けんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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エターナルズ(2021年製作の映画)

2.5

監督 クロエ・ジャオ(ノマドランド)

クロエ・ジャオが、MCU?
って、ビックリして観てみたんだ。

クロエ・ジャオは、中国生まれだけど、色んな国を転々としていて、中国政府への批判もするから、作品は
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.5

監督 リエスル・トミー

アレサ・フランクリンのことを何も知らなくても、曲を聴いたことがなくても、アメリカ最高のディーバに登り詰めた女性のストーリーとして、十分楽しめるよ。音楽も最高だし。

ジェニフ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

監督 前田哲(こんな夜更けにバナナかよ)
脚本 橋本裕志(ビリギャル)

今や売れっ子監督の前田監督が、瀬尾まい子の原作に感銘を受けて、映画化企画を持ち込んだらしい。

原作の良さ、監督らしいテンポの
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

2.5

監督 リドリー・スコット

この映画を一言で言うなら、登場人物みんなアホ。

DV気味の旦那
流されまくる妻
ヤリチンのヤサ男
嫁に冷たい姑
乱行好きな主君
友達を裏切るバカ女
裁判でセカンドレイプし
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

監督 前田哲(老後の資金が足りません)

主人公の鹿野さんは、本音で生きた人だ。
いや、自分を生きるためには、本音で生きるしかなかった。

自分を生きるためには、24時間365日、誰かに支えてもらわな
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

監督 キャリー・ジョージ・フクナガ(IT)

ダニエルグレイグってまだ53歳なんだね。
もっと上かと思ってたけど、相変わらずTOMFORDのスーツがよく似合う。歴代ボンドの中で、一番好きだ。

007
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

監督 鈴木雅之

キムタクが、数年前まで好きではなかったんだ。
でも、検察側の罪人とか前作のマスカレードホテルとか、ドラマのグランメゾン東京、教場あたりから、けっこう好意的に見ている。

なぜだろう?
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

2.9

監督・脚本 ガイ・リッチー

今年ジェントルマンに続く、ガイ・リッチー映画。フランス映画ブルー・レクイエムのリメイクらしい。

無骨な雰囲気のジェイソンステイサムが、なんでこんなに無骨なのか?ストーリ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

監督 瀬々敬久(64、糸)
脚本 林民夫(永遠のゼロ、空飛ぶタイヤ)

1万5千人以上が亡くなった東日本大地震は、1万5千の悲しみが生み出されただけでは無く、残された人達の中には、生きること自体が困難
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

監督 ダリウス・マーダー

さすがのアカデミー音響賞作品だった。
映画館で観ることを強くおすすめしたい。

聴力をだんだんと失っていくとは、どういうことなのか?実体験した人にしかわからない感覚を、観客
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空白(2021年製作の映画)

3.5

監督・脚本 吉田恵輔

約2時間、胸がシメつけられっぱなしだ。

登場人物は、誰も悪くない。
カノンの出来心でやってしまった万引きを発端に、次々と波紋のように広がる負の連鎖。その連鎖の中で、やるせなく
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

監督 白石和彌

とにかく鈴木亮平が恐い!圧がすごい!
バイオレンスモンスターなこの役に、生い立ちからキャラクターを理解して、乗り移った様に表現しきった演技は凄味を感じたんだ。

孤狼の血の、任侠ヤク
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.3

監督 白石和彌(凶悪、日本で一番悪い奴ら)
脚本 池上純哉
原作 柚月裕子

男臭さとバイオレンスを、ザラついた絵とヒリヒリするストーリーで表現できるのは、白石和彌監督がNO1だよね。

そこに役所広
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.3

監督 アンドリュー・レビィタス

なぜアメリカ人のレビィタスによって作られ、
なぜジョニーデップが主演し、
なぜアメリカでは公開されなかったのか? 

観終わった後に興味をもったんだ。

製作は環境問
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レミニセンス(2021年製作の映画)

2.7

監督 リサ・ジョイ

海に沈む街と
魔性の女にのめり込む男

海に沈んでいくマイアミの街は、ディストピア感を漂わせる。なんだか美しさを感じたんだ。

特に聖堂みたいなところで、ピアノと一緒に沈んで行く
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聖テロリズム(1980年製作の映画)

3.0

監督・脚本 山本政志

1980年の8mm映画。
昭和のアナーキーな作品には、なんだか胸騒ぎがするんだ。

高度成長期の終盤の1980年ごろは、バブル前の画一的な普通をみんなが目指していた時代。

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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.8

監督 タカハタ秀太

前半にわかりやすく置かれていく伏線。それを後半できっちり回収していく。

あー、そういうことね!
で???

って感想しかない。
パズルを完成させた達成感は味わえる、けど、スリル
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

監督 ショーン・レヴィ(ナイトミュージアム)

ゲームのモブキャラが、自我を持って自由を求めて行動し始めたら?

