ChikaKodaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

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■とにかく、俳優の皆さんが1人残らず素晴らしい… 🍙のシーンは焼きついて離れない
■科学者がただ純粋に科学を追求することと、兵器開発のジレンマ。人間が発展を求めることと、手をつけてはならない境地とのジ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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■女子大学生へのレイプとそれによる自殺、その主犯である男性と加担者、傍観者へのとんでもない復讐劇。それを、エンターテイメント性を失わず、こんなにポップでキュートに、でも後味はしっかり最悪に描くのすごい>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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■好きな作家バトル、ミイラ好きにガスタンク好き、「天竺鼠」の読み間違え、ONE OK ROCKは「聞けます」

どれだけニッチ(と思ってる)な映画や本や音楽を知っているかを武器のようにして、どれだけ人
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

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■一昨日鑑賞したPromising young woman に引き続いてこれまた中々苦しい映画
■私は女だから男性のことをわかっていないからそう言えるのかもしれないのですが、だけどやっぱり女の背負わさ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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■最近は本当にニンゲンにうんざり😮‍💨しすぎてあぁもう鳥とかに生まれ変わりたいなんなら木でもいい…とか思ってたけど、この映画を観て、人間も捨てたもんじゃないなあ。。まだ希望がある。。。と思った
■木や
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

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■尾野真知子さんの舞台挨拶にグッときて、鑑賞
■にも関わらず、わたしの苦手なタイプのちぐはぐ失礼映画で残念…
■田中良子の口癖「まぁ、がんばりましょ」。いやいやそれではとても片付けられないだろうよって
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僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

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■とても瑞々しい、見終わると命や世界を愛おしく思える映画
■マジョリティーがスタンダードでなく、100人が100通りの選択をすることができて、お互いがお互いの選択や在り方を喜び合える世の中だといい

愛がなんだ(2018年製作の映画)

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■テルコが唯一魅力的だったのは、怒ってる時だったな。すみれさんに会った後の怒りのラップが良かった。
■成田凌が演じるマモちゃんは普通にモテそうだったし、テルコの恋は自分を失くしていて、ナカハラくんの恋
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

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■勇気と愛
■「他人に自分の価値を決めさせるな!」は、我がバイブル西加奈子さんのサラバ!とリンク
■流行り廃りに動じず、確固とした芯と哲学を持ち、真っ直ぐ気高く立てている人は、男でも女でも若くても歳を
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ミナリ(2020年製作の映画)

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■ごくシンプルに穏やかに優しいきもちになれるよい映画であった
■おばあちゃん像は、「トイレット」とリンク
■夫婦とは、血の繋がりとは
■韓国映画とアメリカ映画の親和性

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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■観るのにとても体力のいる映画であった
■どうしようもない行き止まり感や閉塞感にじわじわずっと首を絞められているような2時間は、長くて長くて…(いい意味で。)
■この映画に登場する「弱者」達は、誰のこ
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

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■とにかく爽快!だいたいの女性が言いたい叫びたいことをだいたい代弁してくれてる。そういえばあったよな〜こういうこと!今思うとおかしいよな!って誰もがおもうんじゃないかな。
■青春、友情、恋なんかもちゃ
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香港画(2020年製作の映画)

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■28分が1時間に感じる映画でした
■「自分たちの人権や自由が奪われるかもしれない」という危機感が、声を上げる練り歩く破壊する、その姿からひしひしと
■デモには80万人が参加したそう。(香港の人口は7
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

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■ナザレでも、パリでも、ニューヨークでも、真面目で滑稽で可愛い、それぞれのただの日常をじーっと見つめる目
■場所は変わっても、違うように見えても人の本質はなんにもかわらない。ただただ愛おしい
■そして
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

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■ストーリーはいたって珍しいものでなく家族それぞれの抱える人生模様が淡々と描かれている
■キャラクター達の悲喜交々がほとんどかなりの引きで撮影されている画面の見せ方が印象的。キャラクターのアップは本当
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シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

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■くだらなくてチープでサイコー!映画館で声出して笑った
■ある意味映画館で観るべき映画だ

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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■堅苦しいこと無しで全部ストレートに伝え切る!勧善懲悪でハッピーエンド!っていうアメリカ映画の気持ち良さ全開で爽快
■日曜日の夜に観たい映画

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

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■日本の首相が私利私欲にまみれてやりたい放題してる時、南米のウルグアイの大統領は花を育てて畑を耕し奥さんと慎ましく暮らしながら、弱者に寄り添い励ましていたことを改めて知る。なんだろうこの差
■”Pep
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

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■これぞ良い邦画の王道だなー。
■人の普通の日常って、寂しくなったり嬉しくなったり、期待したりちょっと裏切られたり、不安になったりほっとしたり、それでも生きるのっていいもんだなって、そうやって続いてい
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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■キムジヨンは、私たち全員のこと
■ジェンダーギャップなんかないように見えたって、女性だけじゃないぞ男性だって大変さを抱えているんだぞって言ったって、(これは、Black lives matterに対
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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■スケートボードで街を滑走するシーンが瑞々しくて生命力があってvividでぐっときて泣きそうになる
■親から子へ親から子への連鎖を止めれる鍵はなんだ
■「人生が苦しいのを自分が弱いせいだと認めたくない
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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■バレたらどうしよう、どうしようと終始ソワソワしたが至極平和でハートウォーミングな映画だった
■お母さんが当時、Let it be を「メルピー」だと空耳し「メルピー」だと信じ込んで熱唱していた話思い
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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■ただの邦画のラブストーリーかと思いきやちょっとホラーだしなんかがーんと来るし爽快感もあるしで感情がいろんな動きする
■そういう感情の動きに気付くのは、最後のシーンで曲が流れた瞬間で、急に感情がざわー
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

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■肌の色も性別も混ぜこぜ、だったからこそ時が経っても本当にたくさんの人々の心をときめかせるものをたっくさん作れたのだ!つまりそういうことじゃん!混ぜて、互いの良さを融合すると、強く魅力的で確かなものに>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

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■「図書館は民主主義の最後の砦」
■『パブリック』の存在意義とはなんだろう
■パブリック=平等 とは違うなあ。どっちのことも守るというバランスを保つのが大事で難しい。ほんとは「どっち」とか無くなるのが
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

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■シリーズ「優ちゃんを観たくて」
■愛する人と抱き合うことほど生命を実感することはないのかも(違うタイミングで観たらまた違うのだろうな)。だとしたらなんて幸せな死に方!
■切実に生きてるーっていうのが
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

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■世界にある境界線としての壁の数は、1989年には16個あり、2018年には65に。世界はどんどん繋がっていったようで断絶されていってもいた!
■目に見えない壁は?増えたのかな。
■壁を作って対話を一
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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■同性愛ということを全く特別じゃなく描いている。女性と女性の恋愛です!という主張が本当にない。ただ淡々とラブストーリー。すごく普通にラブストーリー。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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■人々も、映像も大変に美しいので、第一に目と心が観ていてそれはそれは楽しい
■昔のことのようで、これとても今の私たちの話で、一緒に悔しかったり葛藤したりしながら最後にはすごく力が湧いてくる!

太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

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■「ドキュメンタリーを撮ろうとしたのに政府から指定の台本とキャストが用意された」ことを通して表現をすることも知ることも制限された国であることを批判していて、一見それをありのままに映しているようだけど、>>続きを読む