Kennyさんの映画レビュー・感想・評価

Kenny

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

小学生の頃よく観てたゲゲゲの鬼太郎。それをモチーフにした犬神家のようなストーリー。サスペンス感あって田舎の風景と共に楽しめた。

ハウスメイド 欲望のしもべ(2021年製作の映画)

2.6

珍しくフィリピン映画を鑑賞。
フィリピンのメイドにありがちな展開であるにもかかわらず、結末はオリジナル韓国映画と同じ残酷なのは違和感あり。
追加の邦題もピンク映画並みなのも違和感あり。

蛇に濡れる女(2022年製作の映画)

3.0

久しぶりのロシアのサスペンス映画。シーンが変わる際に車のフロントグリル内のファンを大写しにするなど変わったカメラワーク。
最後にネタあかしもありサスペンス感は味わえた。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.0

「アウトロー」(原題ジャックリーチャー)の続編。
二番煎じの感が強くアクションパートが長く感じた。ジャックが強すぎて緊張感もない。
今回の女性パートナーであるコビースマルダーズが追いかける足の速さが印
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理想郷(2022年製作の映画)

2.8

スペインの田舎村にフランスからやってきた夫婦の戦い。
サスペンス要素はなく身の危険を感じるスリラー。後半の女性の孤独な戦いは芯の強さと逞しさを感じる。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.4

2012 ピッツバーグが舞台
正義の男で元アーミーのジャックリーチャーがタイトルでトムクルーズがカッコいい。ロザムンドパイクとの掛け合いも良い。邦題の「アウトロー」は若き日のトムクルーズの「アウトサイ
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イビルアイ(2022年製作の映画)

3.2

2022メキシコ映画 アイザックエスバン監督。
原題「Mal de ojo」は「邪悪な眼」。
展開が読めないところがサスペンス感を湧き立てる。メキシコ映画を侮ってはいけない作品である。

ユー・アー・ノット・マイ・マザー(2021年製作の映画)

3.0

ダブリンが舞台のアイリッシュホラー映画。
魔女狩り伝説の国では悪霊を火で炙り殺す悪魔払いの慣習が根付く。
それが自分の母親だとしてもそれによって良い結果が得られるというのが当たり前になっている。
それ
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.5

島で起こる因縁のある奇怪な事件という設定は良いのだが、ゴーグルしての仮想体験が絡んでくると、何が現実で何が仮想なのかわからなくなってくる。

ハイ・ヒート その女諜報員(2022年製作の映画)

2.4

オルガキュリレンコで鑑賞。
もっと中身のある作品に出て欲しい。

山女(2022年製作の映画)

2.8

もう少しストーリーがあるかと思っていた。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.0

大好きなエンニオモリコーネの音楽履歴、これまでの映画音楽を振り返る

未亡人、回る春(2020年製作の映画)

2.6

原題L'étreinte(抱擁)
主演女優はエマニュエルベアール
撮影当時57歳
若い頃の美貌を知らないがブルーの眼が印象的な女性。
役では未亡人になってからいろいろな男性と巡り会うが、良くこの役を演
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

4.0

北欧作家のスティーグラーソン原作のミレニアム三部作の2009オリジナル完全版。
元々は10部作の予定で執筆されたが、50歳で急死したため三部作となった。
ハリウッド版を数年前に観てしまったため、今回は
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デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

3.0

ナオミワッツ主演のスクールガンシューティングのパニック映画。
全編ほとんど携帯を駆使した会話で進んでいく。
銃が身近にある社会の恐ろしさがパトカーのサイレンが鳴るたびに
襲ってくる。
アメリカは本当に
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.2

機内鑑賞
八つ墓村のような歴史の絡んだミステリー。最後まで楽しみました。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

機内鑑賞
宇宙悪との戦いはめちゃくちゃだったが、お笑い系アクションと性善説のような終わり方は良かった。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.3

機内鑑賞

ケネスブラナー主演。
ストーリーが良く練られていて最後まで面白かった。

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

2.8

機内鑑賞
アンハザウエイが出てるので観たがマリサトメイが印象に残った。
ストーリーは面白くない

コンペティション(2021年製作の映画)

