何かに通じたとき、それにひたむきに、真剣に生きるということは時に悲劇に通じる。しかしその人間に しかもてない情熱や叫びは美しい。
映像のきれいさや楽曲のセンスは現実的というよりむしろ幻想的。今風にいうとフォトジェニック。しかし物語はむしろ現実的かつ王道。そのバランスが映画を成立させていた。そのばらんすが音楽の多さを煩わしいものと>>続きを読む
現実的であることをもとめて描いた物語だと感じた。最後の幻想的な救い。
現実的な祈り。幻想に通じるか。芸術性に通じるか。
全てを俯瞰し芸術にしたあと、芸術すら俯瞰し突き放す。神がいないという神話。人間はかわらないなぁとつくづく思った。この人間というもの!!ここにいる人間達!複雑なようで単純だと思いたい人に複雑さを、単純な>>続きを読む
ベースが西部劇なのが神の概念をひっくり返したり引き立たせたりしている。こりゃ ジョンがすきなのもすごく納得。ストーリー展開にひねり。
性と死と神秘と科学とそしてペテン。創作物ははペテンなのか。それとも神秘を与える生なのか。映画自体は軽い趣で見やすい。