うさぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.8

イギリスの中年コメディアン2人がイタリアを旅する、なんともゆる〜い映画。

スティーブ・クーガンは「マリーアントワネット」に出ていて見覚えがあったが、ロブ・ブライドンは、あまり認識がない。この二人は実
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.0

今回も豪華な俳優陣が集う!たくさんいすぎて、どの人も怪しく思えてしまう。軽快なタンゴの音楽に合わせて、登場人物が行ったり来たり…。物語がリズミカルに展開していくのが心地よい。

長澤まさみと木村拓哉の
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

あ〜、なんて可愛いんだ!特に子犬は、胸キュン!

最愛のイーサンに会いたくて何度も生まれ変わる、犬の「輪廻転生」を映画にするなんて、面白い!これを見ると、犬は一生の相棒だということがよくわかる。

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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

まさに優秀の美!ダニエル・グレイグ主演の007の最後に相応しい作品となっている。人間愛に溢れたボンドが見れたのも良い。

007リタイア後もド派手なアクション健在で、ハラハラドキドキ!ダニエル・グレイ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.7

黄色いランドセルを背負ったイェスンが泣き叫ぶ姿に、涙が止まらない!

イェスンの父ヨングは、無実の罪で刑務所に収監されてしまう。その7番房の仲間たちがヨングのために、イェスンと会わせようと奔走する姿は
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

4.7

三作目は、1964年の東京オリンピック。時代は、高度経済成長期!鈴木オートも茶川商店も見事に進化している。

ピエール瀧が演じる氷屋も、二作目はアイスキャンディー屋、三作目はコカコーラの自販機屋となっ
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.7

昭和30年代の東京下町を描く。もちろん私は、まだ生まれていなのだが、懐かしく感じてしまうのは、私だけだろうか?

近所の人が集まり、当時は珍しいテレビで、プロレスを観戦する。人間関係が気薄になった今で
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.6

ダニエル・グレイグ主演の007、第2作目!

前作からストーリーが続いているのも初めてなのでは?今回は、後ろに隠れていた謎の組織が少しずつ見えてくる。一作限りのストーリーではないところが、今までの00
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.3

ネズミって、アニメで見ると可愛いんだけど、レストランに居たら「キャー!」どころか「ぎゃー!」となるよね。

レミーが料理している様子は、可愛かったんだけど、たくさんのネズミがいるところは、鳥肌が立った
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

4.8

とてもピュアで美しい物語!フランス映画は、このような恋物語を描かせたら本当にピカイチだわ!

途中、サスペンス映画かと思ったけれど、2人のデートシーンは、初恋のような可愛さ溢れている!

最後は、とて
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.2

猫の恩返しは、うれしいことなのか、はたまた迷惑だったのか…。なぜか、猫の世界から帰ってきたら、主人公が成長している?なぜに?どんな成長ストーリーがあったの?

う〜ん、メッセージもおもしろさもよくわか
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.8

カクレクマノミの可愛さに釘付けるになること間違いなし!旅の途中で出会う物忘れがひどい魚ドリーは、どこか憎めないし、タートルの親子もカワイイ!

また、クラゲの群れや海流などは、まるでダイビングしている
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海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.2

船で生まれ、生涯船で過ごした伝説の天才ピアニスト1900(ナインティーンハンドレッド)。彼が紡ぐピアノの演奏は、まさに彼の心の叫びであり、葛藤であった。

特に、彼が恋に落ちた瞬間にできた曲は、とても
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

4.2

記憶が80分しか持たない天才数学者の博士と家政婦の杏子とその息子ルートの心温まる触れ合い!

ルートが大人になって、数学教師になり、数学に興味を持ったきっかけを語るところからスタート。彼が子供だった頃
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.3

マドンナやエルトン・ジョンなどの名曲が流れるミュージカル映画。ニコール・キッドマンとイアン・マグレガーの歌唱力も見ものです!

貧乏作家クリスチャンと高級娼婦サティーンの結ばれない恋。アンハッピーエン
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

まるで舞台を見ているよう!登場人物のセリフの発声の仕方のせいか、長回しのせいか、演技がオーバーアクションのせいか…

確かに、蒼井優の演技は素晴らしい。だが、ストーリー的には、あまり良さが分からなかっ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.8

007の最高傑作と言っても過言ではない!

ボンドが007に成り立ての初期を描く。カジノでのスリル満点のギャンブル、ド派手なアクション、そしてやはり見所は、鉄仮面を被ったボンドが、唯一心を許し愛した女
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

4.0

大学の卒業式から、毎年7月15日を追っていく、おもしろい設定。

出会った時から惹かれ合いながらも恋人ではなく、友達の道を選ぶエマとデクスター。あー、なんて歯痒い関係なの!

しかしまぁ、デクスターは
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.5

おお!やっちゃったなぁ!
まさに邪道の三國志!

