keiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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散歩する惑星(2000年製作の映画)

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すんごい作品です。アナログの中のアナログです。作り方が。話までは楽しめなかったけど面白かった。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

嫌いな監督を好きになる瞬間ってありますよね。僕にとってそれがこの映画です。やっぱり脚本と演出は大切です。こういう作品がもっと増えればいいのに。

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

5.0

僕はこういうどうしようもない馬鹿を映画で観るのが好きなんです。すいません。スコセッシの中でももちろん一番好きな作品です。曲のセンス、役者の演技、素晴らしいです。技術的には拙いけどそんなことどうでもいい>>続きを読む

青春神話(1992年製作の映画)

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ツァイミンリャンにしてはわかりやすい映画だった。いつもの作品がどれだけ引き算されているかが逆にわかる。雨の演出が本当にすきだよね。なんの意味があるんだろう。リーカンションの映画人生がここからはじまった>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

5.0

ベルリン天使の詩より好き。飾ってなくてストレートでいい作品だ。単調な物語なんだけどリズムがあって見ていられる。この頃のヴェンダースはジャームッシュやカウリスマキより好きだ。
なんでベルリン天使の詩はあ
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憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

5.0

この映画の全てが好き!雰囲気がこんなにも伝わる映画はないだろう。オープニングからラストまで全てが最高だ。またいつか映画館でフィルム上映してほしい。DVD見かけたら教えてください!

悪い男(2001年製作の映画)

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本当に悪い男です、あなたは。だから面白い。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

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後味悪いけどなんか好きな映画なんだよな。善人がいないというか、社会全体が腐っててなんか納得してしまう。
野原で殺人鬼が出てくるシーン、超怖い。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

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超面白い!脚本が上手い。こんなくだらない題材を映画にするポンジュノ、天才です。

オアシス(2002年製作の映画)

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あらすじかくとヤバイ映画にしか見えないけど実際には純愛映画なんだろうな。かなり強引だけど。何故か嫌いになれない映画

息もできない(2008年製作の映画)

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脚本も作り方も拙いけど琴線にふれるものがあった。この作品を作るにあたって監督は家を売って車で生活したそうな…。それほどまでして吐き出したかったんだろうな

GONIN(1995年製作の映画)

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面白い。強烈な作品。とにかくキャラクターが濃い。

花様年華(2000年製作の映画)

5.0

撮影はクリストファードイルじゃなくてリーピンビン。だからなのか雰囲気がいい。ウォンカーワイの中では一番好きかも。ブエノスアイレスみたいに押し付けがましさもないし。ちなみに音楽は鈴木清順の夢二からとって>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

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頭破裂するシーンはおぉ!っとなった。特殊メイクで成功した作品。適役の男がジャックニコルソンに似ているのが可笑しい。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

5.0

クローネンバーグ監督作品の中では一番だと思う。観ていて酔う映画だ。公開当時あまり評価はよくなかったらしいけど傑作だ。表紙の絵はダサいよね。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

5.0

映画館で見たなぁ。懐かしい。
爆弾処理班だけに焦点を当てているのがいい。ジェレミーレナーもはまり役。アナログな爆弾とフィルムの感じと音楽がいい感じにマッチしている。

麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

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ドグマ95を意識してるのかな?この手持ち撮影は。レフンの映画の中でも一番好きな作品かもしれない。ラストがいい。

ブリーダー(1999年製作の映画)

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下手上手。全編手持ちという。雑なんだけど上手いなぁって感じる。撮影がね。なんかレフンの映画は憎めない。映画オタクが必死こいて作ってる感じがあって。可愛い作品です。

完全なる飼育 香港情夜(2002年製作の映画)

5.0

アート系映画って言ってもいいんじゃないかな?まず光が綺麗です。上手く照明作ってます。映像みてるだけでも酔ってくる。好き嫌いわかれる作品だと思うけど素晴らしい作品だと思います!

トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

5.0

ゆめを掴むもの、諦めるもの、いろいろな人間の分岐点が静かに流れる時間のなかで描かれている

ヌードの夜(1993年製作の映画)

5.0

ただただ切ない。愛に飢えて溺れてどうしようもなさが切ない。特にけんけんぱしてるシーンなんか素晴らしい。おすすめの一本です。

恋人たちは濡れた(1973年製作の映画)

5.0

青山真治監督のユリイカの自転車の演出はここからきているのがわかる。
なんか切なくて危なっかしくて可笑しくて神代監督の作品ではこれが一番好きです!

害虫(2002年製作の映画)

5.0

好きすぎてdvd買った。それくらい好き!塩田監督の宮崎あおいの演出のつけ方が素晴らしい。ずっと無表情。撮り方なんかハネケを明らかに意識している。ナンバーガールの音楽もいい。

偶然(1982年製作の映画)

5.0

なんかこういうの撮る感覚わかるんだよなー。人の人生って出来事が変わっただけで色んな方向に行く可能性がある。根本的に人間は環境の産物に過ぎないことをこの映画は言っているのかもしれない。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

5.0

物凄い好きな作品。突拍子もないアイデアとユーモア。体制批判も見え隠れしてる。みんなを笑顔にする映画。

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

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ゲルマン監督の影響もあると思うけどとにかく強烈。人生の理不尽に対してユーモアやエゲツない映像で全力で対峙している。この頃のソ連の監督の作品はこういうテイストが多い。キンザザもある意味こういう反抗精神が>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

凄く好きな作品。撮影監督がいい。キェシロフスキーのトリコロール青の愛も撮っている人なんだよね。だからちょっとヨーロッパっぽいよね。特に砂浜のシーンなんか。何度見ても飽きない映画。

サード(1978年製作の映画)

5.0

塀に囲まれた青春。ただ、登場人物たちの鬱屈はそこじゃなくて塀の外にあるんだと思う。グラウンドを走りまわる夢を見る主人公、その絶望、どうしようのなさがひしひしと伝わってくる。ラストもいい。不思議な雰囲気>>続きを読む

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

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雑な所も多いんだけど傑作。人の心の恥部を上手いやり方で見せている。やっぱり評価される時点で人には性(さが)として何かやましさとか汚なさがあるんだよね。この作品が凄いところはそれをすっと提示している所だ>>続きを読む

デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)

5.0

あまり知られてない映画だけどめちゃくちゃいい!ハーベイカイテルも最高!なんか文学的な良さがあるよね。

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

5.0

面白かった。絵がいいよね。いつも曇ってて男達の表情が渋く見える。廊下をラッセルクロウが走るとこの手持ち撮影、印象的なんだよなぁ。

プロメテウス(2012年製作の映画)

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大満足な作品。ベクシンスキー、ギーガの世界観とスコットの潔癖的映像が見事に混ざっている。凄い世界観だなぁと思った。もっとクリーチャーを見たかった

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

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バイオレンス色を強めてきたなぁ。脚本もっと面白くできたはずなんじゃないかな。ちょっとものたりなかった。面白いけど。ブレードランナー2049もリドリースコットに撮ってほしかったなー!!

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

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メメントの前に既にこういう作品があったっていう驚き。ノーランはきっとこれを参考にしたんだよね。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

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変な面白さだよね。知的なんだけどどこかズッコケてる。安部工房的な感じもある。キューブリックが唯一無二の監督だとわかる映画。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

もはや芸術的作品。凝った美術、役者の怪演、フィルムの粒子感、全てがいい感じにでてる。特に好きなのがラストだ。ここで終われ!っていうところで綺麗に終わる。何度でも見たくなる作品だ。