寝不足で一日中活動した日に、レイトショーのゴダールを観てしまった。案の定、うつらうつらしながらだったが、ときおり目覚め、印象的なシーンに惹き込まれた。ストーリーはあまり把握できておらず、男女が破局して>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
四時間という長さはそれなりの疲弊を伴うものだが、それでもこの映画をスクリーンで観れて良かったと心から思う。映画というものに対する、自分の考え方や向き合い方を根底から変えてくれた。
鑑賞後、 感動とは>>続きを読む
これでもかと酷い言葉を投げつける、終盤の罵倒シーンが印象的。原作同様に青年のやり場のない鬱屈が描かれている。
渋谷で一目惚れしたトパーズの指輪を手に入れるため、援助交際(今でいうパパ活)に精を出す女子高生たちの物語。こうまとめてしまうと観る気が失せるかもしれないが、ここで描かれている彼女たちを取り巻く現実や、>>続きを読む
寝不足でほとんど眠ってしまったため評価は保留。何度か起きる度に、剥製になった動物たちの顔を正面から映すショットが見え、死んでいるものから正視される不気味な経験を味わえた。
子供だけがもつ無邪気、無垢、純真をまるごとパッケージしたようなドキュメンタリー映画。意図的な演出を介入させず、真摯に目の前の光景だけを撮ろうとするニコラ・フィリベールの姿勢が素晴らしい。映像はカメラで>>続きを読む