いろんな側面を抱えながら、何かに救いを求め、生きるひとの姿をリアルに描いた作品だなと。
新興宗教なんてって一歩引いたら思うんだけど、なぜか1番共感できてしまうのは筒井さん演じるヒロイン。そこは理屈では>>続きを読む
この作品に流れる空気感がとても好き。
人の温かさをいっぱい感じさせられる。
孤独と誰かとのつながりは背中合わせで、ふとしたことに沈み、ちょっとした優しさで浮き上がれる。
心の奥に傷をかかえながら、強く>>続きを読む
映像、音楽、空気感がなんだか心地良い
20年も前の映画なのか。。。驚き
宮沢りえの洋服の着こなしが本当に美しい。
穏やかな風をまとうがごとき様に息を呑むシーンも。
村上春樹の世界観を上手に映画に落とし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
引き込まれるストーリーだった。
過去は関係ない、大切なのは今をどう生きるか。。。という言葉が虚しく思えるほど、自身の生い立ちに逃れがたい十字架を背負わされた男の話。
逃げて逃げて、もがいてもがいて、や>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
間宮祥太朗演じる穏やかな瀬川の静かな怒り、哀しみに揺さぶられた。
猪子亡き後、覚悟を決め、不条理に立ち向かおうとするも、教え子の前で泣き崩れるシーンは印象的なものだった。
彼が身分を超えて人として真摯>>続きを読む
今ひとつ入り込めなかったかなと。
南沙良ちゃんはじめ役者陣の演技は悪くないんだけど。。。
物語も割と単調で後半のクライマックスのシーンでもは少し退屈さを感じてしまう。
なんてことない野球部の日常。
今の時代的にはほぼ全部アウトだけど、理不尽で鬼畜な先輩や監督の何気ないひと言が刺さってしまうのが野球部の性か。。。
一年たち、みんないい奴。
あみ子の演技のリアリティがすごい。
あみ子はただ偽りなくあみ子でいるだけなのに、周りで支える家族やのりくんたちのさりげない優しさとそれらを以てしても彼女の周りの平穏を保つことができない息苦しさ。。。>>続きを読む