SNOOPYさんの映画レビュー・感想・評価

SNOOPY

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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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ホントのイラン産って美味しいんかな。
普通にカニバリズムだしグロホラーの部類だけどそれを上回るくらいブラックジョーク連発で気にならなかった。
それよりも隣人の見せつけるような差別的自慢的発言がすごい不
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

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ルーニーマーラの体当たり演技が最高。精神異常者を自覚(自覚というよりはその生き方を受け入れて生きる覚悟を決めてる)してるけど芯を持ってて相手を選び、自分のことを認めてくれる人に対しては誠意持って接する>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

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コングのムーブが完全に人間そのもの。セリフ全くないのに脳内変換でめっちゃ会話してた。

今作最大の見どころは怪獣プロレスですね、コングとゴジラの共闘は圧巻でした。
ピラミッドで「おーやっと来てくれたか
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MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS(2022年製作の映画)

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大学同期のデビュー作、なんとか劇場で見ることができました。

インディーズ?作品は初めて、正直理解できない部分が多かったけど、役者たちの等身大の演技が観れて、何より友人の普段とは違う一面を観れたのが嬉
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メッセージ(2016年製作の映画)

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ドゥニヴィルヌーブの作品ってやっぱり圧倒的映像美だよね。音楽も合わさってタダの黒たまごがめちゃくちゃ神秘的に見えた。

ルイーズの回想(のような)シーン出てくるたび「あれこいつ独身って言ってたよな…?
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インフェルノ(2016年製作の映画)

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世界滅亡っていうテイストが加わると途端にチープに見えてくるのって自分だけですか…しかもただのウイルスだし謎解き要素全然ないし、軽度の記憶喪失っていうのがメメントみあって新鮮ではあったけど敵味方がハッキ>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

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宗教やヨーロッパ地政学に疎いのでちょっと理解が追いつかないところが多かった。あとこれ三部作1作目なのに先にAngeles &Demons見ちゃってた。問題無かったけど。

フィクションだからこそ、常識
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

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なんとなく観たけどまさかの三部作の真ん中だったのウケる。

大好きなトム・ハンクス、ヴァチカンvsイルミナティという厨二病大歓喜なストーリー、謎解き…

ワクワクが止まらなかったです☺️

親友と卒業
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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アカデミー賞7部門獲得、3時間の超大作、題材は原爆。なかなかにヘビーな作品でした。

明らか難解ってことは分かってたので登場人物や時代背景などある程度予習した上で、ギリギリ理解できたかな……?のレベル
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

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ストーリーはだいたい予想通りだけど思った以上にポリティカルだった。

ジェイミー・フォックスが全然大統領ぽくないし、ジョンのエイム上手すぎるし、娘ちゃんの行動力と威勢がカッコよすぎる。

ステンツたち
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

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ニューヨークをマシュマロマンの脅威(?)から救って5年。それぞれ別々の道を進みながらゴーストバスターズは廃業…?

なんだかんだでクソダサユニホームを着てクソダサ装置からよく分からないビームだしてスラ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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1回目はイオンシネマ松本のちっちゃいスクリーンで観て「これIMAXじゃないとしっかり楽しめないわ」と感じ、後日TOHO日比谷のIMAXでしっかり堪能。あと2回くらい見たい。
地響きのようなうなりやサン
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

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ただのマイケル・ベイ映画。ドガーンバゴーンバキバキグシャグシャ。それがいい。

ハリーたち、宇宙飛行士じゃなかったんですね。さぞかし訓練は大変だったことでしょう。

こういうド直球ディザスターハートフ
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変な家(2024年製作の映画)

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YouTubeと原作ではただただ変な間取りについての考察が繰り広げられるんだよね?
映画ではそこにオリジナルのホラーテイストが追加されて、ミステリーなのかホラーなのかよく分からなくなってた。

邦画ホ
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

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出てくるみんなが可愛い。癒される。

グルーさんミニオン全員の名前把握してる上に区別つくのスゴすぎるし月盗むとかいう今どき絵本でもやらないような大胆さ好きです。

タダの悪党だったグルーが三姉妹に振り
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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The Killing of a Sacred DeerとPoor Thingsでランティモスに完全に心を掴まれたのでこれも鑑賞。

宮廷もの、ドロドロものがあまり好きじゃないから敬遠してたけど、面白
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雪山の絆(2023年製作の映画)

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「事実は小説よりも奇なり」って正にこういう事だな。

小型飛行機がアンデス山脈で墜落。その時点で生き残った人たちが、辺り一面雪と岩一色の中で約2ヶ月間を耐え凌いで生還する。

正直タイトルと題材で結末
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パプリカ(2006年製作の映画)

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これがインセプションのモデルねえ、よくもまあ実写化したよね。

THE CELLもそうだったけど、夢の世界ってほんと気持ち悪いし何が起こってるのか訳わかんないからそれを映像化すると画面から目を背けたく
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

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ミスったら死んでやり直せばいい!

