事故物件の解釈としては面白かった。『Stone Tape』なんかをやや想起しつつ、ネックレス1つにその設定を負わせるには無理を感じた。
ゴアもやり切った感はない…し、こういう質感が伝わってこない、雰囲>>続きを読む
「Horror」ここはイギリスっぽい感触。鏡の表現が面白い。ヘインズ作品の主人公は周りから白い目で見られがち。
「Homo」青空をバックに唾を吐きかけまくるカットは異様だった。スクリーンプロセス・テロ>>続きを読む
監督は、ジュリアンムーアにマルギットカルステンセンの面影を見ているのだな。安全を求めることは、果てしない、終わりのない戦いである、と断言する作品なのだから、さらにムーアを追い詰めて欲しかった気もする。>>続きを読む
トッドヘインズは超面白い監督とは思いませんが、ビデオだったり(それもちゃんと画面撮りされたビデオ映像)、奇形だったり、イカれた暴れ牛といったショックをしっかり捉えている。そこは好きな所だが、それらを目>>続きを読む
映画愛なんて語られたらどうしようかと構えてたけど、金の話に終始していて最高だった。ブシェミも結局すれるでもなく、純粋映画を志すでもないのがキュート。そういう映画があるおかげで、みんな飯食えてるんやから>>続きを読む
オムニバス形式は、映像を物語のための映像から解放してくれるから、自由な話法が生まれやすいし、純粋な「ネタの強さ」「キャラクターの強さ」勝負になってくるのも自分としては推せる点。面白いネタで言えば1・3>>続きを読む
アナキンとお母さんとの別れが辛すぎる。ルークのときのオビワンもそうやけど、ジェダイはそこら辺のデリカシーゼロよな。いくら銀河のためとはいえ。
結局ダースモール戦が一番好き。モールは戦闘において普通良し>>続きを読む
うーん、やっぱりイマイチ。間が悪い。レイアがジャバを鎖で絞め殺してからセールバージ爆破とか。断末魔の叫びを上げるジャバ→爆死でええやん。
4,5(特に4)にあったルークが出自の分からない怪しげな映像と>>続きを読む
コロナ禍世界のリアリティのなさを、「現実が二重に重ね合わされているのだ」と解釈するところは面白い。そして最後に柄本佑がスクリーンにドンと現れ、そのスクリーンを画面撮りすることで始めて実体感を得る、とい>>続きを読む
面白くなりきらない映画という印象。「そこにいた男」同様、つかみは抜群に上手いなと感じるが、それを超えることがない。「庭でハンマー振り回す佐藤二朗」から始まる映画で、僕の好きな「視野狭窄の人」をファース>>続きを読む
声と謎のホログラムによって突き動かされていくルークの物語には若さゆえの危うさもあって面白い。
・ボバ優秀やなー
これと帝国の逆襲が一番戦争映画っぽい。
・ビッグス…
登場人物それぞれに、物語のリアリティを壊しかねないくらいきつい描写が用意されているのがヘンテコで面白い。オットーを放り捨てるマッツはやり過ぎだし、お尻突き出して許しを請うブライアンメイも謎やし。
監督>>続きを読む
何が良いのか分からんけど好きや。ペキンパー映画のカットバックは事件が同時進行していることを示すため、もしくはサスペンスのため、というよりは「すべて既に決定されている」ことを示すために用いてる感じ。当然>>続きを読む
ジェームズキャグニーが周囲にキレ散らかしていてもわくわくしませんが、拳銃の撃ち方が良かった。拳で殴るように発砲する。発砲のタイミングを絶妙にずらしていたり、最新?装置が次々に出てきたりと、アクション映>>続きを読む