たこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たこ

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

王道アクション映画をいつまでもスタント無しで撮り続けるトム・クルーズ。
いくらなんでもかっこよすぎる。

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

2.8

これまでのマッドマックスとは打って変わって非常にのんびりとしており、世界を冒険していくかのような映画であった。
しかし見やすさこそあれどスリルや緊張感、世界の奥行きは感じない。
見やすさと世界観の奥行
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

 怒りのデスロードが示した「最強の世界観×最強の演出=最強の作品」という方程式も2作目となれば新鮮味というものが無くなってしまうのだろうか。
 否、ジョージ・ミラー監督が示した今作は新鮮味や独創性とい
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 我々は力をどのように使うのか、自分のため? 恋人のため? それとも社会のため?
 本作は力の象徴として常に乗り物を用いていたと考えると、マックスはV8をエンジン搭載している超人的な力を得ている存在だ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

-

緊張感! スリル! 謎解きの最中の気になるモゾモゾ感! すべてが最高水準!
アンソニー・ホプキンスの表情筋の深みを余すことなく感じられる傑作。
記憶を消してもう一度見たいが正直怖すぎて最後まで見られる
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.0

ジョージ・ミラー監督は随分とアナーキズムが嫌いなのだろう。
仕事に悩むマックスに休暇を取らせるフィフィ、辛い目にあったジェシーの為に熱いお茶を入れるメイおばさん、社会に適合しているとは言えないベンノを
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.3

サッカー少年ではなくても開始即座にバカ映画だとわかるが、行き着く暇もない爆笑シーンの連続で目が離せない
ぜひサッカー経験者と一緒に見てほしい

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

「イラク豚が欲しい」「イラン豚ですね」「どっちも一緒だ」とにかくフランス特製の皮肉がたっぷりの映画。
ブラックジョークがメインの映画だと思われがちだが、主人公が思ったよりへたりで短気でビビりなところ等
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.2

前作より確実に進化している
よりスピーディで洗練された演出が続きずっと見ていられる

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

パソコンの画面だけでこんなにも面白くなるのかと思える傑作
画面ならではの演出も多くこの映画にしか無い面白さがある。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.3

不穏で不安な日常への賛美を感じる
ミステリーだがこれは日常への賛美歌だと思う

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

あまりにも年上のお姉さんに誑かされたくなる
出会いを求めてさえないカラオケ屋で働くもののうだつの上がらない理系男子のジミー、彼の元にやってくる誑かしのイデアこと清原果耶
つねにドキドキしている奥手男子
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.8

かなりテンポ感の良いアクション物
主人公がジェラルド・バトラーということもあり安心がかなりある
思ったより主人公が短期で無鉄砲なのがサバイバルアクション物の中では珍しい
王道のストーリーかもしれないが
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

パワハラ描写に吐きそうになるがとにかく面白い
ファッションに目覚めたきっかけの一つ
なによりアン・ハサウェイがかわいすぎる

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.8

人生で始めてみた怪獣映画ということもありすごく楽しめた。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.3

考察を踏まえて2度楽しむことができるいい映画。
展開には飽きが来ない、貴重な世界観と共に命を失うことの悲しさと生きることの尊さを感じることができる。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.2

ずいぶんと皮肉ときいた映画だしおそらく監督とは主義主張が違うがそれでも見れてしまう
ぜひ見てみてほしい

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.1

面白くなるまでかなり長い
途中から劇的に面白くなるので頑張って見てほしい

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.9

こういう系の映画の中ではかなりわかりやすくて面白かった
常に面白いわけでもなく中だるみシーンもあったが、耐えきれないほどではない

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.8

子供ころ見た時はとても面白かったように思えるが今見返すとあまりに低予算に感じる
それでもいい映画だと思う

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.3

個人的に刺さった映画だった
ハードな主人公の生々しい欲望とか小賢しさ、浅ましさが痛々しい
ぜひネタバレを食らう前に見てほしい

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.7

リーアム・ニーソンっぽい映画だった
ギャグセンスはかなり感じる

さがす(2022年製作の映画)

4.0

悔しいが面白かった
常に何かが起きそうなワクワク感に包まれており飽きないという事の価値を改めて感じた

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.6

なにか教訓が得られるかのような映画だが、人々の行動にリアリティがなく、かといって「空想的な映画だが何かを伝えたい」といった熱意も感じなかった

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.2

映像が本当に美しい、考え抜かれた照明とどこを切り取っても美しいロケーション、文句なしの映像作品だと思う。
ただしその他の要素を加味するとそれだけでは不足していると感じる。
力とマスキュリズムへの信仰は
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