NHKの再現ドキュメントみたい。警察側からみた事件の経緯がよくわかる。群像劇としても楽しめる。
この映画を観て当時の世相とかに興味を持った。みんなギラギラしてる。ラストシーンがなんだか記憶に残ってる。
爆弾魔が主人公ってことでもっと派手に進むかと思いきや終始淡々としていた。言いたいことはわかるけどちょっと冗長かなと思ってしまった。
みんなスーツ姿が画になる。特に真木蔵人。美化されすぎてる感は否めないけど日本人って良いですね。
ヤクザエンタテイメント。
痛い描写が多すぎて逆に笑ってしまう。展開がなんだかコントちっく。
椎名桔平がカッコいい。
キャストでものすごく期待したけどそんなにだった。アクションも展開も中なんだかぐっとこない。ただチバユウスケの主題歌はカッコいい。
大泉洋と松田龍平の掛け合いやちょっと抜けたハードボイルド感とか、決して大名作ではないけど安心して楽しめる。ルパン三世のテレビスペシャルみたい。
背骨のカッコよさが最高。日本の青年漫画的な雰囲気をそのまま映画にしました感がとても良い。
きっちり作り込まれた世界観に引き込まれます。暗いファンタジーですね。長いけど飽きることなく観れます。
山田孝之、堺雅人共に演技が上手すぎる。特に山田孝之のクズっぷりが清々しい。生きるには努力しないとね
だけで喧嘩してるだけで内容はけっこう薄い。でも出てくる俳優がみんなカッコいいから満足。松田翔太の尖った空気が最高。
終始エグいシーン。こってりしてて観たあと胃もたれしそう。元気なときに観た方がいい。
今に比べたら映像に迫力とかは無いけど、出てくる俳優全てに力があり目を離させない。なんだか独特の緊張感がある。
青っぽい画とかオダギリジョーと加瀬亮のやり取りとか雰囲気はある。けどなんかおしい。想像力が足りないのかな。
このレビューはネタバレを含みます
壊れてく家族。どこの家庭も危うい均衡で平穏が保たれていると気づかされる。でも秘密を持っていたって家族は家族。最後の「おかえり」からまた家族は始まる。
なんとなく観たら引き込まれた。テンポが非常に良いし、ところどころ印象的な画が出てくる。(茨城舞台なのに)
エンドロールのじゃれあいがこそばゆくてそこも良い。
この原作をこんな有名俳優集めて撮ること自体がいい意味でいかれてる。
映像、音楽、全てが挑発的で刺激的。
ホンノリとしたグロさ、救いのなさ、ラストにかけての過剰なテンションの高さ、がB級映画っぽくて非常に良い。
邦画アクション系では一番好きかもしれない。
エンドロールに入るところは最高にカッコいい。
フルスロットルで明るく狂う感じが好きです。
全力でお口開けてのシーンは音楽も相まって非常に印象的。二階堂ふみから目が離れない。
廻りを巻き込んで堕ちていく宮崎あおいの禁忌感というか見ちゃいけないもの感というかが凄い。
でもそこだけかなーと。
あと伊勢谷友介がチャラい。
話の内容云々より画面の雰囲気を感じる映画だと思います。
まさしく「スウィートな地獄」。
浅野忠信が楽しそう。
とにかく白いレザージャケットが欲しくなる。
切ないって感情がどんぴしゃ。