けんすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.8

ほっこりする話だ。

ホッピーさんの優しさが裏目に出ちゃう!!とヒヤヒヤしながら見てた。

ストーリーテラーが良いアクセント。これが無ければ物語のテンポに波がなくて退屈かも。

お年寄りの物語だけど、
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欲ばりなだけの恋じゃなくて(2020年製作の映画)

3.8

マルタが可愛らしい!

病気を伝えるのに躊躇う気持ちなどすごく分かる。相手にどう思われて付き合わせることになるのか不安になるのも分かる。

それでも、欲張りに時には物事を受け入れる生き方はキラキラと光
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.3

最初はギャッツビーのことを背伸びしてカッコつけたいお坊ちゃんで間抜けな雰囲気を感じたけど、彼のモヤモヤした気持ちはよく理解できる。だから、そういう振る舞いをしてるんだろうなと。

アシュレーが浮足立つ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

温かい気持ちになる作品。

ザックの成長物語なんだけど、ザックに関わるタイラーの成長物語でもある。

ザックとタイラーがまるで兄弟のような雰囲気になってるのが素敵。
亡くなった兄がしていた役割をタイラ
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.3

少年漫画的なストーリーかな。
物語としては少し物足りなく感じた。

ただ、アクションはかっこいい。
特に次々と殺していくシーン。

ジョン・ウィックみたいな雰囲気があった。

夜が明けるまで(2017年製作の映画)

4.0

大人のロマンス。

受け入れるのも水に流すのも責任を感じるのも、大人だからなんだろうな。

最初の会話とラストシーンの会話も良い。
二人の愛(恋っていうより愛だと思う)は大人なんだけど瑞々しさを感じた
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.4

まぁ、おもしろかったけど、ジェーンドウの狙いとラストシーンが謎だった。

謎というか少し分かりづらいかな。

そして、あの歌は一人で聞いたら怖くなると思う(笑)

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.2

実在した殺人鬼の物語。

冒頭からすごいな、、、。

ホンカの好みは若い女のはずなのに家に連れ込むのは若いとは言えない女だけ。
これは自分のルックスからして手近な女で済ませようとしてるのか。
殺人を楽
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

そんなにグロいシーンはなくて、ただ効果音や悲鳴、そして青い目、これらで恐怖を植え付けてくる。

やつらの目的は何なのかさっぱりなのに、こんなに印象深い恐怖はなかなか無い。

レザーフェイスの登場シーン
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サイトレス(2020年製作の映画)

3.0

失明したことによるイメージの映像化は面白かった。

でも、なんか、謎がだらだらしてる??感じ??

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.5

あぁ、泣いた。
最後の方のやりたいことリストの達成内容もモーガン・フリーマンのナレーションも泣けた。

人生という長い旅路において何が幸せかは人それぞれ異なるけど、ひとつのモデルを示してくれた。

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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.2

X夫妻のクソっぷりが振り切っててキャラクターとしては分かりやすいけど、妻が徐々に改心していくほうがオチの夫妻の在り方に納得しやすい気がした。

スカーレット・ヨハンソンって可愛らしい人なんだと思った。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.2

ラストのドンデン返しはよかった。

謎が明かされていく過程が、なんかいまいちピンとこなかった

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

仕事の行き帰りの電車で見た。
帰りの電車で泣きそうになった。

すごく素敵な作品。

優しくいること、素直であることの温かさを伝えてくれたような気がする。

どのキャラクターも共感をもてる部分があって
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

ものすごく良い塩梅のラブコメ。

笑えてほろ苦く、ロマンチック。

セリフの言葉選びが好き。
そして、音楽もロマンチック。

ジュリア・ロバーツ、超キレイ。

理屈じゃなく、運命のようなもので惹かれ合
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.4

わりと面白かった。

ちゃんと伏線もあって、オチもその背景もイメージしやすいし。

ホラーっていうよりスリラー?

