けんすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

自由を試したんだね

トーベは芸術に対する当時の風潮や男性中心社会のなかで何やらモヤモヤしている様子。
そこで出会ったヴィヴィカという女性。
それまでタブーとされた同性愛。彼女と寝たことで自由を試す人
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

タイムループ物。

タイムループ物って何度も繰り返し体験することで事件の真相を解き明かしていくってのが多いイメージだったけど、これはタイムループすることで自分を知ることになり、その後の言動や意志に変化
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ケイト(2021年製作の映画)

3.0

なんか、もうひとつだったな。
外国人が喋る日本語が流暢じゃないことは仕方ないとして、ヤクザ役の野郎たちの演技が日本語を話してるのに何だか変な感じがした。

でも、國村隼が話しだしたときは空気が一瞬にし
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イントルージョン 侵入(2021年製作の映画)

3.0

んーー、オチが早くに予想できちゃうのが残念。

あと、なぜミーラは行動的になれたのかよく分からない。

スリラーにしてはドキドキが物足りないし、ミステリーにしてはオチが予測しやすいし。

「ファイナル
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

「この人のためなら何でもしてあげたい。そう思うのはその何倍もしてもらったから。」

これが大きな教訓な気がする。

ただ、お母ちゃんがこれだけの愛を与えてくれたのは何をしてもらったからだろう?
おそら
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.2

映画館の役割とは。

ただ大画面と迫力のある音響で楽しむだけでなく、見ず知らずのたくさんのお客さんと同じように笑って驚いて感動できる特異な場所だと感じた。

家で見ることもできるけど、それらはどうして
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

前作よりバイオレンス加減はちょい抑えめかな?(追記:バイオレンスの描写数が少なく感じたけど、程度はえげつなかったです)
でも、上林の怖さ、特にちょいちょい笑顔になるところで恐怖が増す!

飽きが来ない
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.1

「失敗したときは自分の不完全さを認める。他者と人生を愛するため。」

これを伝えてくれる映画だと思う。

仕事も家庭も上手くいかない男たちが血中アルコール濃度0.05%にするとリラックスしてよりよい生
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

コナーのウブな感じがなんとも言えん甘酸っぱさを出してる。
でも、好きなことに突き進める若い学生らしい強さもあってキラキラしてる。

歌も劇中に合ってるし、ある意味ミュージカル映画みたいだなと思った。
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.4

最後の生き延び方は好き。

ただ、なんか全体的にぼんやりしてるというかなんというか。

コメディならもっとコメディでいいし、バイオレンスならもっとそれがあってもいいと思うし、ニンジャたちもアホなんだか
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.1

美咲ちゃんと田中くんのどちらの視点にも立てる作品。

最初は何様だよと思うし、鹿野の気持ちを理解して誠実にボランティアする意思も間違ってないことだと。

最初のうちは二人の視点に立って鹿野を知っいくの
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと分かりづらい??

1作目、2作目は理解できてたのに、急に分かりづらい物語になってる気がする。

ラストは機械との取引によって平和になったということか。
つまり現実世界でいう国と国との関係のよ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.9

ロック役がクーパー本部長でテンション上がった(笑)

ハイウェイのアクションはすごい!

増殖したスミスのスーツの裏地がよく見えなかったけど、もしかしてオリジナルのスミスだけが黄色の裏地なのかな??

マトリックス(1999年製作の映画)

3.9

これを初めて見たのはおそらく10歳くらいのとき。

ストーリーは子供には難解だったけど、久しぶりに見ると分かりやすくて面白い!

監督がどういう作品を作りたいか説明するのに「攻殻機動隊を実写化したい」
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.4

テンポがよくて面白いけど、スマホで見てたらラストの戦闘シーンが真っ暗でワケわからんかった(笑)

あと、オチはなぜあの時間であの状況なんだろう。

攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.3

物語を理解するのが難しかった。

イシカワ、かっこいい。

攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone(2014年製作の映画)

3.3

前3作に比べて攻殻機動隊らしい物語だと思ったけど、連続アニメシリーズみたいに少しずつ内容を理解していくわけでないから、アホの自分には理解が難しかった。

それがなんだか恥ずかしい(笑)

それでも最後
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攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers(2013年製作の映画)

3.4

仲間が少しずつできていくのが面白い。

バトーが妙に痩せて見える(笑)

