kkkさんの映画レビュー・感想・評価

kkk

kkk

映画(411)
ドラマ(0)
アニメ(0)

エイリアン(1979年製作の映画)

-

宇宙船とか惑星のセットがカッコいいな〜。
逆にエイリアンはよく見えすぎると安っぽくなると思うけど、暗くてよく見えなくて上手いことやってるな〜と思った。
最後は人間、孤独で良し。
終盤光が点滅し過ぎてて
>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

-

タイトルがどういう意味を持つかが終盤で説明されて、映画全体の輪郭がかなりくっきりした。ぼんやり感じてた印象が決定的になった感じ。
車窓からの映像とラジオの組み合わせが良いよなあ。

X エックス(2022年製作の映画)

-

サイコとか悪魔のいけにえとか色々オマージュしてるっぽかった。シャイニングっぽいところもあったし、もっと観て知ってたらもっとあったんだろうな。
ちょくちょく撮り方良かったけど平凡に感じてしまった。続編も
>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

-

構成は複雑だけど、理解できる要素をしっかり残してくれててかなり丁寧に作られてると思う。時系列組み替えないとこう面白くはならないよな。
終盤の畳みかけすごかった…。
画も音もかっこいいしかなりおもしろい
>>続きを読む

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

-

初期の北野映画を黒沢清が咀嚼して作ったような映画だった。
登場人物それぞれの表情、セリフ、行動、その他諸々に虚無が漂ってる。
別の言い方すれば健全な精神状態から少しだけ外れた人物ばかり。ユーモアにも暴
>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

-

ずっと浮遊してる感あるけど、点と点が最後にギリギリ繋がった…。
香川照之の演技がすごい。特にラスト。
黒沢清映画は全体がイマイチだとしても、どこかにゾワっとするシーンが必ずあるな。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

-

おもしろかった。
オープニングで映画全体の行く末を提示して、何気ないシーンにも不穏が滲んでた。普通に怖いシーンもある。
うまく言えないけど逆ローズマリーの赤ちゃん的な感じあった。
あと音楽が良かったで
>>続きを読む

クラッシュ(1996年製作の映画)

-

これは振り切ってるなあ…。
人間の潜在意識にはこういう感覚があるのかもしれない…。

TAR/ター(2022年製作の映画)

-

クラシカルなサイコスリラーかと思って見始めたけど、良い意味で期待とは違った内容だった。
現代社会の諸問題が様々内包されていて、現実と地続きな感覚になった。リディア・ターが実在してるかと錯覚するような演
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-

幽霊を佇ませて、時を進めていくだけで哀愁と孤独が表現されるの画期的だ。
ただポップさが少ない方が良いとは思った。

ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

-

ストーリー全体の理解に必要な各部分の描写というか説明が簡素すぎた。
おかげで全体的に平凡だったことは否めない。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

-

掘れば掘るほど人間関係が崩れてく哀しさ…。でもこの人はこうするしかできない人間なんだってのがよく分かる。演じてるというかその人そのものって感じ。
地面から吹き出して燃えてかっこいいね。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

-

陽光の中に死というか虚無みたいな感覚がずっと漂ってる。そのコントラストがなんとも痛く切なかった。
部屋真っ暗にして観た方がいい。

Here(2023年製作の映画)

-

どのシーンも画面の手前から奥までずっと美しい。
画面外の環境音とか話し声が聞こえくるから、画面の美しさも相まって匂いまで感じるような感覚になった。
ここで終わったら最高だなって思うシーンで気持ち良くエ
>>続きを読む

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

-

喧騒から離れた静かで暗い夜ってだけでグッとくる。構図も撮影地の街並みも綺麗というより美しい。フィルムで撮ってるからか暗部がしっかりと映ってなくて、暗い館内のスクリーンで観ているのもあって没入感があった>>続きを読む

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

-

生身の人間が生身の人間を演じてるっていうリアリティがあった。
2分割の画面だからこそ双方の関係性とか過去とか色んな時間軸の事柄が想像された。そして人間が極限的には孤独なんだということが顕著に見て取れた
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

