ホークマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.8

これは良作サメ映画。
ドチートの巨大ザメが大暴れしその子サメも大量に襲ってくる中盤以降のサメサメパニックは必見。
サメの生態調査に環境テロリストに過去のトラウマなど社会性のあるテーマやしっかりめのヒュ
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エイリアン4(1997年製作の映画)

4.0

前作がコレジャナイだっただけに、1と2の作風を踏襲しつつパワーアップさせた正統派続編。と言ってもリプリーがクローンだけど。
クローンリプリーにエイリアンが混ざっているということで超人化、武装したなら
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.0

今さらながら視聴。いやー名作だった。
シャマラン映画ながらホラーやスリラー要素がほとんどない。ヒーローの実在性をテーマにし実際主人公のデビットは超人なのだが、アクション要素は薄く全体的に地味。でもアメ
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

前作のラストを台無しにされたり、スケールがガクンとショボくなったり、肝心のエイリアンが中途半端にCGにされ姿も全然拝めなかったり、全体的に陰鬱だったりと…前二作と比べるといろいろ残念な内容だった。

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

前作のスリラー要素を踏襲しつつ、アクション映画にパワーアップ!
セットやVFX,エイリアンの造形など映像へのこだわりがとにかくスゴイ。中でもやはりエイリアンクイーンの造形が圧巻だった。
そんな見た目と
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.0

前半はカルトの村とその信仰対象が巨大な怪物?みたいな感じで話が進み色々な怪奇現象が起こるのだが、後半は周囲全体がタイムリープしていてそこから抜け出すにはどうしたらいいかって話になるSF映画。
前半タイ
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.3

クライモリを名乗っておきながら、全然クライモリシリーズじゃない今作。
半分モンスターな殺人鬼は出てこず今作は思想が偏った武装集団って感じで、どっちかっていうとミッドサマーやウィッカーマンにヴィレッジ(
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ラバーボーイ(2014年製作の映画)

3.0

ラバーボーイならぬチェリーボーイおじさん。
冒頭のメスガキ処刑はよかったけど、それ以降ずーっとポルノサイトのグダグダでほとんどの尺が潰れていくのでガッカリ。
ただ終盤はキル祭りなのはよかった。ただ、イ
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.0

じいさんばあさんの様子がおかしい、鍵のかかった部屋に何かがあるといった前半は不気味で雰囲気も良かったのだが、謎が明かされて以降は狂気演出優先で整合性やストーリーが破綻し、突っ込み所満載で色々と残念だっ>>続きを読む

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.5

ジョジョ5部であったチャリオッツレクイエムの「別の生命に入れ替わってしまう」を映像化したような内容。
隕石落下以降ちょっとずつ狂っていく家族。気づいた時にはもう遅く狂人と化した父親や肉体が融合しグチョ
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.2

序盤は銃座に閉じ込められたワンシチュエーションでクロエの怪しさと謎メインに話が進むが、後半は正体ばれと日本軍襲来とグレムリンが同時に起こってしっちゃかめっちゃかに。この滅茶苦茶な状況を超人クロエがパワ>>続きを読む

ゴースト・シャーク(2013年製作の映画)

3.5

チープなCGはご愛敬。サメがゴースト化で水があればどこでも出現ということで、様々な芸術的キルが拝めるサメ映画の中では当たりだった。

シグナル(2014年製作の映画)

2.5

未知との遭遇から謎の機関に捕まり監禁、MIT生としての知恵と知識を使っての脱出という流れはとても良かったんだけど…
中盤以降ネタバラシされても意味不明な展開が続き不条理の連続で何を見せられているんだ?
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.5

自分に近づくと白目剝いて死ぬ現象をある日突然手に入れてしまった男…まるでSCPになってしまったみたいな独特な設定が面白い。
だがその現象はほぼ舞台設定で、メインは記憶を取り戻していく謎解きサスペンス。
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

今作は神父ではなく色んななんちゃって霊媒師が参戦し、悪魔祓いが闇鍋状態でカオスだったのが面白かった。
相手のトラウマを抉る口撃にスッキリしない結末…エクソシストはやっぱこうでないと。あと最後にサプライ
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.8

前作でエセクリスチャンになったマーカスがスピリチュアル系にパワーアップする回。

スプートニク(2020年製作の映画)

3.5

ジャケ詐欺じゃねーか!中身はものすごく真面目で硬派なエイリアン系スリラー
寄生型エイリアンはもはや定番の設定だが、舞台を冷戦中のソ連にしたことでエイリアンだけでなく軍の監視や粛清など、周囲の環境も緊張
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アーカイヴ(2020年製作の映画)

2.5

俺の知っている山梨と違う…全部台無しにあるあのオチ映画。
自我を与えたロボットの心と人間のエゴを描いた地味ながらにSFしている良作だと思った…思ったのに!オチで本当に台無しだよ!

