かずさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.9

 寂しさを知ったトニー滝谷の選んだ答えが俗っぽかったが、原作そのままだと消化不良になりかねない最後を綺麗な形にしたと思う。

 宮沢りえの可愛らしさがようやく分かったし、イッセー尾形の表情の変わり方も
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

 概して面白かった。職場に近い所が多く、あそこで巨大化したんだみたいな親近感が湧いた。

ミュンヘン:戦火燃ゆる前に(2021年製作の映画)

4.0

 世界史を勉強した時はミュンヘン会談とかなんの意味があるんだよとか思ってたが、こうして映画で観だ時歴史を学ぶ意味が分かる。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

 ガチ予想外。そしてポスターの意味がようやく分かった。

盲目のキリスト(2016年製作の映画)

3.2

 意外と面白い。大学で宗教学関係を専攻してたのもあって、理解しやすかった。空虚を埋めるという言葉、良い

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

 お洒落な気だるさとさりげなくスタイリッシュなセットが相まって魅入られた。必ず差し込まれる机の上のコーヒーカップとタバコのカットは、同じようでもそれぞれ異なる配置で机の柄もチェス盤のような柄で良かった>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

 もう信じられん、もう一度彼らを観られただけで満点だ…。昔からのスパイダーマンファンは行かなきゃ後悔する。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

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なんとなく一度見逃してから観ていなかったが、漸く観た。

うーん、面白いと同時に同時まだ生きていた父親が株式で大損していたのを覚えているので懐かしく思い返した

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.3

 古典的な作品というだけあって、ストーリーの既視感はかなりのもの。というか、序盤1時間寝ても、しっかり理解できるくらいストーリーがわかりやすい。逆にいうとそれだけ、後の世代の物語にも影響を与えたものな>>続きを読む

デカローグ デジタル・リマスター版(1989年製作の映画)

5.0

 バケモノシリーズだ。

 一つ一つのエピソードは1時間とコンパクトなのによく練られており10本一気見でも飽きなかった。各エピソードに出てくる神的な存在の登場人物は、基本的には淡々と登場人物の動きを見
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

 非常に長尺だったけど、村上春樹の世界観は結構出てたと思う。タバコ吸うシーンとかバーのシーンは非常にカッコ良い。

 ラストのあたりで、手話で慰められるシーン、そして韓国に渡航して顔についていた傷が癒
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カサブランカ(1942年製作の映画)

5.0

 故郷に50年ぶりにできたミニシアターで鑑賞。内容的にも面白いというか、昔「誰がために鐘は鳴る」を見た時のようなハラハラと当時の世相が見えて非常に面白かった。

 てか、店内でラ・マルセイエーズ歌わせ
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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

 歳とるとね…まあそうなってしまうよねと思う。子供には子どもなりの生活があって、孫にとっても孫の生活があって。それを悪意なく崩してしまう祖父母が嫌になってしまう。

 寿命が長くなればこうなってしまう
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ドライヴ(2011年製作の映画)

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 キャリーマリガン可愛いな。そしてライアン・ゴズリングここまでシリアスな感じでやってるの意外だったかも

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

エンドゲームからご無沙汰で色々忘れていた。悲しいな