主人公サイドの愚連隊はかなり良い。特にトムズジェーンが良い味出してます。

飛び散る手足にはみ出
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.8

何故か評価の分かれる作品だけど、個人的に好きな作品。

ただ舞台をジャングルからロスに置き換えただけでなく、街がしっかり汚くて野蛮。なによりプレデター自体がバイオレントで小汚いのが良い。
こういうキャ
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新・死霊のえじき(1995年製作の映画)

3.3

有象無象の低予算ゾンビ映画の中ではちゃんと飽きずに観られる方。時代が時代なだけに画質は悪いけど内容は悪くない。
ラストの大爆発も安っぽいけど良いですよ。

ヘルグレイブ/悪魔の死体蘇生実験(1989年製作の映画)

2.0

日本版のビデオジャケットは裏表紙まで薄気味悪くてて最高。
街の住民全員がネクロフィリアというトンチキホラー映画。予測不可能なあのエンドクレジットは一見の価値あり。見終わった後に頭抱える。

最後の追跡(2016年製作の映画)

4.2

渋い(けど見辛くない)モダンな西部劇。
見終わった後にはなんとも言えない閉塞感を感じるけど、テキサスのカラッとした風景もあって重くなり過ぎず。
ここぞと言う時に画面が派手になるのが良い塩梅。クリスチャ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

おや?と思うシーンは、アクションを優先して撮ったため〜というのを聞いて納得。
カーチェイスがとんでもなく素晴らしい。クリストファーマッカリーに代わってから、MIシリーズとは思えない情感溢れるカットが時
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

地方で立ち見ありの満席で劇場中が大爆笑というのは結構久々な体験。
ゾンビ映画を知ってても知らなくても、映画に詳しくても詳しくなくてもみんなで笑って泣ける間口の広い作品。
ヒットすればするほど何か言いた
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

中盤まではサービス精神旺盛で楽しかったんだけど、後半から失速。途中のミスリードは案の定なんだけど、少し無理があるよなぁ。途中から誰の視点で話を追えば良いのかわからなくなるので、終盤で家族が揃った時のテ>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

直接的なバイオレンス描写が強烈だけど、全体的に意外にウェットで娯楽色が強い。今までの突き放したようなクールなエグさも少なくて、白石監督作の中で一番観やすかった。
艶のある映像に言葉の面白さといった持ち
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.2

冒頭の激しいカメラワークに衝撃。一筋縄でいかないストーリーもとにかく面白い。みんなして仁義なさすぎ。
はじめて観た時に昔の日本映画のイメージがガラッと変わった大事な作品。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

てっきりオッサンホイホイ映画かと思ってたら、割と間口の広い映画だった。
知ってても知らなくても楽しめるバランス。
OASISの世界も昔の作品だけじゃなく、今のゲームキャラクターも出てくるので、変に懐古
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サヴェッジ・ドッグ -闘犬-(2017年製作の映画)

3.0

ゴア描写だけで言えばスコットアドキンス版ランボー最後の戦場みたいな。手榴弾は良かった。
音楽も相まってどこかのんびりしているので、いまいちパッとしない。

パニッシャー(2004年製作の映画)

3.0

パニッシャーが悪い奴に文春砲をぶち込む。監督の西部劇的なこだわりは観客の期待との食い合わせが悪かった。このあとトムズジェーンはダーティーランドリーという自主公開短編で雪辱を果たす。

13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

3.0

ジェイソンがニューヨークで暴れまわるのかと思ったら路地裏をちまちまドサ廻りする怪作。大人になって見返すことで印象変わるかと思ったら、やっぱりイマイチ。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

白昼戦闘シーンはチャカチャカしていないので安心して観られた。ドラマパートは正直ツマラない。
削って80分くらいに収めちゃえば気楽に楽しめる映画になれたのに。

怪しい日本語がたくさん出てくるのでそこは
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核戦士シャノン(1983年製作の映画)

3.7

これめっちゃ面白い。

近未来のディストピアを舞台にデスゲーム、ミュータント、ヤンキーエイプ軍団に忍者、カーアクション、バイクチェイス、西部劇にエロ、古城とオカルトとこれまた90分に色々ぶち込まれた怪
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ジッターズ/マンハッタン妖獣戦(1988年製作の映画)

3.2

キョンシー映画だとは思わなかった。ジャケットのカッチョいいモンスターがちょっとしか出てこないのが残念。
スティーブワンのマッチョな造形はやっぱり抜群にカッコいい。

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

3.2

冒頭の掴みが不気味で最高。話はあまりにも凄惨。
中盤でバスケットボールを持ったお婆ちゃんがスタスタ歩くシーンがチャーミング。

監督失格(2011年製作の映画)

4.5

ここまで観てる側の感情を揺さぶるドキュメンタリーは無い。皮肉な視点も突き放した視点も無い、私的な目線の映画。監督にとってはホントに心を擦り減らすような製作過程だったんだと思う。僕は好き。

クラス・オブ・1999(1990年製作の映画)

3.5

マークレスターの近未来SF。
パムグリアにマルコムマクダウェルと良い顔が揃ってる。
ビール飲んで観るのにちょうど良い佳作。

死霊のえじき -ブラッドライン-(2018年製作の映画)

1.5

はなから期待なんてしてないけど、ちょっと想像以上の酷さ。珍品ゾンビ映画として見てもかなりキツいレベル。バカバカしさに愛嬌が無いのが何より辛い。
ロメロのリメイクはどんどん底値が更新されていく。

ブルー・ワールド・オーダー(2017年製作の映画)

2.6

マッドマックス2のブルーススペンスが出てくる豪州産の低予算SFアクション映画。
荒野を駆けるデロリアン軍団はちゃんと出てくるので、DVDのパッケージに全く嘘はない。
砂漠のディストピア世界に洗脳にロボ
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

4.5

もっとインディー臭い映画と思ったら、これが傑作だった。
田舎のカルト教団がクトゥルフの世界を呼び寄せてしまうというお話。
カーペンターの物体X、イタリアンゾンビ映画、ヘルレイザー 等いろんなジャンル映
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ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

4.0

音楽も台詞もないカーチェイスが最高にクール。レフン版のリメイクやベイビー・ドライバーといった映画は勿論、グランドセフトオートやドライバーといったオープンワールドゲームの製作者逹のフェイバリットにも必ず>>続きを読む

暗黒街(2015年製作の映画)

3.5

てっきり暗黒ノワールかと思ったら、真面目な実録社会派映画だった。話も面白くて、キャストも豪華なのに途中で飽きてくるのは多分音楽の使い方がやたら単調なせい。