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.8

除霊のシーンで市川が大変なことになっているのに工藤と田代がワーワーキャーキャー喚くだけで邪魔しかしておらずクソの役にも立たないのめちゃくちゃ笑った。

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.5

いかにもティーンホラーって感じだが、B級のバカバカしさはなくじわじわと追い詰める系の内容だった。
魔女の手法が記憶操作と成り変わりで、気づいた時にはもうハメられた状況というのは精神的にくる怖さがあった
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.8

配信がテーマということでそれを活かした設定や演出が面白かった。
悪魔が妙に現代の配信事情に詳しく、罰ゲームの内容もだがそれを視聴者のいいねや接続数で決めるなどめっちゃyoutuberしてたのが笑った。
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.5

前半は社内の嫌なヤツを先に始末していくので仕事人めいた要素もあったのだが、後半タガが外れたのか見境なく暴力と殺戮をふりまいていくスラッシャー映画。
キルの仕方がどれも痛々しく、処刑や拷問めいた手口が印
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

ホラー映画では禁忌であるセックスを、ポルノ撮影ということでヤりまくった結果そりゃそうなるよねっていう映画。ポルノってことで露出しまくり、それもおっぱいだけでなくおちんぽもボロンボロンしまくるのだが、そ>>続きを読む

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.0

落雷による飛行機トラブルで不時着からの着いた先がテログループがのさばる超危険地帯で最悪からの最悪という地獄の状況をサバイバルするサスペンスアクション。
ジェラルド・バトラーが体を張って戦うもののいつも
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グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.0

前半の毒親処刑人はサイコでいかれているが社会正義や復讐的な側面もあり、また処刑する瞬間も淡々としたクールさがあったのだが…
中盤以降うっかりが連発し隠蔽のためにあたふたしだし、一気にダサくなってガッカ
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

実話ベースなのでもっと真面目に作っているかと思ったら、登場人物全員バカでゴア描写もりもりなザ・B級モンパニ映画だった。
本当にタイトルそのまんま。頭を空っぽにして見る分には最高です。

ディレイルド 脱線(2018年製作の映画)

2.5

映像や演出、演技がチープなザ・B級映画。特に台詞回しが酷く、ヒステリックに同じ単語を繰り返したり秒で矛盾する発言をしたりなど突っ込み所満載。でもゴア描写やモンスターの造形にはメチャクチャ気合いを入れて>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.0

冒頭の猟奇事件や定期的に襲ってくる木こりの怪物、主人公とその相棒がサイコパスなので思考がヤバイとか良い所はあったんだけど、ラブロマンスやいい話風に持っていく邦画の悪い所が出てしまい結局いつものパターン>>続きを読む

ブルービートル(2023年製作の映画)

3.5

スパイダーマン+アイアンマン+シャザムみたいなヒーロー映画。
なので既視感の連続というかテンプレ通りというか…

アトラス(2024年製作の映画)

4.0

ネトフリ映画の中ではトップクラスにお金が掛かってるSF超大作で、サスペンスやスリラー要素も含まれたアクション映画。
AIロボットとの戦争ということで冒頭こそ「ザ・クリエイター」っぽいのだが、中盤以降は
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好きでも嫌いなあまのじゃく(2024年製作の映画)

3.3

ジェネリック新海誠映画。
ボーイミーツー青春映画なのだが、山形が舞台+ロードムービー+和風ファンタジーでもろに「すずめの戸締り」だった。
ただ全体的にふわっとしていて、作り込みや設定、キャラの心情描写
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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

5.0

熱いヤバイ面白い。
映画用に初見でも全然問題ない作りになっており、むしろTVアニメシリーズのキャラはモブ同然のカメオ出演、作風もTVアニメとは一線を画す内容だった。
TVアニメは「トレセン学園」が舞台
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アダージョ(2023年製作の映画)

2.5

あらすじから反社同士の抗争ものを想像したが、残念ながら全然違った。
ハッキリ言ってショボい。アクション要素が全然なく、大きな事件が起きそうなピリピリモードになっても大ごとまでにはならない。ラスト10分
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ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

2.8

コテコテもコテコテな時代劇。
ものすっごい既視感の塊だと思ったら、日本では何回も映像化されたとある時代劇の西洋版だった。なので話自体は王道も王道で可もなく不可もなく、殺陣は良かった。
気になったのは時
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ビースト(2022年製作の映画)

3.3

サメ映画をライオンに変えた的な映画。と言ってもとんでもモンスターではなく、いたって真面目に硬派に作り込んでいる正統派モンパニ映画。
凶悪ライオンとそれに立ち向かう父親の構図はとても良かったんだけど、娘
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