とりあえず主演の女優さんが美人だった。

群がり(2020年製作の映画)

2.9

イナゴ、きもい(笑)

お母さんがあらゆることに盲目になって怖い。
なにか1つのことを信じたり思い込んだりしてるのはホラーによくある人物像かな。

時折、ドアップで映るイナゴがキモい。

イナゴが血を
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

17歳の揺れまくる気持ちや殻を破る恐怖とか、自分もこういう気持ちあったよなって思える作品。

イライラする気持ちも分かる。
見栄を張るのも。

ティーン向けってよりティーンを過ぎてから見て懐かしさや気
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.1

平和ボケ。

なんかかなり駆け足で話が進む感じがした。そこがキャラクターを把握して物語を味わうのに悪い効果を出したのかも。

だから、素敵な演技なのにいまいちピンとこない。

ただ、渋谷のシーンでの平
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愛しい人から最後の手紙(2021年製作の映画)

3.3

手紙のやりとり、その文章が素敵で現代と過去の描写が分かりやすくて良いなと思った。

しかし、ジェニファーと夫の会話で結局ジェニファーのワガママじゃないかと思った途端にラストの素敵なシーンがスッと入って
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

2.9

んーーー、なんか分かりづらい。

映像の見せ方は「Search」みたいで面白いけど、ちょっと見づらいところもあったなぁ(臨場感があるといえばそうなんだけど)

なんか、スッキリしない感覚が残る作品だっ
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ブラインド・デート(2014年製作の映画)

3.4

メラニーベルニエがえげつなく可愛い。

一風変わったフレンチラブコメ。
仕草や部屋の家具・調度品など可愛らしく、ヘッドを壁に寄せて寝るシーンなども可愛らしかった。

90分という時間がものすごくちょう
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.3

あぁ、やっぱこういうオチなのね、、、、え?そういうオチ!?

って感じの映画。

密室劇のハラハラ感がもっと欲しかったかな。

ハワードはなぜもっと最初から状況を説明しなかったのか、そして外の世界で起
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.2

医者からの病状宣告までの2時間を描いた作品。

んー、自分には刺さらなかった。

ただ、最後の歩くシーンで二人の体の揺れ方が同じである点にぬくもりを感じた。

ポリー my love(2004年製作の映画)

3.4

ゆったり見られるラブコメで面白かった。

リサの神経おかしいよな(笑)

そしてジェニファー・アニストンが可愛い!
格言的なものもあるし、キレイなオチだった。
ちょっと、ポリーの心の揺れ方が理解しづら
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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

3.5

誰が怪しいかなと考えながら見てた。
予想は的中だけど地下室のサイコな感じは好き。

ラストのテンポよく展開されるドンデン返しも理解しやすくて楽しめた。

ただ、ラブストーリーに時間をとりすぎでは、、?

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.3

理想の自分になれない不器用な女の子。

今の時代はSNSが人気者かどうかの1つの指標になっているようで、ややこしい世の中だなと、、。

自然とケイラを応援したくなるような作品。同時に当時の自分の一部を
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快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

3.0

おっぱいしか記憶に残らない(笑)

アリスの純粋な快楽への欲求にのまれていくような感覚。

しかも男性を求めるのでなく女性を求めるレズ。

このあたりが問題作と見なされた理由かな。

とにかく、アリス
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョニーの登場シーン。
振り向くだけで心奪われるほど美しかった。

この映画は国籍や性別、分け隔てるものを無にしたいのかな。

前か後ろかが問題でなく、体を合わせて同時に達することが愛だ。滅多に味わえ
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.2

これドキュメンタリーなんだよな??
モキュメンタリー?と思ったけど、ドキュメンタリー。

あれ?全て事実?どこかフィクション?

見ながら「あれ?どっちだ??」と迷った。

ただ、ラスト20分くらいの
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.5

悪魔信者たちがローズマリーに悪魔の子供を身篭ろさせる物語。

静かに不気味。
大きな事件が要所要所で起きるわけでなく、それでも見入ることができる。
ただ、静かに不気味。

後半はどいつもこいつも怪しく
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ファザーフッド(2021年製作の映画)

4.0

やさしい。
やさしくてジーンとくる映画だ。

どうして幸せはいつも奪われるの?ってなかなか鋭い質問で驚いた。

素敵な作品でした

母という名の女(2017年製作の映画)

3.5

まさにタイトルどおり「母という名の女」だ。

欲望のために生きる。
もしかして元旦那へのあてつけみたいな部分もあるのかな。

もしくは元旦那を羨ましく思ってたり?


孫を自分が産んだかのように溺愛し
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.5

ドキドキハラハラで良い作品だった。

犯人の異常さも良い。

ただ、最後の判断はどうだろう、、、。

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.5

凶暴性が凶暴性を呼んだのかな。

殺すのか殺さないのか、二人は納得する結論を選べるのか。

静かなハラハラ感を楽しめた。

やっぱ、アニャテイラージョイは可愛いな。

幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

3.5

邦題がミスマッチだろ!って感じ(笑)

結婚生活29周年にして離婚したいと告白された妻。
夫が裏切ったというより奪われたという感覚。愛されなくなると思ってもみなかった。

二人は幸せを共有してたはず。
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