ホークマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ハード・ターゲット(1993年製作の映画)

4.0

ヴァンダミング・アクションの最高峰!
細けぇことはいいんだよ!ヴァンダムが蹴って撃って走り回って悪党どもをバッタバッタと倒していくただそれだけの映画だ!
バイクに立ち乗りして銃をぶっ放すヴァンダムや鳩
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.5

いじめ復讐系のサスペンスかと思ったら全員キ〇ガイのバトルロワイヤルだった。
田舎の中学生怖えー。デフォでナイフ装備してるし。
だがその肝心のバトルシーンはもっさりしている。日常パートも淡白で冗長。ゴア
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.0

バタフライエフェクト的な、善意で過去を改変してしまったことによって歴史だけでなく自分自身の人生まで大きく変えてしまった女性の物語。
タイムパラドックス系SFサスペンスとしてよくできている。
本来死ぬは
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慈悲(2016年製作の映画)

1.0

うーん、クソ映画。
冗長で退屈、不毛な口論やもたつく行動、ホラーとしても胸糞系としても演出やお話が浅くて中途半端。
この作品の一番の特徴は二部構成になっていて、一部は襲われている側が襲われている途中で
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.0

やたら死にかける少年とその家族の、奇妙で悲しいミステリースリラー。
見た感想は「もったいない。」と言うのも、作品の方向性や焦点がふわふわしているというか、色々な要素を詰め込み過ぎたせいでかえって各要素
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ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.5

何の予備知識もなしに見たので、どう見たらいいのかわからない映画で困惑。
序盤:天才少年のジュブナイルだな
中盤:え?そういう方向に向かうの?泣ける系ヒューマンドラマか?
終盤:えええ?主役変わったしそ
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ジャンプ(2017年製作の映画)

1.0

クソ映画発掘!
壮大な世界観の割にチープな描写の数々、雑多で扱い切れていない設定、脈絡と緊張感のないドラマ、しょぼい演出、酷い演技…どれを取っても褒めることができない、ここまで酷い映画は久しぶりに見た
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ワルダ -悪霊の呪い-(2014年製作の映画)

2.0

ここまで露骨に「パラノーマルアクティビティ」をパクるとは…。
しかも本家に比べて作り込みがとことん甘い。全然怖くない。

ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

4.0

セブン好きな人には絶対はまる映画。
18世紀の処刑になぞらえた残酷な殺人描写、陰湿で暗い雰囲気、正義とは何かを問うテーマなどなど監督は「自分的セブン」を作りたかったんだろうとさえ思った。
テンポがよく
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シティ・オブ・タイニー・ライツ(2016年製作の映画)

3.0

裏社会や人種問題を題材にしてオサレ演出で名作にしてやろう感あふれる映画。
ただその演出がダサイ。特にスローモーション残像演出が安っぽいTVドラマみたいでダサかった。音楽も個人的にはイマイチ。
脚本やオ
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自殺サークル(2002年製作の映画)

2.0

最初は警察がちゃんと捜査したり事件に社会性を匂わせたりして園子温にしてはちゃんとサスペンスしてるなーって思って面白そうだったんだが、
後半いつものカルト&洗脳無双で説明や謎解きをぶん投げてあーあって思
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.5

脳筋系B級アクション映画。
主役のスペンサー(マーク・ウォールバーグ)が暴力で解決するタイプの脳筋なので、普通そのバディやチーム内にスマートな参謀キャラがいるのが定番なのだが、この映画はそこが違う。
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.2

霊感ヒーローによるサスペンスアクション映画。
霊感と言っても幽霊や悪魔と戦うわけではなく、その霊感を駆使して悪事を予見し、人間の悪事を止めようとする内容です。
全体的にアメコミ映画感、もっと言えばスパ
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シークレット・ルーム/アイ'ム ホーム 覗く男(2016年製作の映画)

1.0

父親が頭おかしくなって家族も仕事も放り投げ自分ち家の納屋に隠れながら自宅を、主に妻を監視する変態映画。
自宅失踪は斬新だったが失踪する理由が全く共感できず主役の父親が身勝手なサイコにしか見えずずっとモ
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

4.0

チェスの天才が王者に登り詰めるまで、その緊張感やプレッシャー、時代背景などからだんだん精神が壊れていく過程を描いたサスペンスドラマ。
チェスの描写は細かくないので、チェス目当てで見ると肩透かしを食らっ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

やたら宣伝されてて前評判もよかったのでハードル上げて見てしまった私が悪いのか…何と言うか良くも悪くもありきたりな突っ込みどころ満載のB級ホラーだった。
音を立てたら襲われるという設定は面白かったのだが
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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

2.0

なんだコレ系映画
最初は殺人容疑のかかったグレイスの自白めいた供述を元に、担当弁護士が無実を勝ち取ろうと奮闘する裁判劇だったのに、後半急に方向性が変わってスリラーサスペンスになる。しかも前半の(という
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ワイルド・ブレイブ(2018年製作の映画)

