keitataさんの映画レビュー・感想・評価

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テロルンとルンルン(2018年製作の映画)

4.1

泣いちゃった。なんて清らかで捻れて陰険なラブストーリーなんでしょう。

タイトルとヒロインの女の子がかわいいもんだからベタなラブストーリーなんだろうなと思ってたら全然違って、オタクがかわい子ちゃんと結
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

4.6

テーマはでかい。ボケは小さい。この数十秒のボケを観たいがために、ジャジャンクーを観るのかもしれない。

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.2

『用心棒2』やな。しかし三船敏郎カッコ良すぎるやろ。サムライなのに刀を使いたがらないのが新しい。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.8

何回ピンチ乗り越えるねん!いつも意表をつかれるあの脚本がアイデア満載で最高で、映像は全カット絵画のようで、美しすぎて。スターウォーズが真似たのもわかるほどの名作であーる

用心棒(1961年製作の映画)

5.0

脚本のキレと映像のキレが鋭すぎて殺されました。

2つ目の窓(2014年製作の映画)

4.1

自然と家族と歌さえあれば何もいらない。そんなことを考えました。

(2017年製作の映画)

4.4

映画を「見る」ということ、光を「見る」ということを教えてくれた。

羅生門(1950年製作の映画)

4.5

脚本がキレッキレ!

本当の真実などなく、人間はその人間にとって都合のいい現実を選んでいるにすぎない。そういった哲学的、内的命題をチャンバラアクションと色恋沙汰で派手に仕上げる黒澤の手腕。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

日本に暮らしてして、うっすらと漂う悲壮感を是枝監督は、丁寧に物語という形で肉付けして、僕たちの前に提示してくれる。それは、悲惨だろって提示の仕方ではなく、同じ人間のやさしい物語として提示してくれる。>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

美しい自然も開拓者もインディアンも動物もすべてレオ様を虐め、引き立てるモノにすぎない。ある意味『花と蛇』のようなSM的映画であり、苦悶する顔のアップが多すぎ。そして、アップに耐えうる美しきレオ様。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

どうしてアメリカという国はアメリカの国家機密や恥部を曝す映画をインディーズではなく多額の製作費をかけて作ることができるのか。この作品の監督の名作『プラトーン』もそう。それがいつも気になって仕方がない。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.1

反戦的映画でありながら、好戦的映画でもあるという不思議な立ち位置である。

バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.9

西部劇の6つの短編からなる。のんびりしていると、急に殴りかかってくる映像たち。短いからか、冗長なところがなくいつものコーエン兄弟の作品よりもキレがある。起承転結が分かりやすくて脚本の勉強にもなる。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.5

友だちにノートを返しに行くだけの映画。こんな些細なことを映画にしてくれるなんて。どうしてこんなに子どもの演技が自然なんだろう。イランの美しい村の風景もたまらない。