けいさんの映画レビュー・感想・評価

けい

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蜘蛛女のキス(1985年製作の映画)

3.8

暑苦しさ満載 スカッと爽やかな汗では無く じっとりした脂汗・・その中で男同士の純愛物、観る前からウィリアム・ハートが出てるなら間違いないと思った記憶があり 当時の彼は一目置かれる存在でした、最近 再見>>続きを読む

バンビ、ゴジラに会う(1969年製作の映画)

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点数付けようないっす!意味を大切にしないトコは評価しますが 特にブラックな笑いがある訳でもなく・・観た事あるよって自慢用ですかね。

その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

4.0

最期の最後まで確かな作品を造ったルメットに感嘆です、友達設定を兄弟に変えた眼力 それによって単なるドミノ式悲劇物語に留まらない 深みを出しています、なんとなく今村昌平作品を連想しました。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

2.5

アラン・パーカーは大好きだけど どうしてもこれは好きになれない、主人公が冤罪なら感情移入も出来たかもしれないけど えっ!?あんた犯罪者じゃん?!国によっては終身刑や死刑も当たり前な重罪じゃんって気>>続きを読む

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.0

ラストの一言は一代どんでん返し名台詞!あんたいつから気付いてたの?!です、猫ひろしの芸名よりも深みのある考えオチです!

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

「このまま死んでもいいよ」と言って食べたレモンパイ、その後の彼が自ら命を絶った伏線だったように感じました、あの腐れ家族やコミュニティから逃げ出し努力で掴んだ栄光は一瞬でしたが 確かに彼女は輝いていまし>>続きを読む

ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.0

中学一年生の時に劇場公開され当時好きだった人がなんとなくソフィー・マルソーに似てるってのもあり 観ている間中ずっと切ない様なキュンキュンする様な変な気持ちにさせられました、主題歌のハート型レコードも買>>続きを読む

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.0

ちょっとディスカッション映画みたいなシーンが多く 中学時代の自分には評判程のインパクトはありませんでしたが 年をとるにつれ脳内で整理され その 剥き出しのテーマが神格化されて行きました(途中メタリカ効>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

ジーン・ケリーが大好きなので あの時代のMGMミュージカルを観ているようでワクワクしました タップダンスシーンがあれば悶絶してたかも、楽曲の魅力では前作程 印象的な曲は無く そこが少し残念。

巴里の空の下セーヌは流れる(1951年製作の映画)

3.9

35年程前にNHKの世界名画劇場で観て感動 録画したβのビデオを何度も観直してました、当たり前の様に名匠だったデュヴィヴィエも今では賛否あるようで評価に変化が出て来てますが 否の方々って何が不満なん>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.5

子供の頃から大好きな映画でしたが 7歳の娘を持つ父親となった今観ると切なさ感で胸が詰まります、ライアンの娘の旅情映画で肌触りがモダンタイムス、 ボグダノヴィッチの最高作。

脱走山脈(1968年製作の映画)

3.5

確かその昔ゴールデン洋画劇場で観た様な・・ハラハラとほのぼのが同居した不思議な映画です、70年代のマイケル・ウィナーは光ってました。

恋人よ帰れ!わが胸に(1966年製作の映画)

3.5

ワイルダー&I・A・L ダイヤモンドの黄金コンビにしては爆発力に欠けるけど それでも随所に上手さで唸るシーンもあり やっぱりワイルダーは大好きだ~、マッソーの子供に病院内をスケボーで走り回らすだけで >>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.9

七歳の娘はグリンチが観たいとこ事でしたが なんとなくグリンチは外れっぽい予感がしたし 一作目は自分も娘もお気に入りなので強引にこちらをチョイス、やっつけてきな続編だったら嫌だなって不安もありましたが結>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.6

監禁生活からの脱出劇なのかと思ったら 監禁生活と言う特異な経験をした母子の監禁後の生活に焦点をあてた超異色作、是枝監督がアメリカで作品を作ったらこんな感じになるのかなって思いながら観てました、ジィジの>>続きを読む

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.4

公開時に劇場で観ました、それから当時にしては割りと早くテレビ放映され 放映前に担任の先生が やたら誉めていて「是非 観るように!」とまで話していました・・が、、中学一年生の自分でも この映画が感動的な>>続きを読む

緑色の髪の少年(1948年製作の映画)

3.6

皆で群れてないと何も出来ない奴らがいじめを始めるし、その集団の群れが広がった先にどの様な事が社会的に起こるかを描いた映画、併せて観たい映画は“牛泥棒”です、フィルムの切り替え前に画面右に出るマークも緑>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

2.3

ドラえもんって何観ても何で もしもボックスを使わないの?って疑問が頭を過って邪魔してしまう💦色んな有名エピソードの寄せ集めを違和感のある映像で映画化した本作は感動の押し売りで ちょっと嫌。

