SHさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

SH

SH

映画(374)
ドラマ(67)
アニメ(0)

Winter boy(2022年製作の映画)

3.8

青春の話でもあり、恋の話でもあり、家族の話でもある。
カメラに向かって話す少年は、やはり父親に向かって話しているのか。
監督の自伝的な物語で、さらに映画の中では自ら父親役を演じている。それくらい父親か
>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.2

友情を描く作品って、こんなにも穏やかで心をしずめてくれるのか。
結末があっさりすぎてやりきれない気持ちが…。

119本目

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

本当の意味での“普通の人”を描く作品は少ない。

映画の主人公にはいつも劇的な人生を期待してしまう。そういう期待に駆られて、無自覚にいろんなシーンを深読みしてしまう。
この映画は、いい意味で予想を裏切
>>続きを読む

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

2.5

アニメのほうがおもしろかった。
後ろに座った子供がゲラゲラ笑っててイライラが止まらなかった。土日を選んだ自分が憎い。

117本目

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

何も考えずに楽しく見られる作品。
キーラナイトレイがかわいすぎた。

116本目

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.3

見ていて、なんとなく嫌な人だなと思っていましたけど、結局ターがひどいことをしたかどうかすらわからなかった。自分の理解力が……。見せられたもののどこをどう信じて受け止めたらいいのか、終始不安でした。>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画を見て号泣したのいつぶり?
「この会話前もあった?」「その時はひどく落ち込んでお前を抱きしめた」そんなお父さんの言葉を聞いて涙が止まらなかった。
序盤は、こんな能力、私にはいらないと思って見てまし
>>続きを読む

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

4.5

王道な恋愛映画だと思って観たけど、想像以上でした。
ゾーイに「私たち何が違う?」と聞かれた時のカズの答えがとてつもなく刺さった。恐らく自分も生まれ育った環境から飛び出して、海外で疎外感を感じる日々を送
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

急に何かが出てくる系のホラーが苦手で避けてきましたが、この作品は全然大丈夫でした!ホラーってこんなに面白いんだ!とホラーの面白さに目覚めてかなり楽しめました。
文化と宗教の違い、宗教とカルトの違いは何
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

3.5

ディズニーファンじゃないからか知らないキャラクターが多すぎてびっくり。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

良くも悪くもザ・ディズニーの作品でした。
みんなが指摘したように、設定と展開において不可解な点も多々あるけど、まあディズニーだからなって私は許してしまう。
ネタバレされる前から、願いを預けるという発想
>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.5

あの授業のくだりから、なんとなく説教っぽくて嫌だった。スピーチも長たらしくて感情移入できず……。それまでは展開もテンポもよかったのに残念。
あと本当に見る人それぞれだと思うけど、自分は周りに同性が好き
>>続きを読む

私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

4.0

2回観ました。2回も見た映画はそんなにない。
昔の記録。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.3

人物設定や展開、すべてが予想を裏切らない。脚本が弱すぎる。前編通して「まあそりゃそうなるよね」「そりゃそういう人いるよね」って思いながら眠気と戦ってた。
個人的に一番刺さったポイントは、“代表”も被害
>>続きを読む

熱烈(2023年製作の映画)

3.0

典型的な中国の商業映画。日本で言うと若いジャニーズの子が主演する映画って感じ。中国の映画館で鑑賞したけど、マナーが悪いファンがたくさんいてがっかり。

54本目

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.2

すごい偏見だけど、渋谷という街を楽しんでいる人にはきっとこの映画の良さが伝わらないんだろうなと思った。
ロマンスだけど、恋の描写がとにかく控えめ。フィンランドという国柄なのか、登場人物はみんな無愛想で
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戸籍のない女性の物語。

うん……自分は恵まれた環境にいるから気持ちがわからないと言われればそうかもしれない。

戸籍のない人間が日本中にたくさんいて、みんなそれぞれ大変な暮らしをしている。そこまでは
>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

子供の頃に見れなかった作品。
ワーナースタジオから帰宅して、見ようと決意。
青春物語であり、冒険の物語でもある。要素が多くて大満足ですが、その分疲れてしまいました。自分的にハマるような作品ではないけれ
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

前半は逃れない絶望の中で時々息を止めていた。あの状況で諦めなかった弁護士がどんなに強い信念でいたのか、想像もつかない。
わずか40年ほど前の話と思うとゾッとする。司法に守られて生きていられて幸せです。
>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

大人になるとなぜか胸がぎゅーっと締まるような重みのある映画じゃないと時間を無駄にしたような気持ちになってしまう。
リラックスした気持ちで臨んでハッピーな気持ちになる作品、久々に見れた。初心を取り戻した
>>続きを読む

アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

3.0

むり、アメリが理解できない……これをかわいいというのか。こういうの不思議ちゃんというかな?ただ少し天然なだけならまだ無視できるけど、アメリレベルの人が周りにいたらすごく迷惑でしかないんだけど。

10
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.8

朝鮮人かどうかで争いになった時に、「朝鮮人だったら殺していいのか」の一言にハッとさせられた。ハラハラドキドキの中、論点がずれていることさえ気づかなかった自分がいたという恐ろしい現実。

この歴史を映画
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

5.0

軽い気持ちで見る映画じゃなかった。途中から胃の調子が悪くなって、頭も痛くなってきた。息ができなく、溺れそうになる感覚で辛かった。
今までこっち系の映画たくさん見てきたけど、中で一番重いテーマだったかも
>>続きを読む

私がやりました(2023年製作の映画)

3.3

なんだろう、見てた時それなりに楽しめたと思うけど、1年後には絶対に何も思い出せないような話だった。

98本目

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

見るタイミング逃してたからずっとサブスク配信待ってました。もう、想像を超える素晴らしさだった。
最初は、こんなに生きづらいのに「素晴らしき世界」なのか、と思ってたけど、だんだんとその意味がわかってきた
>>続きを読む