かずシネマさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.6

1作目に引き続き鑑賞。吹替版。

タイトルにもなっている赤壁の戦いはこちらのパート2に登場。
アクションが益々派手に。見応えある。
最後の方の見せ場は勢いにちょっと吹く。
馬が可哀想なのも引き続き…。
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.6

NHK BSで放送されていたので久しぶりに。実は吹替版は初めて観る。
吹替えキャストも豪華やな。
ナレーションが大塚明夫ちゃん。
トニー・レオンが山ちゃん。
チャン・チェンが平っさん。
獅童は本人の吹
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LOVERS(2004年製作の映画)

3.0

遊郭の絢爛なセットに小物、衣装、舞うチャン・ツィイー。眼福やなぁ。
衣装はワダエミ。流石美しい。

恋愛系の武侠もの。
(戦闘能力的に)強い女性達が登場するのはええなぁ。笠で顔が見えないのがまたええ感
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

2021年の映画納めに鑑賞した。
ヴンダバー。

導入部分、兄弟の弟の馬は可哀想だったよね…。馬は可哀想だったよね(2回目)
シュルツさん、そこは猛省せなアカンわ。
あと、お辞儀する馬さんかわええ。
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.6

ビルを殺れ!其の弐

間を空けず、2作続けて観た方がええと思う。あぁ、そう。何も。

パイ・メイさんとの修行シーンのカメラワークに並々ならぬリスペクトと拘りを感じる。
焚き火の元でビルがパイ・メイさん
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.6

ビルを殺れ!其の壱

今、久しぶりに観ると、爪痕残そうと北村一輝がグイグイ行き過ぎやなw
親分時もカトーマスク時も。
随分前に本人がテレビで言ってたけど、日本で撮影があると知って「どんな端役でもいいか
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影武者(1980年製作の映画)

3.9

「ご機嫌麗しゅu「ないっ!!」……」
草生える。

こちらが自分の新年1本目。

冒頭の「誰が誰やら」な3人だけのシーンの掴みの良さ。
悪夢のシーンの奇抜な美術、合戦のシーンの赤い光。
空の綺麗さ、え
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浪人街 RONINGAI(1990年製作の映画)

3.5

長門さんの作った侍うどん食べたい。

こちらが勝新の遺作。

華麗な殺陣、チャンバラを期待してはいけない作品と思う。
時代背景による登場人物(浪人達)の心理面の揺れ、色々とままならない様子がとても丁寧
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柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.6

キャストクレジットを見てるだけできゃっきゃっできる(?)
錚々たる面子のクレジットのトメが三船でよりきゃっきゃっうふふできる(??)

話は只々徳川家の皆さんが気の毒で…。
野望を持つのはええけども、
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.9

レコードの音っていいよね。
蟹の主張の激しさ。
蟹って蜘蛛によく似てるよね。
ちぎり蒟蒻ぶちまけもったいな…。
美味しいよな、ちぎり蒟蒻。
でも胡座かいて蕎麦が食べたい。
眼球舐め。アレルギー。骨フェ
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君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)

3.4

m9( ゚д゚)この男です!

ジョン・ウーがリメイクした「マンハント」を先に鑑賞済み。
大まかな流れは同じやけど細かなエピソードや見せ方、雰囲気が全然違う。あと馬と熊と飛行機。
この健さんの役、36
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四十七人の刺客(1994年製作の映画)

3.2

髷結ってる健さんを自分は多分初めて観たけど、これまた格好ええなぁ。
斬り方は武士というよりも完全にヤクザやったけどなw

石坂浩二がいるのに浅丘ルリ子と健さんが夫婦役というのがンフフとなるポイントやな
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あ・うん(1989年製作の映画)

3.8

ハンカチに平仮名で「かどくら」って名前の刺繍が入ってんの可愛い。
健さんにしては髪の毛長め。
そして普遍的な役柄とその演技。
「俺はスケベだよ(ヤケクソ」とか言うw

戦争の影はあるけども、市民生活に
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遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.7

夜、それも大雨の中、女子供だけしかいない家の玄関開けん方がええのに…
と思った後の「気持ち悪い…武志、台所の包丁、全部押し入れに仕舞いなさい」という台詞が流石倍賞千恵子やなぁと思いました(?)

言う
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ゴルゴ13(1973年製作の映画)

2.3

デューク東郷のモデルって健さんだったよな、確か。

予想通りの仕上がり。
全体的に冗長さを感じる。
途中、これって誰がターゲットだったっけ……となった。
トコトコ歩く鳥さん可愛かった。

当時のイラン
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夜叉(1985年製作の映画)

3.5

ロケ地、めっちゃ綺麗な場所やな。

健さんは生まれた時期が寒い時期やから雪が似合うんかなぁ。

「あの人の夜叉はあの人の心の中に」
では、乙羽さんの鬼婆も心の中に…?
それはええとして。
この健さんは
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駅 STATION(1981年製作の映画)

3.9

健さん、自分にも駅弁買って!w
健さんと倍賞千恵子と一緒に紅白見たい…藤井風を一緒に見よ?(??)