3.0

ペネロペクロスとアントニオバンデラスが共演。
彼女が役の中で監督する新しい映画のストーリーを口述した時は面白そうな映画になるなと期待したが、結局撮り終えた映画は出て来ず期待外れだった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

スコットランドからトルコに一夏の旅行に来た父と娘。娘は普段は離婚した母親とエディンバラに住んでいる。
トルコの麗しい海や開放的な雰囲気を背景に父娘の思い出を音楽と共にビデオに刻む。
最後に出てくるスコ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

2.8

前作「X」の恐ろしい老婆の少女時代を描いた作品。
凶暴で残酷な殺人をするようになった背景がわかれば少しは情状酌量あるかと思ったが全く無かった。
義妹の合格を確認した後、妹が帰ろうとした時は既に次に起こ
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

戦争を背景に同じ境遇を乗り越えてきた二人が恋に落ち、結婚して子供もできて家族となった後に、もしかしたらスパイだったのかと知ったら...
ブラピとマリオンコティヤールの二枚看板が一層ストーリーをドラマテ
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めまい(1958年製作の映画)

3.4

原題Vertigo通りの「めまい」。
1958アルフレッドヒッチコック監督作品の復刻版。
冒頭の梯子階段を握る男のシーンから普通の撮り方とは異なるドキドキ感。女優のドレスの鮮やかな緑と灰色の対比。当時
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X エックス(2022年製作の映画)

3.2

2022、A24制作のホラー作品。
1979年のテキサス州ヒューストンが舞台。
田舎の農家の離れで映画制作を始めるが...
一応、お婆さんにはそれなりの背景があって、唯の妖怪ではない。
主役の女優が一
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メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.2

ルコント監督作品
メグレ警視役はジェラール・ドパルデュ。
登場人物が少なく推理する余地はあまりなかったが、役者が良かったので楽しめた。
手頃な90分弱の映画で良い。

奇跡の海(1996年製作の映画)

3.0

スコットランドの厳しい気候と教会の閉鎖的な環境の中で、純心な主人公の一途な愛。
エミリーワトソンの演技が光る。

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

3.0

「ゴーストストーリー」の前の作品で、同じルーニーマーラーとケーシーアフレックのコンビ。
ストーリーは淡白だが、テキサスの退屈な風景が綺麗に描かれている。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.1

ナイト・シャマラン監督の新作を鑑賞。突然訪れる4人の訪問者。
二人の父と養子の機転の効くスマートな娘。
オカルト集団なのか本当に世紀末なのか、わからないまま犠牲者は増えていく。
ラストシーンで車から流
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

2.6

フランスの田舎町の風景が綺麗。
ロードムービー的な展開であるが。
とても哀しい映画。

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.4

ジュードロウ、ルーニーマーラーの共演のサスペンス。
精神科医の処方する薬で夢遊病をコントロールしようとするが...
ありがちな薬メーカーのプロモーションで精神科医の報酬稼ぎのようで実はもっと深い陰謀が
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

2.4

人を殺めることをなんとも思わない人たちは、連続殺人鬼とかの異常者ではなく、体制が変わる(ニューオーダー)とどこにでも起こりうるという地獄絵図を見た。
希望も何もなく、ただ辛い現実のみだ。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.2

ペネロペクルス主演のスペイン映画。
スペイン内戦での先祖の悲劇と自らの娘の悲劇が絡み合う。
娘の取り間違えが判明した時にどうしてすぐに伝えなかったのかと疑問に思っていたが、むしろそれを何故伝えることに
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ブライトン ミラクル(2019年製作の映画)

4.0

映画化されてたんだこの歴史的勝利。
でも映画の内容見たら、世の中にとってミラクルと思われることを、ミラクルではなくきちんと勝つために周到な準備をしていたことがわかる。
最後のトライシーンは何度見ても泣
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女神の継承(2021年製作の映画)

2.4

コクソンの流れで視聴。
「エクソシスト」と同じで
視覚的な気持ち悪さが後を引く映画。
自分が好きな心理的な恐ろしさではない。
若い女優さんの体を張った演技が凄まじい。

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