確かに、面白いかもしれないが、根強い三國志ファンが観たら激怒しそう…。ま、私もその一人なんだけどね…

確かに、書籍に残る史実は、一行で書かれているだ
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60セカンズ(2000年製作の映画)

4.0

ただのカーアクションではない!車に詳しくない私でさえ車に魅了される!

24時間で高級車50台を盗み出すという、空前絶後の大作戦。ワクワクしないわけないじゃない!

兄と弟の新旧混合チームのあべこべ感
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

可愛くてやんちゃなピーターラビット。一つひとつの仕草がリアルでかわいい!特に、仲直りの仕草は、胸キュン!

ビアが大好きなピーターとトーマスの死闘は、ハチャメチャで面白い!軽快なミュージックも相まって
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

4.4

赤壁の戦い 第二章。

圧倒的な戦力の曹操の前に、孫権、周瑜、孔明、劉備は、知略を尽くして立ち向かう。

灯籠とともに始まる最後の戦いは圧巻!音楽も相まって、ハラハラドキドキが最骨頂へ。

戦闘シーン
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キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

3.8

フランスを舞台にジェット・リーが暴れ回る。鮮やかなカンフーに惚れ惚れ!

一方で、仕事一筋でニコリとも笑わないクールなリュウ警部が、娼婦ジェシカの言動に戸惑ってはにかむ…この姿に胸キュンになるのは、私
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.8

いや〜、こういうダメ男を演じてさせたら、
大泉洋の右に出る者は、いないんじゃないか⁉︎

小池栄子もいい味出しているし、戸田恵子や松重豊、濱田岳など豪華俳優人たちの演技力も光る。

あー、ここで終わる
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

今回も豪華キャストとシンガポールを舞台としたスケールのデカさは健在!

しかし、先が見えないワクワクドキドキ感が
少なめだったかな…。「そう来たか!」という
予想を裏切る展開を期待していたのにな〜。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

ロバート・デニーロが素敵すぎ!
自分の立場をわきまえた紳士で、全く縁のないデジタルの世界にも勇気を持って飛び込んでいき、若者とも打ち解ける。

シニアインターン・ベンと若手経営者のジュールスの歳の差を
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.1

悲しさの中に、あたたかな余韻が残る…

政治や権力争いにまみれた王室の中で、孤独な日々を送るヴィクトリア女王にとって、裏表ないアブドゥルと話す毎日は、とても心休まる日々だったに違いない。

皇太子をは
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.3

憧れのシンデレラストーリー!

ジュリア・ロバーツの美しさが一際輝いている映画と言えよう。また、リチャード・ギアのリッチでハンサムな実業家っぷりには、惚れ惚れしちゃうね。

娼婦のヴィヴィアンは、道端
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

4.0

お悩み相談をする「ナミヤ雑貨店」で繰り広げられるミステリー。1980年と2012年の時代を超えて、奇跡の文通が始まる。

余命があと僅かな浪矢と空き家に忍び込んだ敦也、翔太、幸平。彼らの元に手紙が届く
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.5

憎めないキャラを見事に演じきった大泉洋に盛大な拍手を!

首と手しか動かすことができない筋ジストロフィーを患い、20才までしか生きられない運命でも、ボランティアに助けられながら、自分らしく生きようとす
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

4.2

なんといっても衣装の素晴らしさ!アカデミー賞を受賞したというから納得。

その衣装に、負けない美しさを持つ、キーラ・ナイトレイ。劇中、一際輝いていた。

ロシアの文豪トルストイの名作。内容としては、ド
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.2

いや〜、カッコ良かった!

私は、ラストのド派手な戦いよりも、前線で銃弾をものともせず、走り出していくシーンに胸が震えたわ!まさに、暗黒の戦争から人々を守る救世主!

また、ワンダーウーマンがスティー
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

4.1

全く新しいドクタードリトル!

動物と話ができる獣医という設定は、同じだが、ワクワクドキドキのアドベンチャーが加わって、最後まで楽しく見れた。

英国女王が病気になった知らせを受けて、幻の薬草を見つけ
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背徳の王宮(2015年製作の映画)

3.3

むむむ…なんだか中途半端じゃない?やるならもっと、ドロドロのエロティク&非道にして欲しかったな〜。

朝鮮王の燕山君は、史上最悪の暴君。色欲に溺れ、国中から一万人の美女を集める。これに乗じて、立身出世
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

4.2

家計簿を通して家を守り、新しい明治の世を生き抜いて来た猪山家代々の歴史を垣間見る
なんと趣深き映画だろう。

祝事の席で、鯛の尾頭が買えず、絵で鯛を描き、愛でることを考え出したり、家財道具一式を質に入
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.1

飛行機の魅力がいっぱい!整備場から見る大きな機体、空を飛ぶ姿には、マニアではなくとも、おおお!っとうなりたくなる。

パイロットやCAだけが主役ではない。地上係員、管制官、整備士、オペレーションコント
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