海の湿り気をおびた雰囲気が映画を覆っている。当時の日本でないと描けない生々しさが迫る。そして看板シーンのようなユーモアの洒脱さ。かっこよい。
やりたいことは分かるがパワーがない。表層の力では感動できない。アニメーションはかなりよかった。音楽にあいをかんじなかった
よかったなぁ。精神世界いけたきがすんなぁ。霧でなぁ。人類愛⇔精神世界に孤立。人間。物質も精神だ。
悲劇(客観) 悲劇(主観) 喜劇(客観) 喜劇(主観) 涙も笑いも本質にはならない。人生という作品について。クローズアップ=悲劇、クローズアウト=喜劇では無い。それは関係無い。
愛についての、なにかしら解釈を求められている。が、私にはまだ噛み砕けないので。この点数
人間は記憶の連続体である。また、保存されては消えていく雄大な地球の記憶。他の記憶が自分のものになる時、自分そのものも更新されるのか。しかし最後は消える。ロシア映画のような時間観により、記憶の雄大さと人>>続きを読む
未来への希望(宇宙、生活)の喪失感を団地の喪失に重ねて、美しく見せてくれた。映像と音楽のセンスが好き。シンメトリー、アシンメトリー、彼は最後まできれいでした。
見終わったあと、この映画の存在がフィギュアのようにコロッと物体になり、心のなかでお気に入りの雑誌になった。感想は”フレンチディスパッチを定期講読しててよかった(妄想)”
この尺でゆったりとかっこいい作品をつくってくれて素晴らしい。こびなくかっこいい。