良作。エンドロールで立ち上がる人がいなかった。息子の立場に気づくのが遅かった自分を嘆いた
ヒーローショーで一生懸命応援する子どもたちみたいに、人のセックスを応援したのは後にも先にもこの映画だけだろうな
親子愛も良いけど、園子温監督が作った寄生獣も見てみたい。生きるか死ぬかの血の雨が降る寄生獣。
残虐すぎて、悪の価値観が一周回って目からウロコ。許せんという気持ちより、疑問符が頭の中でいっぱい。
時代と社会に翻弄されながらも生きることの儚さというかなんというか。ラストは、蝶衣は長い舞台から降りたのだと思う。美輪明宏もこんな人生送ってそう
泣きながら帰路に着く映画。
自分の気持ちが周囲に受け入れられず希望がもてなくてもそれでも「戦わなければならない」という境遇。多分みんな身近にあると思う。