トムが宇宙人(人じゃないよね、なんなんでしょうアレは)のボスを倒すためにタイムリープし続けて糸口を探す。半分コメディに近かった。

手っ取り早く進めるために上官の行
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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レザボア・ドッグスと同じく、タイトルシーンだけで大満足できる。音楽とタイトルバック最高。

数年前にPULP FICTIONって胸に書いてあるパーカー買ったんだけど、背中にWOLFってあってそのワンシ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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これまでとは全く違う気味悪さ、気色悪さを見せつけられる3時間。何度か「もうこれで終わってくれや…」と願いながら耐えたよ。なんでトイレ以外で映画観て「耐える」現象が起きるんだ。

総じて「キショい」映画
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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なんも知らずに観ても開始数分で「これウェス・アンダーソンだろ」って思わせる独特な作風。テンポよく演者が話して紙芝居のようにコマが進むのすごく爽快感あって好きなんです。

ギャンブルの面白さって不確実性
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Saltburn(2023年製作の映画)

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サイコパスを演じさせたらバリーコーガンの右に出る人は居ないんじゃないか。もうとち狂ってるよ。

陽キャの友達ができて豪邸にも誘われて楽しいパーティも出ておまけに可愛い妹を喰っちゃって…こんな陰キャいね
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

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バディアクションがやっぱり大好きなんですよ。ローマンみたいな奴が結局一番良い奴。

カーレースアクションが前作よりさらにカッコよくイカしてる。すごい好きな演出。

潜入捜査ということであくまでも冷静に
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千年女優(2001年製作の映画)

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今敏作品3作目。

パーフェクトブルーで思っきし殴られた後だったので期待半分不安半分、よりSF要素多めで面白かった。

千代子さん自身の「千年のような長い」人生と、千代子さんが演じてきた千年分の映画を
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

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アーミッドさ、家族のためにそこまで……勲章は彼のためにある。

ガイ・リッチー作品ほとんど見たことないけどコメディアクション系だと思ってたからこういう社会派も作るんだ。

9.11のときはまだ1歳で、
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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SSUのひとつとしてじゃなくてひとつのヒーロー映画として観ればただのクソ楽しいヤングバディアクションでした。
マダムウェブ自体、名前だけで原作は知らない。スパイダーウーマンとは違うのよね?ティーンたち
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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エマ・ストーンの体当たり演技とウィレム・デフォーのキチガイオーラ、マーク・ラファロのクズ男という新しい一面を観れて大満足。

Poor Thingsってタイトル、humansとかMenとかじゃなくてT
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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本編見た後だと予告の作り方めちゃくちゃ上手いなあって感じる。ミスリーディングでは無いけど、この展開はさすがに予想できない。
ストーリーは至って普通のスパイ映画だけど伏線とアクションはさすがマシューヴォ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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AIに「世界をより良くするための最善策」を探させたら「人間の絶滅」にたどり着いたというのはSFあるあるだけど、「依存させ、気付かれずに破滅させる」のはめちゃくちゃ恐ろしい。

テイストが想像とちょっと
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

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脳汁ドバドバのアクションの連続……よくこれワンカットで撮影しようとしたよね。現場の緊張感とクリヘムの負担ヤバそう。

ストーリーは度外視、とりあえずその「超ド級ワンカットアクション」を目撃せよ、って感
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

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これほど「カッコいい」を体現したSFアクションはなかなかないよ、めちゃくちゃに痺れた。僕の思う「カッコいい」が全て凝縮さらていて、もうほんと最高でした。

1より人間味の増したT800とより凶暴かつパ
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ターミネーター(1984年製作の映画)

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ターミネーターはシュワちゃんにしか出来ないな、登場シーンの肉体美や冷徹非道ぶり、何よりサングラス似合いすぎてる。

シリーズ初見なので、ここからサラとジョンがどんな成長を遂げるのか、はたまたターミネー
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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現代版ニューシネマパラダイスみたいだけど、フィルム使ってたりチケットもぎつてたりでめっちゃアナログ。

途中ヒラリーが激情したとき、オリヴィアコールマンの演劇みたいだった。目がキマってた。

人種と年
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

役所広司ってやっぱりすげぇわ。仕事の流儀見てるみたいだった。トイレ清掃員そのもの。
話し方動き方表情仕草全てが自然すぎて演技とは思えない。

ドライブ・マイ・カーみたいに、上手く感想をまとめられないけ
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

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ラストの「普通の人たちでした」を聞いたときに、大学で知ったホッブズの社会契約説を思い出した。そしてこのセリフにこの作品のテーマが凝縮されてる気がする。

災害によって自然状態である戦争状態が引き起こさ
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