離婚されたり。
事件よりもオリンピックを優先しろと言われたり、オリンピックは置いておけと言われたり
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冬の華(1978年製作の映画)

3.4

いきなり⊂( ^ω^)⊃←こういう感じで子供と遊ぶ田中邦衛からスタート。かわよ。小っちゃい子供のほっぺたツンツンの強さが容赦ない…w
作中の健さんの年齢が46…
いや「そらぁなるわな、15年経つ」って
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命みじかし、恋せよ乙女(2019年製作の映画)

3.4

【思い出して なぜ覚えてないの?
 教えて すべてはかない思い出】
この曲いいな。好き。
EDもこの曲だったけど、入月絢が作中でアカペラで歌ってた方が好き。

樹木希林の遺作。
原題は直訳で「桜と妖怪
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

93年にハタチの人が10歳で親に連れられて「道」を観たって事は83年頃?
リバイバル上映とかかな。
良い映画よな、道。

「細部に神は宿る」と云うけれど、茶道って正にそれよな。
伝統を重んじる為に「意
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わが母の記(2011年製作の映画)

3.7

こちらは三國連太郎の遺作。

東京タワーと同じく、実娘の也哉子さんがまた若き日の希林さんの役を演じている。1シーンだけだからなのかノンクレジット。
冒頭のシーン、浮草みたいやな。

落ち着いた作品。
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天守物語(1995年製作の映画)

3.0

鷹可愛い。
お花の釣り楽しそう。

あのお爺さん(島田正吾)の台詞は、御本人の声でなく吹き替えよな?
で、その声は永井一郎やな。波平さん。
ノンクレジットだったから多分やけど。

夜叉ケ池の白雪姫もこ
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夢の女(1993年製作の映画)

3.4

「なんとか言ってくれ!楓ぇ!」
…めんどい客やなーと思ったw

モノクロの画面とぷちぷち、サァーという雑音(おそらく敢えて)が良い雰囲気を出している。モノクロ故の冴えた画面ではなく、クラシックな画面。
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夜叉ケ池(1979年製作の映画)

3.0

何の前情報も無く、原作も知らず、タイトルに惹かれて鑑賞。

冒頭の8分程は台詞がなく、学者先生か何かなのか、旅の途中らしい山崎努の様子がひたすら流れる。
山間の集落に着き、偶然出くわした葬送の列に手を
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.9

蛍の光も流れるし年末に丁度ええな。

グロリア・スワンソンの鬼気迫る芝居がとても良い。最終シーンが特に凄い…。
出演者は豪華。シュトロハイム監督作をまだ観た事がないんやが、観なきゃアカンな。

彼女は
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誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.1

手相見ていたガハハな姐さんかっこええな。ええキャラしとる。宮崎駿の作品にいそう。
姐さん、貴女は綺麗だよ。

冒頭に派手なシーンを持ってくる掴みはとても良かった。
やけど次の、橋をどうするか問答、俺は
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.7

色々な作品の感想で書いてるけど、スタントさんはほんまに宝。
馬から飛び移るシーンとか、そのまま落馬して轢かれかけてるシーンとか。。
スタントさんが居なきゃ成立しない作品は多くて、こちらの作品もきっとそ
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.6

FOXとワーナーの共同製作。
マックィーンは40分過ぎてから登場。
なので、初っ端から頑張るポール・ニューマンとは役柄の美味しさが違う。
ポール・ニューマンは実際これに色々思う事があったんだとか…w
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.7

船酔いは酔い止めを飲んだら何とかなるけど、船から降りた後も平衡感覚おかしくなるよな。と序盤を観てて思う。

津波の描写があるので注意。
また、近年であればセウォル号の事故を連想する。あの事故は本当に気
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.5

ポアロのシリーズは日本でいう所の金田一耕助シリーズ。
お馴染み過ぎて話はもう分かっているけど、それぞれの作品でキャストがどう演技をするのか、どの様な演出がなされているのかを楽しむ観方。

冒頭で事の発
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.3

テーマ曲が良いよね、この作品は。
あと日本語空耳が有名やけど
「あんな所h、生きて通れねえ」
って、言ってるねぇw

全緘黙の女性。
喋る事が出来ない上に女性だし、この時代であれば周りに強く出なくては
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

心の半分は別れを告げたくて
心の半分は此処に留まりたい

潰れた魂に義足はつかない

しがらみの面倒臭さに頭を抱えたり、厄介事に巻き込まれたり。絶望したり。
本当は関わりたくない友達や知人がいたり。
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恋におちて(1984年製作の映画)

3.4

知らずに観たけどクリスマス時期が舞台の作品だったんやな。
丁度いい時期に観たなw
(※鑑賞日12月上旬)

ハーヴェイ・カイテルに「俺ってハンサムかな?」と訊いてフッへへwと笑って返されて真顔になるデ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.3

カラオケの曲、太陽族「誇り」
ここもいっそウルフルズで統一した方が良かったんやないかなぁ。

前敦の役の唐突なヒス怖い…。。

結婚式で赤フンはアカンよw
友達だけのパーティなら有りやけど。
それにつ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

「先生は普通以下」…
「以下」という言葉はそれを含んでいる時に使う。「未満」がそれを含まない。
つまり、最初から先生は普通(の可能性もある)という事です。
先生良かったね!

面白かった。ユニークな会
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

2.5

震災の描写があるので注意。

成田凌の学ラン姿可愛らしいなw

波瑠の役、ちょっと苦手やなぁ。。
これ、委員長タイプでも優等生タイプでもないよ。
少々独善的な感じというか、自分が正しいと思う事の為にか
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