keiさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

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あーーーって声が出るラストだった。もう見たくないよ笑

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

とにかく素晴らしかった。二つの世界の繋げ方がとにかくうまい。音も編集も役者もいい。うまく撮っている。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

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監督の自虐ネタというか変態なユーモアに笑ってしまった。わざと滑稽に作ってる感がとにかくすごい。ここまでやれば逆に面白くなるのかと納得してしまった。
このユーモアを忘れずに次回作を作って欲しい

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

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ジョンヒューストンの黄金系統の映画かと思ってみたら全然違った笑
キャストがいいから安心してみていれられた。ところどころに挟んでくる笑いや緊張感も純粋に楽しめた。最近見た映画の中では結構面白かった。公開
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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ランティモス作品初鑑賞。広角レンズで絵を意図的に壊しているカットが印象的な映画だった。バリーリンドンに楯突いているような作品。だけども見やすくハネケみたいな気色悪さはあまりない。似たようなテーマや題材>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

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アップリンク渋谷(の最後尾の列)で鑑賞。
ファーストカットから素晴らしかった。タルベーラの作品を彷彿とさせるような詩的な映像の感覚。それが作品全体に散らばっている。カメラの横移動ショットの連続も素晴ら
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

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個人的には好きな感じの作品。サリンジャーの書くという原動力と意味が描ききれていてとてもパワフルな作品だった。
バスキアやフリーダのような伝記作品には及ばない作品だけれど芸術家の苦しみが痛いほど伝わって
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サスペリア(2018年製作の映画)

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絵の構図とか時代設定とか美術はいいなぁって思ったんだけど内容に関してはんーって感じだった

作品としてバランスが崩れている気がしてならない。監督が100パーセントやりたいことをやったら面白いものが出来
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.0

そんなに期待していなかったんだけど意外とよかった。何度も映画化されたから登場人物とかはあっちの方が…とか比べちゃうけど笑

何が一番かは画ですかね。撮り方がよかった。職業柄そういう所をよく見ちゃうんだ
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あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

5.0

ファスビンダーがこんな作品を撮っていたとは驚き!びっくりなんだけどマトリックスとか13F、インセプションに影響与えている、パイオニア的作品。特に13Fとかリメイクだよね。ファスビンダーにしては長い作品>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

5.0

フリードキンがこんな面白い作品を作っていたとは、、、クルーゾーのと同じくらい良かった。これどうやって撮ったの?って疑問になる箇所がありすぎて画面から目が離せない。ストーリーも登場人物も変えてあるけどし>>続きを読む

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品です。ゴッホの複製を描いている男。アーティスト、画家ではなく職人。ゴッホの絵は沢山複製しているが自分の創作絵は一つもない。そんな彼の夢、環境、矛盾、絵に対する真剣さ、全て伝わってくる。傑>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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前作からみているけどやっぱ嫌いじゃないな。ハリウッド映画っぽくない白けた感じが好き。変にヒーローも綺麗事もないからいい意味で安心して観れる。次回作も期待出来そう‼︎

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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映画学校の学生の時、同期がこういうの作ってた。こういう映画って出ること決まってて、食べ物、照明の演出、反復していることがわかる撮り方、あと音楽。これを上手ーく使えば一応観れる作品にはなる。ただ好き嫌い>>続きを読む

(2018年製作の映画)

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塚本晋也監督のバレットバレエとか阪本順治監督のトカレフみたいな位置にいきたかったんじゃないかな。でも映画として尖っている部分というか、唯一無二の部分が少ないせいかその位置までにはいけてなかった気がする>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.5

やっぱフィルムっていいよね。あのネオンの光の滲み方とか絶対デジタルでは真似できない。その分、技術的には難しいんだけどね。ラストの菅田将暉のアップの長いカットとかはちょっとフォーカスきてなかったし…
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

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久しぶりに目黒シネマで花様年華と二本立てで鑑賞。
個人的には花様年華のほうがよく出来た映画だと思う。ブエノスアイレスはただただ行き場のない寂しさと苦しさがストレートすぎて観ていて疲れる。何というか剥き
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竜二(1983年製作の映画)

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ラストの商店街のシーンが良かった。何の台詞がなくても全て伝わってくる。作りとしては雑な部分も多いけど良作だ