というアイデアを、めいいっぱい妄想を広げて、映像化しているんだ。

その変態的なクリエ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

監督・脚本 細田守

ミラーワールドの中で、何者からも束縛されない自由な新しい人生を送ろうと思ったのに、現実世界よりも大きなノイズ、同調圧力に押し潰されそうになる。

細田守は、これまでもデジモンアド
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

監督 ジェームズ・ガン

話が面白いか、面白くないかじゃなくて、好きか嫌いかで別れる映画だな。

僕は大好物。

DCもマーベルも、アメコミのことは全然わかんないけど、シンプルに好きなんだ。

子供の
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全員切腹(2021年製作の映画)

3.0

監督・脚本 豊田利晃

世が世ならお前ら全員切腹だぜ!

色んなことがザンネンな現代の世の中に、ストレートに強烈なメッセージを投げつけてくる、26分のショートムービー。

シンプルなメッセージだけど、
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

監督・脚本 エメラルド・フェネル

初の長編作品で、アカデミー賞脚本賞。
すごすぎるね。

ポップな空気を纏いながらも、強烈な毒がある作品なんだ。

題名の通り「成功を約束された若い女」が死んだ女友達
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

監督 ケイト・ショートランド

実は初めてのアベンジャーズシリーズなんだ。
初めてのラーメン二郎と同じくらいの緊張感で、映画館の席に座ったんだ。

そもそもアベンジャーズとは何か?なんの目的で誰と戦っ
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映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.5

ほぼ3時間、鳥肌が立ちっぱなしだ。

フィッシュマンズは、デビュー曲「ひこうき」で知った。その頃パンク少年だった僕には、なんかフワフワした音楽だなくらいの印象しか無かったんだ。

その3年後、ラジオか
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.0

監督 イリヤ・ナイシュラー(ハードコア)

監督作品2作品目にして、この出来!
十分にぶっとんでいて、最高のテンポで、スカッとさせてくれるんだ。

主人公のおっさんは、金や名誉が欲しい訳でもなく、平和
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

監督 平尾隆之

心地よいテンポで、クリエイティブとはなにか?を見事に描いているんだ。創造欲が爆発しているんだ。

ストーリーのメインは、72時間ある映像素材を90分の映画に、主人公がどう編集するか?
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

監督 アダム・ウィンカード

巨大な六本木ヒルズのスクリーン7で観るには、最高の映画なんだ。怪獣たちの迫力バトルを思いっきり堪能できる。

今回、迫力を演出するカメラワークが工夫されているからなおさら
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ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語(2021年製作の映画)

2.5

監督 静野孔文(名探偵コナン)
脚本 冨岡淳広(ONE PIECE)

数年前まで、映画館は禁止されていたサウジアラビア。しかし、現ムハンマド皇太子が国策として、石油需要が無くなかった後のサウジを支え
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.0

監督 グレイグ・ギレスピー

エマ・ストーン、エマ・トンプソン2人のエマが。スタイリッシュなファッション、音楽、映像の中で殺し合うんだ。

101匹わんちゃんは観てないけど、こんなにパンクでサイコパス
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

監督 永井聡(AOI PROのCMディレクター)
脚本 長崎尚志(20世紀少年)

東宝の映画原作作品。
主役級の演者達の中で、Fukaseの得体の知れないサイコパスな演技が光ってるんだ。

菅田将暉
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

監督 江口カン(KOO-KI)
脚本 山浦雅大(映画では漫画原作多い)

江口カン監督は、福岡の映像業界では20年以上前から有名なKOO-KIの代表。昔からカッコイイ映像を創っている。

そんな江口監
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

2.5

原作・脚本・監督
佐藤二朗

もったいない映画だったんだ。
製作・配給がAMGだから悪い予感はしていた。

山田孝之の演技は、すばらしい。
最高な役者だなぁ。

人や過去に支配され搾取される、そしてそ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

監督 関和亮(MV監督)
脚本 バカリズム

監督の関和亮は、parfumeや星野源、サカナクションなどのMVを監督した映像作家。

星野源のアイデアとか、サカナクションのMUSICとか、何回繰り返し
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.0

監督 大友啓史(元NHKドラマ部)

雪の中で巴を殺めてしまうシーンは、一枚の絵画のように美しい。

映画るろ剣シリーズのファンであれば、既に知っているシーンだけど、全てはそのシーンに向けて、丁寧にス
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小河ドラマ 織田信長(2017年製作の映画)

2.5

監督・脚本 
細川徹(青春メリケンサック、東京オンリーピック)

Netflixで何か観ようと思ってたら、ロバート秋山のドアップのジャケットに吹き出してしまったんだ。

短いので、ちょっとした暇つぶし
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.5

映画化プロデューサー
アラン・エリオット

お蔵入りになりかけたこの貴重な映像を、復活してくれたアランに感謝したい。

アレサ・フランクリン30歳、音楽業界のスーパースターに上り詰めた頃、まさに油のの
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