kazuoさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.7

映画好きな"ネクラ"な僕がチョーはまった傑作😆

この映画の好きなところに視点の多様性がありまして。映画館存続に対立する形となる企業の社長や、確執のある両親にも何故そうするのか、そうなったのかを示すシ
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.8

なんか良い映画、が時間経つほどとてもよい映画に。

「他者に対して圧倒的に無知」
人の気持ちがわからないんじゃなくて、わかるふりができないだけの不器用な主人公。実は誰よりも人の痛みを感じている。
また
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空白(2021年製作の映画)

4.5

空白
古田新太はもちろん、松坂桃李や寺島しのぶもなんか嫌で誰にも感情移入出来ないからすごく論理的に観てたのに後半…
もう感情でしか観れず😭
傑作‼️

ストーリーはスーパーで万引きし逃走した女子中学生
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.6

由宇子の天秤

凄い映画‼️
事実について、残酷なまでに問い詰めた作品。嘘は単純に悪と捉え正すのではなく、何故そうするのかを考える必要がある、そんな事を考えさせられた。
多くの人に観て考えてほしい"凄
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キャンディマン(2021年製作の映画)

3.8

キャンディマン

日本で言ったら「トイレの花子さん」「口裂け女」な都市伝説を人種問題にリンクさせる素晴らしさ😆
伝説は何故語られ続けられなければいけないのか?是非映画を観て確認して頂きたい。
あっ、注
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

モブキャラだって生きている‼️

もう単純にエンタメとしても面白いしモブキャラ、つまり関心を持たない自分から見たら背景としての人だってちゃんと人生があるわけで、だから命に軽い命ってないんだよDaiGo
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

4.5

「自由が罪となる世界で僕らは生きていた」

映画の舞台となった1962年の台湾は白色テロの時代。白色テロとは1947年から始まった国民党による反体制派に対する政治的弾圧で、戒厳令が解かれる1987年ま
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街の上で(2019年製作の映画)

4.8

とにかく観て欲しいな🎵で、この映画好きな人は絶対に仲良くなれる😆

話しは彼女に浮気された古着屋さんが大学生の自主制作映画に出演依頼されて……な感じだけど、まぁ映画らしいイベントもなく💦会話中心で淡々
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

「すべてを経験せよ 美も恐怖も
生き続けよ 絶望が最後ではない」
R・M・リルケ

これは傑作‼️
舞台は第二次世界大戦下のドイツ、ヒトラーをイマジナリーフレンド(空想上の友達)にもつ10歳の少年と、
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囚人ディリ(2019年製作の映画)

4.0

評判良いので鑑賞🎵
アクションは基本銃じゃなくて刃物や鈍器や拳なのがイイネ🎵
主人公めちゃくちゃ強いけど囚人だったと思えないくらい情に厚い人柄☺️
長尺なのでしんどさもあったけど、ナンのお変わり何度も
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クライモリ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なめていた…
気軽にホラー楽しもうと思っていたのに💦
不埒な若者がヒャッハーな村人に成敗される話だと思ってたら…
なんか地獄の黙示録 ミーツ サラ・コナーでアメリカ的自由と自立の物語じゃないか‼️自由
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草の響き(2021年製作の映画)

4.8

本当に辛い時って、人の事を見ている余裕はなくて、ましてや心の病気の時はなおさらで…
でも支えてくれている人も辛くて不安で相手に求めたくて…
東出昌大、奈緒が好演、ある意味解き放たれたラストは個人的には
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.2

傑作‼️なんか生まれ変わりとか安直に想像してたら…これはやられた😆
スリラーとしても上質だし、反差別の社会派としても上質‼️

PS
差別は対象を同じ人間である事を認めず、故に権利が、そして命が軽ん
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

途中まで「俺これハマらないな💦」な感じで観てたけど後半…
予想の斜め後ろを行く展開に衝撃‼️
なんか最後のこれホントは逆なんじゃ…😨な感じも含めてホラー好きの方には特にオススメです🎵

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

性別違和(旧称:性同一性障害)の7歳の女の子サシャとその家族のドキュメンタリー。
とにかく観て、そして考えて欲しい欲しい映画。

サシャにとって自然な姿が学校やバレエ教室ではでは受け入れられない辛さ悲
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

やっぱり映画ってサイコー✨😍
よくやったタランティーノ👍😆🤣

映画への進出を目論む落ちぶれたテレビ俳優のスター↘️⭐️と、彼の専属スタントマンの1969年のある数日間を描いた物語🎵なんだけどこれに実
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「現象としてのジョーカー」

「バットマン」の悪役ジョーカーが誕生するまでの物語。アーサーはいかにしてジョーカーになったのか。格差、貧困、差別、嘲笑、虐待、社会に対する不満とそこから派生するデモ、そし
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