kazuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

kazuya

kazuya

映画(719)
ドラマ(0)
アニメ(0)

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.5


面白かった。

詩的な映画という表現が見事にハマる作品。設定などを考えるといくらでも重い作品になっていきそうなものを詩的な描写で軽やかに表現し、テーマの重さを和らげているように感じる。

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.5


面白かった。

ストーリー自体はかなりテンプレートなのだが、主演の好演もあり楽しめる。主人公が天涯孤独なのは少しご都合主義を感じてしまったが尺などを考えるとしょうがないかなと。

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.5


面白かった。

ストックホルム症候群という言葉の元になった事件がベースの作品なのだが、尺も短く観やすい。

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

2.0


原作やアニメなどの前知識なく鑑賞。
脚本の問題なのか編集の問題なのかわからないが、ストーリーの流れがぶつ切りに感じる所が数カ所ありドラマの再編集だからなのかなと思っていたら、映画として上映していたも
>>続きを読む

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

題材としてはよくあるクライムコメディと言ったところ。狂言だったのがのちに本当に起こってしまうという王道ストーリー。ただ、アマンダ・セイブレイトが演じるキャラクターとその相手役の男性
>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5


面白かった。

ただ、ジャケットやキャッチコピーなどを観て、なんとなく家族が途中でバラバラになるけど最後はまとまって幸せになる作品なんだろうなぁと思って観ていた人間としては結末が少し辛い。これを推薦
>>続きを読む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

1.5


公開当時から悪評が多かった作品をやっと鑑賞。原作ゲームをやっていないので個人的に言えば、大オチを除けば楽しめた。俳優の吹き替えも悪くなく、ストーリーはやや駆け足に感じるもののわかりやすい。ただ、ラス
>>続きを読む

シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

やはりコメディ作品はこれくらいの尺だと観やすい。

ゴーストライダー2(2011年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

ただ、2と題名にはあるが前作とは繋がっておらずほぼリブート作品。なので、前作と続けてみると最初混乱する。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

ポール・トーマス・アンダーソン監督作品は基本的に難解なイメージがあり、この作品もテーマなどが正直言って理解ができなかった。ただ、難解なのに飽きるわけでもなく観てられる不思議さがこの
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5


すごく面白かった。

正直、モータースポーツに全く興味がない人間なのだがレースシーンには興奮した。また、企業対企業の戦いもこの作品の醍醐味になっており、逆境に打ち勝とうとする人間ドラマが素晴らしい俳
>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.5


面白かった。

ただ、入れ子構造については言及があったから理解できていたのだが、最後のオチは見落としたのかもしれないが伏線などなく急に出てきた印象がありモヤっとしてしまった。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

前作で勝って解放されたのにまた参加させられる運命に少し笑ってしまった。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

ポン・ジュノ作品の中でもブラックコメディ色が強い作品。ただ、コメディ作品ではあるが淡々と描く上に尺もコメディにしては長めなので中弛みが酷く感じてしまう。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0


面白かった。

ジャンルとしてはクライムコメディと言った感じなのだが、ラストシーンなどでカッコいい女の友情が描かれており個人的に満足度が高かった。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.5


面白かった。

韓国のこのジャンルの作品はハズレが少ないので期待していたのだが、肩透かし感は否めない。イ・ビョンホンの芝居は良かったのだが、軍事主義に傾倒する大統領を止めたかったのか自分が大統領の信
>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

ストーリーは子ども向け。吹き替え版の声優が豪華でその点でも楽しめる。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

ギレルモ・デル・トロが関わっているからなのかストーリーが子ども向けではあるが少しダークで、結末も楽しんでいるとはいえ、観ている側からすると勝負に負けて試合に勝った感を感じてしまう。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0


面白かった。

あの年代の子どもがアウトローな先輩達に憧れる気持ちに凄く共感でき、あんな子ども時代を過ごしていないのに郷愁に浸れる。バレないように着替えたり小細工するのが涙ぐましい。

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

子ども達の大人への対抗手段が思っていたよりも過激で、死人が出てもおかしくないようなレベルだったのでそこに少し引いてしまった。リメイクにあたって子ども達の抱える問題が現代的になってい
>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.5


面白かった。

主演二人の芝居が良かった。その二人のラストまで積み上げていく良い芝居があるので、妻夫木聡の最後の慟哭が胸に刺さる。

ペット2(2019年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

ただ個人的には前作の方が好き。今作ではペット達と人間との関わりの比重が前作よりも増えたため期待していたものと少し違うものを出された印象になってしまった。

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

イタリア版に比べるとわかりやすい気がする。その結果、尺が2時間近くになっており一長一短か。

人狼 JIN-ROH(1999年製作の映画)

-


面白かった。

ただ押井監督作品って基本的に数回見返してやっと理解できることが多いので、この作品も最初見た時はストーリーの浅いところぐらいしかわからなかった。

テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.5


面白かった。

劣勢から抜け出す為に脚本を変えていくところは三谷幸喜感がある。少し情勢がわかってないとわかりづらい所もあるが、コメディとしてはしっかりまとまっていて楽しめる。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

ただ、良くあるバトロワ物感は否めない。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5


面白かった。

個人的にはかなり笑えた。仲野太賀がやはり良く、ここまで作品によって芝居の振り幅を変えられる役者はこの世代では他に思いつかない。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5


面白かった。

ただ育児ノイローゼから起こる憑依という他人の人格をトレースしてしまう症状が全く聞いたことのない話だったので、一般的な症状で誰にでも起こりえるのかもしれないがそこで引っかかってしまい入
>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.5


とんでも日本演出には目をつぶるとしても、ダブルヒロイン的な立ち位置の日本人女優?の二人とも芝居が酷いのはシンプルに観ていて辛い。

ゴーストライダー(2007年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

アメコミ不毛の時代の作品なので、観れるがもう少しなんとかならなかったのかという感想も出てくる。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0


面白かった。

大きなイベントなども起きずに淡々とストーリーが進んでいくのだが、全く飽きずに引き込まれていく作品。登場人物がかなり個性的だからなのか。
風景の色合いが淡く優しく、そう言った意味でも観
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0


素晴らしい映画。

何を語ってもネタバレになってしまうので詳しい感想は控えます。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0


面白かった。

90分ワンシュチュエーションのかなり意欲的な作品。ほとんどオペレーターの主人公が電話先の登場人物達と話しているだけというほぼ画面の絵が変わらないのに退屈せず楽しめる。またセリフ回しが
>>続きを読む

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.5


面白かった。

個人的には尺はこのままで主人公の幼少期の話を入れて欲しかった。さらっと最後の方でセリフで出てくるだけの割には主人公の人格形成の重要な要因のような言い回しをするし、それが無いので過去の
>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.0


割と楽しめた。

この監督の持ち味の緩やかに時間が流れていく作品。尺的にも程よく落ち着いてみれる。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5


かなり面白かった。

コメディ面はさすがタイカワイティティ監督といった所で、戦争物の作品だがしっかり笑える映画になっている。ただコメディ面だけでなくシリアス面でもここまで素晴らしい演出をしてくるとは
>>続きを読む