赫い髪の女(1979年製作の映画)

5.0

敷きっぱなしの布団、雨、カップ麺、海の音。
この怠惰、誰の中にもある気がする。恋人たちは濡れたとはまた違う良さがある。

神代映画は編集だと思う。シーンの途中でパッと違う場面を写し、また戻るようなとこ
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

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久々に面白い銃撃戦を観た気がする。
銃撃戦だけじゃ今までの映画と同じだからこの作品は最後にもう一捻りある。オシャレに決めてきた笑

ヒート(1995年製作の映画)

5.0

かっこいい作品です。デニーロが最後まで一番かっこいい。黒がよく似合うこと!市街地の銃撃戦の凄まじさ。他の銀行強盗映画は毎回これを超えようとしてるよね。でもこれが一番です!!!

ザ・タウン(2010年製作の映画)

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あともう一歩!ていうところもあるけどいい作品です。強盗団の緻密な計画の裏側を細かく描いているところが好き。銃撃戦とかもなかなか工夫されていて面白い!

ハートブルー(1991年製作の映画)

5.0

ラストが物凄い好き!そういう決着の仕方か!と。女性監督だからこそこんか描き方が出来たのかもしれない。とにかくかっこいい!

第三世代(1979年製作の映画)

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凄い!全然理解出来ないよ。いつも感覚で映画見るけどこれはわからない、嫌いじゃないけどね。フィリップkディックとか阿部工房の小説を忠実に映像化したらこうなりそう。

早春(1970年製作の映画)

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やっと早稲松竹で鑑賞。音楽のチョイスが素晴らしい。伏線の張りかたにセンスを感じる、この時代でこのラストを撮れるって凄いことだと思う。個人的にはもう少し主人公が変態的な方が映画として調和がとれるんじゃな>>続きを読む

アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

5.0

好きな映画五本選べと言われたらこの作品は必ず入れる。それくらい好きな映画だ。オペラや舞台を思わせるカメラワーク、最初のシーンからすごい、よくこんなの撮ったなと溜息が出る。ポポルヴーの音楽もいい。壮大な>>続きを読む

愛の新世界(1994年製作の映画)

5.0

何故か分からないけどすごい好きだ笑
荒木さんのモノクロ写真が挿しこまれる演出?とかもなんかいい。登場人物も皆んな個性的で面白い。古い演出だな〜って感じる所も多々あるけど観ていられる。神聖でアンチでユー
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欲望の翼(1990年製作の映画)

5.0

マジか!恋する惑星より面白いじゃないか。暗いシーンが多くトーンとかいい感じの雰囲気だった。カメラワークもクリストファードイルではないのに自由自在に動き回ってた。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

5.0

爆音映画祭で鑑賞。最初に見た小学生の時から今に至るまでいい意味のトラウマ映画として心に残っている作品。映画の最初でゲストが言ってたけどカーペンター作品全般に言えるかもしれないけど彼の作品には映画のスト>>続きを読む

ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

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かっきょいい!!絵が凄い、よくこんなのを映像化できるなぁと感心してしまう。

若い女(2017年製作の映画)

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こういうのカンヌ受けするんだ、とても不思議。フランシス・ハが評価されるくらいだからしょうがないか。なんか観てて退屈だった、共感できないし、フォーカスも全然合ってないし、良さがわかりません!

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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気取った映画だろっていう先入観ありで見たけどそんなことなかった。失礼しました。とてもいい出来です。上からですいません。なんか演出とか自主映画みたいな瑞々しさが感じとれてよかった。雰囲気で見る映画です。

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

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あらっ!そういうお話って感じで面白かった。さりげなく監督の演出、結構上手いです。調べたらプレデターに出てた役者さんらしいです。続編もこの人に撮ってほしい

散り椿(2018年製作の映画)

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木村監督作品初鑑賞!思ってたよりよかった。役者がみんな上手だったから安心して最後までみれた。思っていたより静かな作品。黒澤監督の影響からなのか、引きとヨリでいっぺんに撮ってる気がした。
インサートのシ
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

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短編映画だからできるこのテンポ感。飽きさせない映像ばかりだった。ちょいちょい知ってる俳優が出て来たりしてあっ!となった。この監督の長編が観たい

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