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

3.3

キャラクターデザインと声に違和感。

まぁ、少しずつ慣れるだろう。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

平均点、少し低めのようだけど好きだな。

命の平等さや大切さ、時は金なりを数値で表現してるユニークさ。
そして、強者が弱者から搾取する社会構造も現実社会に通じる点があるからSFらしくありえない設定だけ
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ベケット(2021年製作の映画)

3.4

巻き込まれ系アクション映画

政治も絡めた大きなメッセージ性のある作品かと思ったけど、オチが肩透かしな感覚があった。

ただ、ラストのアクションは映画によくある感じで好き

カット/オフ(2018年製作の映画)

3.6

結構面白かった。

しかし、あのインターンは怪しい。

解剖の描写はグロい。
犯人が襲ってくるスリラー、謎が少しずつ解けていくミステリー。
そして、ひとつの問題提起。

グロいのさえ見られる人なら楽し
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

このバイオレンス、良い!

キレイなものばかり求められる現代には良い意味で刺激的な薬のような作品だと思う。

続編が公開されてる今見たから最後はだいたい予想はついてたけど、それでもハラハラしてあっとい
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イノセンス(2004年製作の映画)

3.2

少佐のいない攻殻機動隊。

湿っぽい雰囲気が多く、哲学的な内容が盛りだくさんで攻殻機動隊の1つの側面をより深く切り取ったような作品という印象。

なかなか難しい!

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

結構おもしろかった。

キムタクにぴったりの役って感じ。

有名な俳優さんがたくさん出てくるから、誰が犯人役でもおかしくない。
単純にホテルマンの仕事を通じて新田の刑事の素質や山岸との信頼関係を表現す
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マンハッタン・ラプソディ(1996年製作の映画)

3.8

自信が生まれたから物足りないの。

このセリフを心から言ってみたいわ。。。

ローズが可愛らしくて彼女の女心ってやつが野郎にも分かりやすくて良かった。

のんびり見られるラブコメで面白かった。

攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

4.0

短い時間の上映でよく世界観を保ったままクールに展開できるなぁ。

連続アニメより内容は理解しやすく15年前の作品とは思えないくらい生々しい社会問題を取り上げてる。

バトーの「任しとけ。いつだってそう
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.6

おぉ、まさにベンイズバックだ。

母の愛情や強さ、薬物依存の恐ろしさ。

ベンは本当に正しくありたいと思って過ごしているのか、そう思わせて薬を手に入れようと外に出てきたのかを疑って映画を見ていた。
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SAS:反逆のブラックスワン(2021年製作の映画)

3.3

一人で大勢のテロリストと戦うなんてダイ・ハードみたい!と期待したけど、内通者が発覚するシーンにインパクトがなくて、そもそも内通者の役割がショボい気がした。

「えぇ!そんな!まさか!」と内通者の正体に
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マザー!(2017年製作の映画)

2.9

最高にわけわからん。

おそらくキリスト教や何か神話をベースにした表現だろうとは見ながら解釈できたけど、そういった知識がないから結びつけることができなかった。

あとでネットで散らばる解説を読むといく
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

エル・ファニングの演技って上手いよなぁ。素人目での感想だけど。

フランケンシュタインの作者が18歳の女性だなんて知らなかった。
ただ娯楽性のある怪奇話でなく自身の状況からくる孤独や後悔を盛り込んでい
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.4

イタリアンのシーンから面白くなってきた(笑)

なんだか笑いの展開が宮藤官九郎作品っぽく思えた。

怒鳴ってるシーンが多いので吹き替えより英語の言葉のリズムを楽しむように視聴するほうが良いと感じた。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

夢中になれるって羨ましいな。

ハロプロオタクの野郎どもの青春物語。

個性豊かなキャラクター(演技っぽくないのがいい)のバランスが良くて面白い。

「あの頃はよかった。たが、今は、、、」ということで
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

ミドルネームは何?

大人びた女の子が大人に成長する物語ってところかな。

頭が良くて少しひねくれた考え方をしてるキャリーが自分には無い人生経験をしてる大人たちから刺激を受けることで、なんというかやわ
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君はONLY ONE(2017年製作の映画)

3.7

すごくベタな展開だけど、最後は泣ける。

短い時間で二人の間柄をうまく表現してるから、ベタな展開なのに退屈でも嘘っぽくもなくリアルな二人を見てるような気がした。

今後、サムはどうするんだろう。
ずっ
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