KenjiShimadaさんの映画レビュー・感想・評価

KenjiShimada

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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ラストのFlorenceのDog days are overはガーディアンズシリーズの思い出、この曲当時の思い出(大学時代くらいから)やらが込み上げてきて感情的に。素晴らしいラスト作でした。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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アニメーションのレベルの高さもさることながら、物語のバランスのよさ。そして、時代性の高さ。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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アニメ監督の顔を持つ庵野秀明だからこその演出が印象的。それはアニメ的(ポストヒューマン的とも)な側面もあれば非アニメ的(極めてリアリズム/ヒューマニズム的)な側面もあり興味深かった。世界を見渡してもポ>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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この映画が映画界におけるターニングポイントになるだろうし、なってほしい。そのためにも多くの人の目に触れてほしい、特に男性に見てほしい作品。マーゴット•ロビーのパッションと本気度をぜひ感じてほしい。

インスペクション ここで生きる(2022年製作の映画)

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A24がなぜこの映画を製作したのか考えさせられる映画であった。物語を誰が作り、誰が演じるのか、近年それは非常に重要になってきている。A24が色々な意味で現代の映画産業において一歩も二歩も進んでいると強>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

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ムーンライトもそうだが、暗闇と光の使い方がどちらも本当に素晴らしい。
しかしながら邦題が酷い(オリジナルは原作のエッセイも同様の12 years a slave)。この映画を見た上で付けたのかと疑いた
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

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言葉の存在と生きるということ。

フランスと日本って感覚的に近いと感じるのはなぜなんだろうか。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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能の邯鄲を下敷きに、能の面(オモテ)とウラの構造も取り入れたチャレンジングな作品だっと思われる。ただ、藤井監督の過去作に見られたような綿密な取材に基づいた現代社会の裏側を炙り出すようなリアリティはこの>>続きを読む

極私的エロス 恋歌1974(1974年製作の映画)

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こんなエネルギーに溢れた私的で詩的なessay filmがあったとは。(原一男の人としての自己中さは一旦置いておいて)女性の強さ、美しさにただただ圧倒され感動した。

ライトハウス(2019年製作の映画)

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ここまで画角や質感にこだわった作品も珍しい。初期映画的でありながら非常に現代的でもある稀有な作品。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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ウェス映画を構図や画角で見るとそれはそれでとても興味深い。今回もワイドとスタンダードを使い分けていたり。ワイドでありながら、窓枠などを使ったスクエア基調な画角など。そしてどれも細部まで計算されている。

ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー(2022年製作の映画)

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この映画は全ての映画/映像関係者が見るべきだと思った。こんなにも映画が「男性的視点」で描かれているとは、衝撃的だった。女性監督作品でさえも。
我々はまるで「洗脳」されているようにこの異常な表現を当たり
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Nam June Paik: Moon Is the Oldest TV(原題)(2023年製作の映画)

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テレビを使った代表的なメディアアーティストというくらいしかナムジュンパイクに対して知識はなかったが、
ドイツで音楽を学んだこと
ジョン・ケージで人生が変わったこと
スタイルである”メディアアート”が認
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