観終わって満たされた気分になった…。
映画として映されている画面と平山が見ているだろう眼差しが優しくて温かい。でも孤独だったり影の部分も見え隠れしてた。
日常の中にささやかな幸せを見つける大切さを感じ
>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

-

田舎でのサスペンスってだけでもう最高だけど、ストーリーがめちゃくちゃおもしろい。
嘘に嘘を重ねてしまう苦しくて後ろめたいあの感覚…。スケールは違えど誰にでも経験あるよね。

エヴォリューション(2015年製作の映画)

-

ほぼサイレント映画。
不気味で綺麗。
海、羊水、ホルマリン。
クローズアップの多用と画面の暗さで余分な情報が削がれているのがいい。

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

世界情勢も自分達の生活も良い事は多くないけど、小さな幸せはあるよね頑張ろうねって話。
飛躍した事は何も描かれてなくて手の届く範囲の小さな出来事を描いているのが好きなのかもしれない。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

-

ストーリーは好みじゃないけど、ハードエイトから順に観てくとフィリップ・シーモア・ホフマンの変わりように驚く。役者ってすごい。

マグノリア(1999年製作の映画)

-

些細な行動の選択とかその動機とか、その他自分に関係のなさそうな事も知らないところで起きている事も全てが現在を形成している要素ってことだな。
ストーリーによって主題が強調されていて、良くできてたというか
>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

-

嫌な怖がらせ方するな〜って思って観てたら急に安っぽいファンタジーになって笑った

過去のない男(2002年製作の映画)

-

挙動とか演技全般がわざとらしいのがやっぱり気になるけど、ストーリーはまあまあ面白かった。

マッティ・ペロンパーの写真が壁に掛かってるの良かった。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

-

男臭くて切なくてグッとくる。
正直途中のドタバタはどうでも良くて、もっとギュッと短くしたらもっと良かったけど。

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

-

結構良かった。
静寂があって内向的で、記憶に触れるような映画だった。大小あるとしても誰が観ても同じような感覚を持つような気がする。哀しい終わり方で観た後の余韻が結構あった。

浮き雲(1996年製作の映画)

-

登場人物の感情の起伏が小さくてリアリティに欠ける。それもあってか作られた感じが強かった。

リング(1998年製作の映画)

-

中学頃に観てめっちゃ怖かった記憶あったけど、直接的な描写はほとんどなくてそこまで怖くはなかった。
でも人物を画面の端に配置してる構図とかただの部屋を映したシーンとか、何かが出てきそうな予感的な怖さがあ
>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

-

設定、ストーリー、画面のトーン、美術、スコアとか全体のムードがすごく良かった。どこを切り取っても洗練されてた。
現代とは物事の価値観が異なる世界観だけど、子どもを使ったパフォーマンスシーン含め最終的に
>>続きを読む

バウンド(1996年製作の映画)

-

緊張感がかなりあったな〜。
かっこよかったけどラストが予想通りすぎた。

ひかりごけ(1992年製作の映画)

-

洞窟が舞台セットなのが残念。
三國連太郎の演技は自然ですごい。
田中邦衛の演技は過剰で少し笑っちゃう。

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

-

オリジナルと別物だと割り切っても色々思うところはある…。
監督はわざわざリターンズを作りたいと思うほどオリジナルが好きなわけではなさそうだな…。

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

-

夕方外に灯ってる暖色の蛍光灯とか鈴虫の鳴き声がいいなあと思ったり、室内で家族で過ごすシーンに懐かしさを感じたりした。
効果音・BGMがほとんど無いのと俯瞰で撮ってるカットが多かったからか、特に家族が集
>>続きを読む

カリスマ(1999年製作の映画)

-

登場人物全員が全員少し変。平然な顔して奇怪な行動取るもんだから気持ち悪い。
ただストーリーは理解には至らなかったな…。
とりあえずずっと変な映画だった。よくこれをやろうって考えつくな。

>|