Keisuzukiさんの映画レビュー・感想・評価

Keisuzuki

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何者(2016年製作の映画)

4.3

自分の就活を思い出した…。
この原作の朝井リョウと言う人は、「桐島部活やめるってよ」でも記憶に新しい。10、20代の心に器用に入り込み、粉々に打ち砕いていく。

この映画において(というか現実でも)
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パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

4.0

映画って、主人公になったつもりで楽しめるもの!と思いますが、あくまでも見ている我々は客観的な傍観者にすぎないことをまじまじと見せつけられました。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.4

漫画のラストよりも救いようがあるラストで良かった!

漫画版に対して少し蛇足があるように感じる。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.3

「スワロウテイル」
70年代が石油ショックや冷戦で終末思想が広まり、オカルトブームが巻き起こった時代ならば、90年代からは終末までとはいかないが、未来がない映画の波が来たかもしれない。
行き過ぎたオカ
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バットマン(1989年製作の映画)

4.0

ノーラン版三部作が大ヒットする中で、忘れ去られようとしてるティムバートン版とその続編たち。

ティムバートン色が強い気もする中で、バットマン生みの親であるボブケインのイメージが生きており最高。

バッ
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奇談 キダン(2005年製作の映画)

4.0

諸星大二郎の傑作短編の映画化。
やっぱり短編をとなると、どうしても力不足になってしまう気が。

ただ、やはり面白い。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

ぶっちゃけよくわからない! のちに解説サイト見たところでよくわからない!!

ただ、デビットリンチとは不思議な人で世界観に引き込まれる。

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.6

放題がぶっちゃけ適当すぎる気もしますが、これはこれでありだなとおもいます笑

凶悪(2013年製作の映画)

4.1

凶悪な犯罪事件(実際にあった)がモデルになっており、というよりも、ほとんど史実を描いているが、エンターテイメントとなってしまっている。

なんという悲惨な話か。そう思ってしまい、目をつぶりたくなる反面
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

4.6

佐々淳行(役所広司)の
「我々は彼らが、革命の英雄ではなく、国民の敵であることを立証する」
というセリフが忘れられない。

この映画が元でいろいろ興味を持ち調べましたが、かなり史実に沿って作られている
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処刑教室(2008年製作の映画)

1.6

この映画を観た人は、必ず騙される!!

題名と作品内容が全く違います。
まあ、間違えてもないのですが、いや、違います、だめです。名前に騙されないで!!

また日本の配給会社が変な名前考えんとつけたのか
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ元気もらえる作品!
ディズニーはやはり、お姫様系もいいが、こういう鼓舞してくれる作品が最高です!

街、警察官、事件…というリアルに、動物を無理くり打っ込むそのアイデアには脱帽。

かつ、
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月の下まで(2013年製作の映画)

4.6

漁師町、高知県黒潮町佐賀が舞台。
障害を持つ息子と二人暮らしをする漁師、明神勝男の物語。

個人的に本土地に思い入れもあり、まずその風景に見とれてしまう作品でした。
壮大な自然が目の前に広がる黒潮町佐
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.7

SF的な軸を元に、サスペンス要素とラブロマンスを融合させて馴染ませた作品。
なので、誰が観ても楽しめる。
人を退屈させることなくテンポよくストーリーも進んでいく。

自分にとって、彼女にとって、みんな
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

5.0

映画史に残る名作。

まず世界観。そのもの。

キャスト。天才。

なんだろ、悲惨なギャングとの戦いを描いた壮絶な話なのに、ほっこりする。古き良きアメリカという時代背景からだろうか。

階段落ちの有名
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SCOOP!(2016年製作の映画)

4.0

映像的にかなりインパクトあり。。

自分は出版業界にいたことはないけども、リアルを感じた。なんとなくコンビニで広げる雑誌のスキャンダラスな写真はこうして撮られてるのか!

福山演じる主人公はめちゃくち
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.2

心霊現象は科学的に証明されていないし、不合理さのあるものだが、その心霊現象がなぜその場所で起きるのか、理論的に謎を解き明かしていく様が面白い。

そして、音のみで恐怖感を演出しています。下手にお化けを
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.7

JJエイブラムスっぽい作品だった。
どちらかというとスタートレック??

