当時のプロパガンダアーカイブ映像と監督による粘土人形による記憶の再現との対比。素晴らしいドキュメンタリー映画。
ラースの映画で見ていなかったが、映画というメディア(というか装置というか)をメタ的に描いていて非常に巧妙な映画であった。
「映画」とはなにか?という問いかけをジョーダン•ピールは投げかけているように感じた。映画がどのように成り立ち、今どのような状況におかれているのか。その中で沈黙している事実を明らかにしようとしているのだ>>続きを読む
カニバリズムのメタファーがよく効いている。以前濱口竜介監督が「寝ても覚めても」のインタビューで映画を作る時にリアリティに基づいて制作するが(予算など)その上でフィクショナルな要素がある(ドッペルゲンガ>>続きを読む
この先の展開も含めハリウッドのプロダクションというかプロジェクトクオリティの高さにただ圧倒された