1010さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

凄く良い意味で、人の価値が安っぽくライトに描かれているところが新感覚で唯一無二。ナチスとユダヤ人な激動の時代の辛い辛い世界線を、軽快な劇画で展開させて重たさを映像からは感じさせないけど、心にはちゃんと>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

アートな狂気?な感じだったけど、その世界観には飛べなかったから、冷静に観終わって、うーんという感想。この映画が最高!という人の感想は聞きたくなるタイプの映画だった。園子温とかの狂気の方が好き。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.6

新しい沼に沈められそうになる。勧められて観たけど、10年以上ゲームもオンラインゲームは全くしたこと無いけど、オンラインFFがしたくなる…FFにもオンラインゲームにもうといけど、普通の親子ドラマとしてと>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.4

期待し過ぎた感があるけど、しっかりとしたドラマな映画。それぞれがそれぞれの環境に悩むその様を残酷なところまでしっかり描くことで、きっと近い環境の方々への刺さり方は凄いのではと思った。平穏な自分としては>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

頭空っぽにして観れる気軽さがいいね。地元が舞台だとより楽しめるし。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.3

ノーラン史上No.1オナニー映画。僕は明日昨日の君とデートするの方が百倍好きだなー。内容はわかりづらいだけで特に理解しても大したことない気がするから、単純に変わったアクションコメディとして観ると結構笑>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.5

1人だと世界は暗闇で、2人だと輝いて、3人だと混沌としてしまう。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

コレを見ると半沢直樹の面白さが際立つ気もした。基本的にビジネス小説をドラマ化すると原作のストーリー性を超える要素を生み出すのって至難だよなーとつくづく思う。

来る(2018年製作の映画)

3.0

漫画家の相澤いくえさんがオススメしたので観賞。中島監督的なビジュアルの素晴らしさはあるもストーリーや怖さは楽しめなかったから消化不良気味。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

なんで凄い高評価なんだろ?ドラマの延長線上にある映画化の王道的な作品。

劇場(2020年製作の映画)

3.8

素晴らしかった。又吉は本当に天才!世の中に五万と溢れるありふれたストーリー、ありふれた人物像をそのまま奇をてらわずに、作品に昇華させている。原作未読だけど読む!!

#アマプラ鑑賞

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.2

学校教育と民主主義という暴力装置の犠牲になる、真面目さとマイノリティーにフォーカスを当てて正しさの基準という平均値の危うさを気づかせてくれる。物語のプロットは素晴らしいが、映画の展開としてはクソみたい>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

優れたシチュエーション映画。searchがPC画面で進むように、こちらは電話だけで物語が進む。ストーリー展開もスピード感も素晴らしい。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.3

ちょっと期待しすぎちゃったかも。丁寧な構図とストーリーと風景たち、心あたたまる。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.3

素晴らしい役者陣、観る価値のある実話ベースなストーリー。贅沢を言えば映画的な演出がもっとあれば良かった。北海道の良さとか。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.6

村上春樹が子供向け映画を作ったらこうなりました。みたいな印象。世界とは奇妙であり、日常の延長であり、おっぱいである。森見さんに失礼だけど。。。上田さんの脚本と原作の違いも比べてみたいな。画角が良い映画>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

才能だけでなく勇気が人を惹きつける…年に一回はこういった自分の現在地や価値観に栄養をくれる作品を観ていきたい。真摯さとユニークと柔軟さを大切にしていきたい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.4

うーん…期待し過ぎちゃったのかな?パターンで期待値を超えず普通に面白いくらいな印象。なんというか、韓国映画らしい韓国映画で脚本が素晴らしいというくらい。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.3

良くも悪くも原作に忠実過ぎてなんだかなぁと。他の原作有りの邦画全般と同じく豪華なドラマという感じ。原作の無いオリジナル脚本の平手友梨奈の演技が見てみたい。原作のマンガ大好きでキャスティングも最高なんだ>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

やわらかいストーリー展開と音楽と演者たちの全体がひとつになっている感じはさすが。画角のアート的な部分を期待して映画館に行ったけどよくもわるくも丸くまとまっていたなと。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

3.6

神と悪魔、世の理と人の不合理性、良い物語は世の中や人間的資質のバグみたいな矛盾とどうしようもない葛藤の存在を比喩を用いて知らせてくれる気がした。人気が出るのもわかる気がする。

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.0

ザ園子温的な題材だけど、エンタメとしては昇華されてなく残念。理解できない人間達を普通の人たちの感性に響かせるのが映画なのでは?と。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

ダークナイトは好きだけど、こちらはシリアス過ぎて良くも悪くもドラマとしては良いけれど…

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.3

映像が実写を超えててエンタメの転換期を感じる超作!でもストーリー性は薄っぺらいよ!

インフェルノ(2016年製作の映画)

2.8

街並みと美術、都市伝説的なストーリーを楽しむ映画。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

2.8

宗教と科学が一つのテーマということ以外はほとんどわからなかった。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.0

ヨーロッパ観光がしたくなる。昔に原作読んだけど、原作での山谷が映画ではストーリーを構成するのにいっぱいいっぱいで山場があっさりしすぎている感じがした。

姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

3.0

映画としてでなく、原作の理解を助ける映像作品として見ると丁度いいかも。