しわ(2011年製作の映画)

3.8

老人介護施設で働いているので考えさせられる作品でした、死が間近に迫ってくる年齢になり 死を正面から考えると巨大な恐怖に襲われるので 認知症と言うのは その為の麻酔だと思っています、とは言え 家族の方に>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

恐竜好きなので甘甘採点です いつもの恐竜との追っかけっこも新趣向で楽しかった 何となくブレインデッドを思いだしたり、倍賞千恵子だ!と思ったら違ってて(そんなわけないか!)って思ったら・・ ジュラルデ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

ラクウェル・ウェルチでニヤりと出来る人向け、大ヒットした名作と評価されている映画には 絶対にアンチ意見も多いので(風と共に去りぬ、タイタニック他)これを手放しで誉めると「お前わかってないな~」と言われ>>続きを読む

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

2.0

鮫映画がジョーズだけで良い様にターザン映画はグレイストークのみで良い、これならまだ ターちゃん読んでた方が良かった。

さまよう魂たち(1996年製作の映画)

3.5

マイケル・Jフォックス主演なのでコメディだと思い6歳の娘と観賞、前半に少しだけコメディっぽい所はありましたが 徐々に出てくるピーター・ジャクソン テイストに娘はビビってしまったので後日独りで観直し、こ>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

無理矢理ねじ込んだ感のラストは不要に思いましたがそれ以外は本当に切なくて見応えあり、無から始まって無に入っていく生命の縮図映画。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

2.0

ドラえもんと一緒で何でもありな展開なのに時間稼ぎで悪いシチュエーションを選択してしまう あ~すればいいのに こ~すればいいのにって思ってしまって入り込めなかった、タイムスリップするまでは安いスティーブ>>続きを読む

クジョー(1983年製作の映画)

2.7

子供が幼な過ぎて残酷 ・・震える舌 並みの残酷さで目を背けたくなる、公開時に観て なかなかのトラウマを残してくれました、人間ドラマの部分は原作に遠く及ばずですが クジョーの襲撃シーンはヤン・デ・ボンが>>続きを読む

勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.5

当時はオーバーヘッドじゃなくバイシクルシュートって言ってましたね~ カカトで球を上に上げるの真似しまくりでした、ジジィになっても若々しい演出のジョン・ヒューストンに免じてなし崩しなラストも許せます、劇>>続きを読む

サッカー小僧(1974年製作の映画)

3.5

小学校の時にTV放映があって仲間内で話題になりました、ほのぼのサッカー映画でラストもホッコリします。

魔の巣 Manos(1966年製作の映画)

1.3

皆様ご存知の死霊の盆踊りが1965年製作 この魔の巣は1966年、内容的にも不出来さも似通っていますが まさか盆踊りをパクた?!盆踊りよりは綺麗な方々が出演していますが裸にはなりません、終始流れてい>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

この作品以外に満点はつけないと決めた11歳から30ん年経ちましたが やはり本作を越える映画には出会っていません、志村喬や三船敏郎、宮口精二について語る方は多いけど千秋実にも光を!千秋実ファンクラブ立ち>>続きを読む

ポパイ(1980年製作の映画)

2.9

観たのは多分 小6の時・・ロビン・ウィリアムスって役者は知らなかったしシャイニングでニコルソンにビビっていた奥さんも知らない小学生時代・・ あっ!アルトマンはマッシュで知ってましたよ そん時の感想>>続きを読む

鬼畜(1978年製作の映画)

3.8

昭和感を論じている方が多いけど本当にそうか?子供を虐待するニュースは毎日聞いてる位珍しくない、責任取れない位なら避妊しろ!!殺す位なら俺に育てさせてくれ!!交番に置いておくんでも良い 殺す位なら全然良>>続きを読む

デイブは宇宙船(2008年製作の映画)

3.8

人型宇宙船ってのは変わってますが展開は80年代に良くあった安定安心な懐かしいタイプで子供と一緒に楽しめます。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

荒唐無稽さでカルト化され語られる事の多くなった映画、演出はぎこちないのですが そんなの気にならない突き抜けた馬鹿馬鹿しさに溢れていて、トラック野郎だとか不良番長なんて作品の集大成なのかも、ゾンビ文太も>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.5

やっぱり何度観ても高倉健はミスキャスト、本作のクライマックスのミニチュア新幹線とブラックサンデーのクライマックスの気球のシーンは どうにか今のCG技術で改善出来ないもんですかね?両方共いい作品なのに方>>続きを読む

マタギ(1982年製作の映画)

4.0

確かゴールデン洋画劇場で観たと記憶しています、名脇役 西村晃が立派に主演していて格好良い!熊映画が観たいならグリズリーよりも断然お勧めです。

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