3.0

雪山の猟師強すぎ。
お母さんが現場にしゃしゃり出てきてこれは人質枠だなーと思ったらまさかの戦力で笑った。
娘も足手まといな行動は取らないし、味方側が有能揃いなのはストレスなく見れていいね。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

銃規制法案を可決させるために、敏腕女性ロビィストの主人公が巧妙な戦略により情勢を大きく変えていく社会派サスペンス。
ただ主人公エリザベスのやり方は常軌や倫理が逸脱していて身内までも罠に嵌めるようなもの
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

いつものマイケルベイ映画。
高級車でカーチェイスして銃打ちまくって爆発してジョーク飛ばして。
ただ今回はトランスフォーマーみたいなキャラものではなく人間対人間の戦争系なのでバンバン人が死にその死に方も
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デビル・インサイド(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

改めて視聴したが面白かった。
前半の悪魔に取り憑かれた母親の演技は圧巻で怖いしスゴイ。
後半からのオチは投げっぱなし感があってまあホラーだしこんなもんかと初見で見た時は思ったのだが、前半から多重憑依の
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ディープ・サンクタム(2014年製作の映画)

2.0

低予算なPOVスリラー
怪物とか一切なし、バカな連中が何の準備も用意もなくノリと勢いで洞窟の奥まで行ったら出れなくなったというお話。
洞窟内で極限状態まで追い詰められてどんどん狂ってきたりする所が怖い
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死霊のえじき -ブラッドライン-(2018年製作の映画)

1.0

ひどい。
原作抜きにしても主人公の行動が自分勝手な屑過ぎて見ててイライラする。コイツのせいで相当犠牲が出てるのに悪びれる様子もなく恋人から責められれば逆切れ。はあ?の連続だった。
原作の人間の醜さ、閉
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.5

個人的には微妙だった…。
メイン4人の関係性が前シリーズと比較しても希薄でドラマ面があまり盛り上がらず、敵もT-800にT-1000が憑依してるだけって感じで目新しさがなく、アクションや演出もど派手で
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

全体的によく言えば王道、悪く言えば普通でありきたりなダークファンタジー。ドラマとしては少年と戦士の師弟、親子関係のようなバディものになっている。
この作品の一番の見どころは、「ガンスリンガー」と言われ
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.0

最近のゾンビものでは大当たりの傑作。
終始おふざけで下ネタも満載、テンポのいいゾンビコメディなのだがおふざけだけでなく友情や恋愛の青春、アクションもボーイスカウトを活かした要素があったりとエンタメ要素
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

前作から引き続いて視聴。
飽きないように緩急はつけてあるんだけど、それでも長い。特に旧作は三時間で全編まとめているのに対し、ほぼ同じ尺で大人編のみをやられると流石に長いと感じる。ルーザーズクラブに感情
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トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

2.0

パケ絵やあらすじを見ると戦場系のアクション大作みたいだが、実際はドキュメントのような元軍人たちによる強盗&逃亡もの。
ドキュメントのようなと言ったのは派手な演出や物語の起伏がなく、全体的に行き合ったり
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.5

アホで下衆な夫婦が15年越しの新婚旅行へヨーロッパに行ったら連続殺人事件に巻き込まれるお話。
大変なことが次々起こるのに二人のアホで下衆なノリが一切崩れないので、ずーっと笑いながら見れた。B級コメディ
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ワウンズ: 呪われたメッセージ(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

オチなし丸投げエンド。
前半こそホラーしてたけど、後半は主人公のクズな言動によってひたすら周囲から嫌われ孤立していくというアホな自滅行為を延々と見せられる。
呪われたからこうなったのかもしれないが、呪
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A.I.(2001年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん…ロボットの心と愛、人間のエゴという社会的なテーマと前半の表現や雰囲気が良かっただけに、後半の散らかり具合が残念でならない。
特に最後本編に全く関与してこなかったエイリアンを唐突に出してあーだこ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーラン監督の長尺映画だからどうせひねくれた内容なんだろうなーと思って鑑賞してみたら、至極真っ当なヒューマンドラマで驚いた。
SF描写に関しては古典的でそこまでコアじゃないしいかにもな
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

突如やってきた宇宙人とコンタクトを取るため、彼らの使う文字を解読していくというのが主なストーリー。
主人公のルイーズが文字とともにその宇宙人の「時空を超えた考え方」を理解し、いわば未来予知の能力をだん
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.2

社会派、ヒューマンドラマ系のSF作品。
これ系のSFにしては難解というわけではなく、主人公の目的と行動、心情がはっきりと明示されているのでとてもわかりやすく見やすい作りになっていた。
逆に言うと昨今の
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.5

草むらの迷路で迷子になり延々さまようワンシチュエーションかと思ったら、数々の狂気描写を次々に提示され思った以上に怖かったのと予想のできない展開で面白かった。
かなりグロいエグいシーンが出てくるので、閲
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