けいとさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

けいと

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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.8

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アメリカの貧困を描いた映画で1番刺さったかも。

青を基調とした映像がすごい綺麗。アメリカの当たり前な風景なんだろうけど画にずっと惹きつけられた。『ミークス・カットオフ』もそうだったけど、夜の映像の暗
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ウイークエンド(1967年製作の映画)

4.7

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めちゃめちゃ過激で刺激的。
やっぱりゴダール好きかも。
文明などに対する皮肉や批判を交えながら五月革命最中の狂気を描いた映画?
いつも通り内容は意味わからなかった。

映像がずっと魅力的で良かった。
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絞死刑(1968年製作の映画)

4.5

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相変わらず理解が追いついてないけど凄い映画だった
「死ななかった死刑囚と死刑を執行するために奮闘する警察」という設定は天才的だと思う。警察が死刑を執行するために右往左往する姿は笑えると同時に悍ましかっ
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日本春歌考(1967年製作の映画)

3.6

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なにもわからなかったけどすごかった気がする。ただ本当に何もわからない

シン・シティ(2005年製作の映画)

4.3

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CGを使ったコミックっぽい質感の実写映像が新鮮で観てて楽しかった。
シン・シティで起こる3つの話のオムニバス映画で、途中退屈したところもあったけどバラバラだった話が繋がっていくところにはビビった。
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.6

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めちゃくちゃ面白かった。
今まで苦手だった阪元監督作品のキャラの濃さも今回はすごい楽しめたし笑えた。緩さもアクションもパワーアップしてて大満足。
決して話のスケールが大きくなることはないのに最後まで面
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バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.8

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90年代の大味なラブコメって感じ

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.7

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過激すぎる映画。
あんなに怖いじゃがいもの皮剥きは初めて観た。

セリフが極端に少なく、全編フィックス。夫に先立たれて息子と2人で暮らす主婦の単調で孤独な3日間が約3時間で描かれる。
前半は内容的に退
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.8

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めちゃくちゃ面白かった
脚本が天才的だと思う。
第一部は絵画のような画作りが綺麗で内容も官能的という印象だったけど、第二部から面白さが跳ね上がった。第三部でしっかりスッキリするのも綺麗な展開で好き。お
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

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クレしんみたいと言われてた理由がわかった。王家衛のオマージュにテンション上がってしまった。
整理しきれてなくて自分の中で感想が定まってないけど、なんかすごいよかった気がする。たぶんもう一回観る

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

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久々に映画で泣いた。精神状態の問題もあるかもだけど今までで一番泣いた。
映画だけじゃなくて家族についての映画だった。


内容について
父親にとても感情移入してしまった。真面目で家族のために仕事も頑張
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.7

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前半は物語を聞くという印象が強かったのでハマりきれなかった。主人公たちの性格や背景も語られるけれど、自分の中では情報として処理されてしまった感が否めない。各々の要素に対する深掘りがあまりなかったことも>>続きを読む

渇き(2009年製作の映画)

4.5

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予想に反してぶっ飛んだ映画で笑いながら観てた。幽霊の嫌がらせが気持ち悪すぎる。不謹慎だけどお義母さんも面白かった。だいぶ振り切れてて好き。

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.0

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画がずっと綺麗だった。刑務所仲間のくだりが結構好き。復讐三部作のキャスト勢揃いでちょっとテンション上がった

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.5

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パックリ割れる足首とか容赦ないバイオレンスは好き。画も綺麗だった。
ペドゥナは可愛いしソンガンホはカッコいい

JSA(2000年製作の映画)

4.2

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北朝鮮軍と韓国軍の兵士が心を通わせるシーンは観ていて心がすごい心が温まったし、だからこそラストがきつかった。まだ解決していない問題だからハッピーエンドにはなりえないんだなと感じる。本来は心を通わせられ>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

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最後の方がめっちゃ面白かった
3枚抜きとショットガン爺ちゃん好き

別れる決心(2022年製作の映画)

5.0

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すごい官能的で切ない映画。
前半はソレの妖艶さに魅了されっぱなしだった。取調べで近づく2人やリップクリームなど官能的なシーンが多くてずっとドキドキしてた。後半の2回目の事件には笑ったし、主人公が怒るの
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.3

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音楽が多用されていてエンタメ色が強かった気がする。それでも淡々と進んでいくのは相変わらず。観終わったあとに青春のあっけなさみたいなものを感じた。
ギャグのセンスはキレキレでめっちゃ好き。時々挟まれる引
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バビロン(2021年製作の映画)

4.4

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前半のカオスと勢いが好きだった
たしかに空回りしていたりあざとがったりする部分はあるけれど、映像はずっと綺麗だったし、後半のブラピの悲哀に満ちた表情は良かったし、自分は結構好きな映画

ワンカットの中
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私のように美しい娘(1972年製作の映画)

3.4

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最初からテンションの高いベルナデット・ラフォンについていけなかったし、全編通してあまり魅力を感じなかった。
少ないカットで流れるように進んでいくけど、何も印象に残らないままストーリーが進んだような感じ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

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ヤクザが暇を持て余して遊んでるシーンが大半なのにめちゃくちゃ面白くて不思議
対比的に暴力の恐ろしさが際立っててすごい怖かった
銃で遊ぶところとか人間紙相撲とか死ぬほど笑ったし大好き

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

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映像をあえて歪ませる演出は創作物であることを強く意識してしまって逆に冷めた。
自然光だけでの撮影は凄いと思うが、やっぱり『バリー・リンドン』のほうが好きだと感じてしまう。
当時のイギリスの嫌な感じはと
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

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16mmフィルムに映る光がとても綺麗だった。水面に反射する光や電車の運動を捉えたショットはやっぱり蓮實フォロワーだなという感じで好き。
耳が聞こえない女性ボクサーの話だけど、音がとても豊かだったのが印
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

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厨二心に刺さりまくるカッコいいショットが多すぎる
アクションもすごくてすごかった

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.8

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久石譲の音楽とキタノブルーがめっちゃいい

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.3

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淡々と簡潔に進んでいく感じが病みつきになる
めっちゃセンスある学生映画みたい

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.6

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情報の動きがカメラワークに表れてて面白いし好き
メリハリあって良かった

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.7

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ひたすら歩く映画
唐突な容赦ない暴力描写に痺れる

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.6

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ただの娯楽映画だと舐めてたけど、いい意味で裏切られた
やっぱModern Love最高

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.8

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アイルランドの美しい風景の中で、崩れていく人間関係や狂気が描かれる個人的に好きなタイプの映画だった
主人公が結構自分と重なって妙に刺さる