ファルコンヘビーさんの映画レビュー・感想・評価

ファルコンヘビー

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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

『カリスマとは何か』
まさにこれ!!



実は1回書いたレビューをもっかい編集中笑


この映画にしっくりくる話やっと見つけました!!

それが何かというと、
自分の中でずっと疑問だったことで

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関心領域(2023年製作の映画)

3.9

『俺的には最先端すぎる映画』



この映画の見どころとしては、、
もちろん
歴史上最低最悪の事件として、
アウシュビッツでおこった悲劇を
最低限理解していないと
この

“無関心”

という恐怖は伝
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.0

このレビューみてもっかい見て欲しい映画


この映画のすごいとこはなんといっても、
監督、総指揮をつとめるのが

“アメリカ元大統領オバマ夫妻”

ってとこ!!
(Filmarksには公開されてない)
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

予想を軽く超えてくる名作


今の映画界において、脚本、演出、全てを食っちゃうのが、
デニーロ、パチーノだと思っていて、
その次の世代を担うのが
ブラピ、ディカプリオ
だと思っている

そしてなんと、
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

この映画に別な題名をつけるとしたら、
『覚悟』だと僕は思いました。



『天国と地獄』
その名の通り、富裕層と貧困層のいろいろな感情が織りなすサスペンスの傑作!
白黒時代でありながら、時代を感じさせ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.6

40年人生を変えれなかった男が初めて人の為に行動し、ちょっとだけ人生変えちゃう映画


率直に言うと意外とよかった!!
何でこの映画を見ようと思ったのかも忘れちゃったし、たまたま選んで、なんならありき
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.5

ジェームズ・ワンの集大成作品!!
そして、ホラー史上最高傑作!!


『ソウ』、『死霊館』
と、ホラーの歴史をことごとくぬり変えてきた「ジェームズ・ワン」がまたも歴史をぬり変えてくれた!!!


久々
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アノニマス・アニマルズ 動物の惑星(2020年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ好きそうなやつやんって思ったらがっかりした作品

メイクアップだけで評価すると素晴らしいが、映画として評価するとやはり
『言語』を完全に排除してる時点で求めるレベルが高すぎる

人間と動物
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少年の君(2019年製作の映画)

4.3

テーマは“イジメ”
衝撃的に心揺さぶられる作品
今のところ今年一番の作品


ありきたりかもしれない設定の中で、絶対になくなることのない
“イジメ”
について、出会うことのない2人の恋愛を描き、エンタ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

『ノマド』という生き方を
“悲観的”に捉えるか、
“新たな希望”と捉えるかで、
まったく印象が変わる映画



この作品は、
『ノマド』を生き抜く女性の姿を、
大自然の美しい景色と
広大に広がる険しい
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

映画作り未経験の男が7年という歳月をかけ、
“売れる映画”
というよりは
“ヤバくて面白い映画”
を作ってくれたことに感謝した作品



この作品は
人類は科学が発達し、人類のエゴの成れの果てである遺
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.1

改めて人の命の尊さ、人の“尊厳”に向き合うこと自体が素晴らしいと教えてくれる映画


物語は、
重度の「嗜眠性脳炎」という、寝たきりの、コミュニケーションすら取れない患者に対し、紳士に向き合い、その病
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

“無音”がいかに人の心に
“音”として響くのかを教えてくれる映画


この作品はメタルドラマーである主人公(ルーベン)が、先天的ではなく、後天的に突如、“音”を失い、重度の難聴患者となり、

“爆音の
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

脚本はいいのにB級感がものすごい映画

冒頭でスコットイーストウッドがでててちょっとホッとしました笑

そんで
“イーストウッド”??
と思い調べたら、やっぱ息子でした!笑
それを初めて知れただけでも
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.9

一言で言うなら、「恐怖」に対する圧倒的な執着映画
そして、ヤバい映画笑

この映画は主人公が、一人の女性を銃殺し、10年というみじかい刑期で出所した後に、出所して3日のうちに犯した一家惨殺事件を描いた
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.0


映画を通して言葉の必要性や可能性にチャレンジしている作品であり、
ほぼ、登場人物2人の会話で成り立つ
まるで小説みたいな映画


作中で描かれるらドライブシーンでは、
2人がひたすら会話をする
その
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.0

これ、アカデミーとるんじゃね?
っていう作品
にもかかわらず、
アメリカの闇が絡んでいる為に、
ノミネートすらされない作品
(最初は間違いなくアカデミーでしょっ思ってました)


元々アカデミー賞にも
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.9

凄く無機質で混沌としている世界観なのに美しく感じれる作品

 物語は床と天井に穴が空いていて、上下どちらを覗いても無数の段層があり、そこには2人ずつのさまざまな人がいる。
そして、そのまんなかに1日1
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.9

この作品は
日本の芥川賞にあたるドイツのクライスト賞を受賞した作家の小説を映画化し、ドイツの2019年No.1ヒットを記録した作品
 すごいのが、作中で描かれた驚愕の事実
"法の落とし穴"がきっかけに
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

あらすじはすごくシンプルで、元カレがテクノロジーを駆使して、透明人間になり、彼女をストーキングするっていう物語

しかし、「透明人間」といえば、今までの長い歴史の中で
「インビジブル」や「透明人間」な
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.9

究極の愛とは?
愛とは何か?
世の中の「常識」と言う名の基準に囚われず自分のありのままの感性で表現している作品

作品の中では二人の男性と女性が、対象的な形で表現されていて、
そこには育った環境や歩ん
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とっととくたばれ(2018年製作の映画)

3.8

彼氏が彼女の父親を殺そうとするところからスタート
息つく間もなくバイオレンスに流れ込み、現実的ではない非現実をスピード感で逆にリアリティーをもたせ、見るに耐えない激痛シーンを音と映像でポップに描いてる
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

期待を裏切らないノーラン
説明しすぎると映画自体のスピード感が失われるし、逆に理解出来なすぎると映画自体に入り込めないし
そこの絶妙なとこを突いてくる映画

3回見たけどみんなのレビューとほぼ一緒笑
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.8

何年も前に見てこれが3回目くらい。
やっとこの難解映画をなんとなく面白く感じた
まず、この物語は3つの愛をテーマに、
本能による愛、自己犠牲による愛、理想の愛を表現してて
そんで、哲学、量子力学、バタ
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.9

ホラーの中では相当いい作品
徹底したカメラワーク、妄想シーンのキャスト、雰囲気がまじで上手い
そして、各所で出てくる理不尽な暴力や拷問を直接模写ではなく、観る側の想像力に訴えかけて生々しくイメージさせ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.9

隠れた名作

自意識、自尊心、承認欲求、回避依存、
いろんなことに繋がる映画
人格生計のほとんどは成人までの家庭環境からの価値観、経験、常識(非常識)、関係性がものを言うと思う
このレビューは見終わっ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

映画には時折、政治や世界情勢、プロパガンダが絡むことがあり、それを発信する権利があるのが映画だと思う
ただアメリカの映画、アカデミーはそれがあからさますぎて共感できないことが多々ある。
トランプ政権が
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レインマン(1988年製作の映画)

3.7

間違いなく名作
そこは間違いない
ただ、時代が変化していく中で、老若男女いろんな人と関わる状況で、いろんな仕草、いろんな雰囲気が伝わるかといったら今の世の中伝わらないし、わからない人が多いと思う。
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.2

これはやべーな
55年前の映画でこのクオリティー
正直古い映画の良さを語れるほど映画に詳しいわけではなく、どちらかというと古い映画はあまり響かない
しかし、白黒映画で衝撃うけたのは初めて。
白黒のこの
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