久しぶりの新作で、ファントムメナスを見に行ったときの興奮が蘇った。
過去6作品で一貫していたことが打ち砕かれた面もあった。
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.6

これはえいにゃー!

ついにオープンしたジュラシックワールド。USJに初めて行った日を思い出した。あのワクワクドキドキ感。映像も迫力満点。

過去の作品群に対するオマージュ(特にジュラシックパーク)も
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ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

4.7

デボン紀を引きずっている自分にはぐさりと刺さる映画でした。
最初はギクシャクしてた三人も徐々に大学時代を取り戻していく様子がよかった。
時代が変わっていく、それを受け入れて生きていかないと。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.6

マイケルキートンがバードマンというのが、そもそもネタ‥
しかしながら内容はブラックユーモアにまみれつつ現代社会を反映してるよう。長すぎるカットが印象的。

僕の中でバットマンはジョージクルーニーでもヴ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.7

最高のロードムービー。
食を通してアメリカ南部のカルチャーがよくわかる。見るとすぐにでも飛び出して旅をしたくなる映画。

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.7

なんどもどんでん返しが来るのが面白い。そのためテンポの良さを感じで見ていて飽きない。90年代の雰囲気がものすごく漂う作品。内容としては重い路線から入るが、じきにそうではなくなっていく。

この映画割と
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.5

たぶん、誰もが一度は考えたことがあるであろう、アイデアを真剣に映像化したが、それが本当に面白かったです!

地味に現代社会を皮肉った表現もあり考えさせられます!


最近見た映画で一番好きなラストかも
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シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

3.3

一作目よりも勢いがなくなったような…。
長い年月も流れたのもあるでしょうが、何よりも俳優陣の降板が痛かったです。

また時間軸がわかりづらかった?ような…。オムニバスというのもありますが、「シンシティ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

なんてか、うむ。
独り身でよかったてか、なんて感想がベストなのか‥。
フィンチャーはマジやってくれるぜ‥。
みんな、正直にね‥

インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ノーランお得意のリアルな仕上がり。
"彼ら"が主人公たちというのはなんとなく予想していましたが、オチの"愛"だったというのはなんだかすごい。ただすごい。
アンハサウェイの発言も伏線になっていたのか‥!
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フューリー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

戦車兵たちの話ということで、なんだか新鮮味がありました。
話の流れはプラトーンや、プライベートライアンと同じようなものですが、また一味違ったよさがあります。

最後のシーンでは彼らの戦車の横をアメリカ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

このようなどんでん返し映画は宣伝の段階から、「驚愕のラスト」が売りにされることが多いので、初めから騙されないぞ、目線で入ってしまい、ラストが中盤あたりで読めてしまうことがよくありますよね。

私はこの
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

城野さんも本当のことを言っているのでしょうか。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

原作と違ったゲームが盛り込まれていたのは良かったです。
ただ、原作ではなぜ、こんなことが起きているのか、謎解き要素もあるのですが、それが全く語られておらず‥‥。これは次回作を見に来てね、ということでし
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.2

ゾンビ映画につきものの死亡フラグをかたっぱしから折っていく様子が痛快。
世に氾濫し過ぎているゾンビ映画の中で、ある意味で常識を打ち砕いた作品。
数々のゾンビ映画から発送を得たであろう“ルール”は覚えて
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テッド(2012年製作の映画)

3.6

お下劣な作品ですが、面白かったです!
どうしてもテッドに目が行きがちですが、マークウォルバーグとローリー(女優名忘れました)のカップルのやりとりは見ていて微笑ましく、羨ましくなるほどです。

子供の頃
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

7年前にオーストラリアでみました。もちろん英語でほとんど分かりませんでしたが、台詞が少ないタイプで、ビジュアルだけでも十分理解できる映画でした。ましてパニック物なので、だいたいやろうとしていることの予>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーン、僕はもしかしたら‥‥と考えています。
本当に彼女は戻ってくるのではないでしょうか。2人の中ではそう決められていて、だからレストランで2人分を用意してもらったのでは‥‥。

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