このレビューはネタバレを含みます
オープンニングが始まってまず『ゲット・アウト』やんって思った。その後、やはり『ゲット・アウト』のオマージュがあり興奮した。さらに、『サイコ』の排水口のシーンが出て来て、監督の映画への愛が伝わってきた。>>続きを読む
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ドキュメンタリー風にとったフィクション。職業俳優ではなく、本物の不良を俳優に起用している。
それがいいと言ったらそれまでだが、ドキュメンタリー風にしようとしている台詞の後入れや回想シーンの長回しがこ>>続きを読む
物語前半のセットアップでいつの間にか小松菜奈と菅田将暉が仲良くなって、クラスの友達とも仲良くなってて置いてけぼりにされた感があった。(あと、セリフで語るシーンがちょくちょくあって、ちょっと距離をとって>>続きを読む
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ラストシーンの、笑っているのか泣いているのかどっちとも取れる表情描写は、復讐に駆られていてそれを達成し、死んでいたと思った娘を取り返せた女性の心情としてはドンピシャだと思った。韓国の『オールド・ボーイ>>続きを読む
いきなり復讐から始まるオープニングには興奮した。その後の日本のくだりが長くてちょっと興味薄れてしまった。でも、アニメを挿入するところとか(海外っぽいアニメなのがなんでってなったけど、、)、寿司屋の下町>>続きを読む
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やっぱりベイビーわるきゅーれのアクションがかっこいい!特に今回は、アクションの中で夢と現実が混ざった演出には興奮した。また、上記のシーン以外に、将棋が強いと思ったら弱かった、仲間が死んだと思ったら生き>>続きを読む
こうなったらおもろいが存分に散りばめられていて、さいこーに面白かった
脳死で見たいときにとてもおすすめ
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クラリスを見るあらゆる男の視線が、彼女を抑圧し、レクターのように檻に閉じ込められているように見えた。
また、この構図は、クラリスの子羊へのトラウマの話と繋がるところがある。
物語最後で、ビル目線からク>>続きを読む
今まで観た映画の中で最も繊細な映画だった
今にも崩れてしまいそうな、そんな危うさのある映画だと思った、
それは1人のシャロンを描いているときも、誰かとの対話を描いているときもだった。常に被写界深度が浅>>続きを読む
追い続ける自分が好き。辿り着くかどうかはそれほど重要じゃないのかもしれない。
テーマ自体がとてもシンプルだが、人生の本質だと思う。そして、深く共感した。
ただ、日々を生きていたらそれを忘れてしまい、>>続きを読む
ベンジャミンバトンのように、1人の男の人生を綴った作品。やはり、愛が主題となってくる。ただ、この作品が他と違うのは、主人公が映画に熱中していること。そんな映画に夢中なトトの周りには、映画を教えてくれる>>続きを読む
この作品を観ることで、世界の現実を知ることになる。ただ、それを知ったとしても、どうすることもできない無力感が残る。それでも、知ってよかったと思うし、この作品がもっと多くの人に知られたいと思う。そのうち>>続きを読む
全てのショットが計算され尽くされており、ほんとうに美しかった
純文学を映画化した作品なので、ストーリーに普遍的な面白さはなかった
ただ、主人公の女性の感情をカメラやサウンドをフルに使って表現され切っ>>続きを読む
親も子と同じ人間で、辛い状況から逃げ出したくなる時もある。それを「親なのにみっともない。ださい」と批判するんじゃなくて、この作品はそれを認める。いろんな人の救いになる良い作品だと思った。
目の見えない主人公を道路の真ん中に歩かせ、その周りを自転車に乗った高齢者を通過させるシーンがとても印象に残った
密集して暮らすクレーン労働者の鬱々とした冒頭のシーンから、超高層クレーンの車内で自由を手にする終盤のシーンまでの終始漂う緊張感がたまらない…!
これこそ映画だと思った
平凡な日常を描いているように見せているが、これは日常の中の非日常を描いていると思う。様々な人との出会い、綺麗な仕事場、孤独を一切感じさせない平山、そこには、孤独や仕事の過酷さ>>続きを読む
宇宙兄弟って、過去の使い方が上手いなあ
過去の何気ない行動が大人になった今の自分たちに勇気を与えてくれたり、弟への兄の劣等感が成長してなくなったり、、
どのエピソードを観ても感情移入してしまう名作。
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強盗を待つシーン、部屋で追い込まれるシーン、エレベーターのシーン、「握手」のシーンなど、サスペンスの演出がとても見事だった。
ヒッチコックのいう、「時限爆弾が設置されていて、観客だけが知っている状況」>>続きを読む
大阪弁で織りなす会話劇が見事だった。会話を見ているだけで、人物の人となりや関係性がはっきりと分かる。ただ、何を喋っているのか大阪人の自分でもところどころ分からんとこあるのと、最初の会話が?すぎて離脱す>>続きを読む
この監督の映画の会話シーンのユーモアが好きすぎる。あまり洋画のユーモアで笑わないのだけど、この人の映画は声を出して笑ってしまう
また、ナスビがキュウリを目指さなくてもいいんだと思える作品だった。自分>>続きを読む
いつもならこのような単調な物語に途中で飽きてしまうのだが、この作品は全然飽きない、むしろ次々と続きが気になるテンポ感
会話のシーン、小津安二郎のような間とクローズアップがされて、観ていて心地いいリズ>>続きを読む
友情ものという普遍性と、子どもに暴力を振るう時代性をともに備えている
こういう作品が時代による風化に耐えて残り続けるのだろうと思う
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これぞ映画って映画!
「中学化学教師が政府のプルトニウムを盗んで原爆を作る」これだけで絶対おもろいのに、この作品はもっと深い。
監督と主人公の「世の中の縛りや常識、タブーに反して、作りたいから作る>>続きを読む
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冒頭で『卒業』のフレーム内フレームのオマージュがあったりと、面白い演出が多く楽しめた
タイムリープの設定の荒さが目立って、ストーリーにあまり熱中出来なかった
コメディだからタイムリープの理由とかはサ>>続きを読む