seapointさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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人生は二度とない(2011年製作の映画)

2.8

すごい、サリーもカレーもインドの風景も出ない。むしろ上流階級の住まい(海外有)やナイフにフォークに手料理はパエリア。Oh la la...
もう人物だけがインド。生活も思考も上流階級。元も子もないがイ
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

2.8

ここだけ切り取ってしまうとダイアナの我が儘…遅刻の常習犯とか時に女王より遅れてくるとか、ありえないだろう。

あくまで寓話。亡きダイアナに口なし。その子供夫婦が王室暴露本を出版するとか、今いれば彼の道
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メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー/ケヴィン・オークイン:美の哲学(2017年製作の映画)

2.1

メイクアップ・アーティスト。彼にいたってはアーティストの文字が太文字に適している。
顔が彼にとってキャンバス。ルイジアナ州という保守的なエリアからイケイケドンドン、弾みよく地位を確立したようにみえる。
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

2.2

闘病の息子と母親の話なら、類似的作品はいくらでもある。
ここではDr.エデやバンジャマンの息子の存在が特記であろう。
つい日本のドラマや映画だと、ものすごく患者の病以上に心まで土足で踏み込んだ感がある
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渇きと偽り(2020年製作の映画)

2.0

ほっとんど雨の振らない土地。砂漠でもなく先進国なので田舎ではあるが、それなりに町は成立している。農耕が主な主力と思われるが、この天候で住民の財政が揺れる。それが1つの事件に繋がるのかな。でも教育関連に>>続きを読む

スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

3.2

インド人人口を見れば世界〇〇に1,2名入っていてもおかしくない。しかし極めて各世界に立つには教育からだ。そしてその教育に貧富があってはならない。どん底の生活からダイヤの原石があるかも知れない。いくら塾>>続きを読む

靴ひものロンド(2020年製作の映画)

1.7

アモーレ、アモーレと愛情表現が大胆で情熱的なイメージ、イタリア。それでも人間だもの、強いと思わる絆、ひもも解けるわな。
価値感やらの不一致ではなく不倫。妻の心中おだやかではない。しかしこの旦那、謝罪し
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3つの鍵(2021年製作の映画)

3.2

1つの事件をきっかけに別の案件で裁判沙汰になるなんて誰が予測しただろう。表面的には柔和だが1歩マイナスなことに足を踏み込めばその関係は崩壊。人間関係なんて案外そんなもの。

いや、しかしねアンドレアよ
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デリシュ!(2021年製作の映画)

2.5

フランスの美食のイメージも当時は貴族だけが飽食で、多くの庶民は今日、食べる物を確保出来るや否や…Mmm、昔は世界中がそうだったか。コースの食べ方はロシア由来と聞いたことはあるが、フランス料理、料理人の>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.5

B.ピット、ギャグ好き?「ザ・ロストシティ」といい、主役であるこの作品といい、コメディというよりギャグである。

「ザ・ロストシティ」を観ていた方が断然宜しい。サンディが出演ってのは知っていたが、おや
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

1.5

監督はM.アルマリックなのである。ちょっと期待していたんだが。
どんどん話が進むにつれてついに頭の中「?」。セクションごとに映像を止めて説明を請いたい。過去の話?彼女の幻想?過去の話が現在の話に結びつ
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Zolaゾラ(2021年製作の映画)

2.0

R.キーオは相変わらずエロ可愛いし、T.ペイジも負けていない。(ヒップの上がり具合が素晴らしい)
結論は軽はずみな行動だわ。ゾラは基本真面目というか、通常の思考でしょう。ステファニーが頭すっからかん。
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スワンソング(2021年製作の映画)

2.7

ゲイとかドラッグクイーンとか偏見はないが、この手の作品はほっこりするもの多し。
パット、老人ホームではちょっと気難し屋。でも同じ入居者女性のヘアを静かに直したりシて根は優しい。

それにしても道中、高
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

2.8

戯曲作者が内戦、亡命といった経験があるため、この映画のベースがわずかでもあるのだろうか。全くもって日本の平和ボケだ。民族、宗教の争い、同じ国で垣根一つ隔てただけで、根本的な違いだけで明日は敵になる。急>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

1.3

結論から言うとなぜアカデミーにノミネートされ、カンヌでも主演女優賞、謎。何というかユリヤ、too selfishな気がしないか。二股も自身に咎めなし。どちらへの想いが強いかって…病で人を惹きつけるとは>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

2.7

タイ映画も随分変わったものだ。かつては「マッハ!!!!!!!!」みたいな作品が多かった。しかし「バッド・ジーニアス」で変わった。それもこれも監督の力量。で、この監督の最新作、行くでしょう、劇場へ。>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.2

一応順を追って劇場で観ている者です。今回は恐竜というより元祖キャスト集結、これに尽きる。L.ダーンってこの間にオスカー女優となり年齢を重ねる毎にカッコよくなっている。S.ニールにJ.ゴールドブラムも良>>続きを読む

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

2.6

受刑者が演じる、話題性も含めてだが地方公演を周り演劇人にとって憧れの舞台にまでの公演にいたるとは。受刑者らの努力はもちろんだが、それを忍耐強くエチエンヌの指導の賜だ。指導というより演劇そのものを愛して>>続きを読む

ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

1.5

これはof the Bergman, by the Bergman, for the Bergmanなのか。彼で島が成り立っているような。本人は亡き人であるが、I.ベルイマンを恥ずかしながら知らなかっ>>続きを読む

1640日の家族(2021年製作の映画)

2.5

里親とは契約的なものなのか。日仏条件は異なるだろうが、親権はもてない。フランスでは里子に1部屋単独確保。実子より大事に扱わねばな感じ。色々ルールもありそう。しかし子供は悪くない。

里親になる心理って
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

1.8

へぇ~全てワンショット?本当?
ダイアログだけでなく料理と動きも加味されるので、はてさてどういったものか。

ぶっちゃけ西欧や中華の料理は動きがデカい。てんやわんやで熱意がほとばしっている感じ。これと
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

2.5

リメイクというより「カメラを止めるな」という作品ありという設定で行われている。昔のフランスfilmだったらあり得ない作風だ。しかも監督はオスカー監督、過去の作品からパロディ好き?しかしなぜに「カメラを>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.0

当時、国連加盟国になれるか否か、アフリカが大きな力を持っていたとは。そりゃロビー活動やら外交官は忙しいわな。日本は1951年、片や韓国北朝鮮は1991年かぁ。この史実を映像化した点で何か学べる。

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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.0

初主演の2人。アカデミー賞ノミニーされ、彼らはビギナーズラックか、はたまた今後の火種になるか楽しみである。

正直、この2人は誰もが認める美男美女とは言い難い。名優F・シーモア・ホフマンの息子っていう
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

2.4

赤ちゃんBOX、お隣韓国にもあるんだ。儒教やクリスチャンが主な国では中絶率が少いのだろうか。何らかの事情があって手放さなければならない。~ものすごく批判的意見をするが、手放した時点で子供への最大の裏切>>続きを読む

ルッツ 海に生きる/ルッツ(2021年製作の映画)

2.0

マルタ映画自体、日本公開初?合作はあるかも知れないが、なかなかのレア。知って知らずか在住経験ゆえの懐かしさ、はたまたマルタ映画とは一体どんなものなのかという興味で劇場へ。

場所はどこだろう。マルサシ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.4

S.ブロック、C.テイタム、B.ピット、D.ラドクリフ誰もが主役になれるレベル。予告からベタなアドベンチャーコメディ。こういう時もS.ブロックは見ていて楽しいが個人的必見はブラピだろう。
コメディの色
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さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について(2021年製作の映画)

1.1

3時間ほどの上映。
1人の男性における人生のあれこれ。
勝手なことを言うが、これは配信やDVDだと観ないかもと思い、半強制的に劇場へ。

あぁ、やはり冒頭からこれは退屈極まりないなと感じ、大概そういう
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

1.5

ドレフュス事件。聞いたことはあるがその内容は「?」。この際映画で学んでしまえ。キャストもJ.デュジャルダン、M.アルマリック、M.プポーにL.ガレル(彼がこんな硬いfilmに出演するとは!)と見れば一>>続きを読む

息子の面影(2020年製作の映画)

1.2

メキシコの貧困層はアメリカンドリームまではいかないが、今ある生活よりマシな生活を手にしたくて違法に越境を試みる。トランプが壁を作っても何とかボーダーを越えようとする。

母1人、子1人。まだ10代の息
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エルヴィス(2022年製作の映画)

2.6

プレスリーと同じ時代の人間ではないので彼の外見、有名な曲、ドーナツ好きくらいしか知らないが、アメリカ人にとっては偉大なミュージシャンである。アメリカ人の監督ではなくAUのB.ラーマンが監督。有名cas>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

コロナによる延期に延期で、待ちに待った劇場公開。
結論から言えば、四六時中心踊る、ヒートアップする状態。2時間強の上映時間とは言え、久々にあっという間な感覚。今年のベストかも。

なんせ冒頭から期待を
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ドンバス(2018年製作の映画)

1.3

ウクライナって現時点、ロシアと戦争中だが、数年前もいや過去を辿れば戦争が絶えない国である。
そりゃ地下にシェルターあるわ。それだってきちんと考えて作られた代物ではない。湿気はひどく匂いだってある。トイ
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帰らない日曜日(2021年製作の映画)

1.0

もしポールがあんなことにならなかったら?
名家は保守的で出来るだけ血を汚したくないのだな。
主人と使用人、身分違いの恋なんて多々あるが地位を捨てない主人にすれば、いくら恋をしようとそれは愛人どまりか。
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チェルノブイリ1986(2020年製作の映画)

3.0

なんというタイミング。ウクライナが世界中から注目されているからでもなく、日本では福島の原発事故もあったわけだから、それより前に起きた事故を知りたかった。目に見えない、匂いもない、でも気づいたら体が汚染>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

2.4

監督の優しい眼差しが目に見えるようだ。ジェシー、ほんの最初はモジモジしているが、まぁしゃべる、しゃべる。録音自体も興味津々もあってジョニーとの相性の良さが伺える。じゃなきゃ懐かない。子犬が飼い主にまと>>続きを読む