のははさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.0

映画製作は闘争。マンクのチームがセルズニックを訪ねる場面が1番高揚した。

第三の男(1949年製作の映画)

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敗戦後のウィーンが痛々しい。
無人のウィーンの地上・地下での追跡劇が見ごたえあり。「審判」ではこの追跡劇に更にパラノイア感が増している。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

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あら、アリアッバシどうしちゃったんや。飛躍がなく平凡な映画でした。

サイードのキャラは立っていて、ああいう情けない犯人像は良かったと思う。途中一皮剥けてちゃんと狂信者になるし。

女記者周りのシーン
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

公開時はつまらないと思ったけど、今見るとかなり沁みた。
もう殺伐とした映画ってあんまり見たくないな。マンソン・ファミリーだってファンタジーな感じの処理の仕方だったし。

8歳の少女とデイカプリオの場面
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ダークグラス(2021年製作の映画)

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見た。チン少年がいなくなって心配したけど、ただ水辺でこけてただけってのが、めっちゃアルジェント。
唐突な水蛇も良かったです。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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皆これまでで一番キャラクターが立ってた。特にマンティス。ネビュラも良かった。

ガンの悪趣味はヤバさにまで全然到達してないから未だに露悪で終わってるんだと思う。動物いじめてる映像がキツイのは当たり前。

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

4.0

う~かなしい映画。
導入が秀逸。Uボート。
突如檻の中で巨大化する所の特撮に驚いた。
あと怪獣バトルでのフランケンシュタインの動きが俊敏過ぎて笑う。

シャドー(1982年製作の映画)

3.0

犬に追われて逃げ込んだ先が犯人の家で…という展開が一番驚いた。その直前に犯人が家に鍵差しっぱなしなことに気付いてイライラするカットとか、秀逸でしたね。
殺人の面白さは言わずもがな。

死霊のしたたり2(1989年製作の映画)

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最後、墓場から失敗作が大挙して来るところがすごいです。フリークス級の迫力のあるカットだった。
マッドジョージ作。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

めっちゃ良かった。
シンジがあんまり喋らないし、泣いたり喚いたりせずに結果と向き合ってるから良い。最後声変わりしたシンジが出てきた時はグッときたな〜

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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トウジがエヴァに乗るってのも意味わからない展開だったけど、今回はそこはのみこめる形になってた。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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導入「影の街」みたいで面白い。角曲がると巨人が出てくる。
第5の使徒?のビジュアルが一気に進化してカッコいい。

狭霧の國(2020年製作の映画)

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思ったより映像に驚きがなかった。
地上に上がってからもネブラ?の足下を見せなかったから何かあるのかと思わせておいて恐竜とさして変わらないし。

ただ霧ビームは盛り上がった。

黒帯 KURO-OBI(2006年製作の映画)

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手数が少なく迫力がある。こういう系譜のアクション映画を見たい。「座頭市」とかになるのかな。
拳交えた後はぜひ陸軍と戦う為に共闘して欲しかったなあ。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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売春宿殴り込みの場面は素晴らしいですね。
ハーヴェイカイテル含め皆んな呆気なく死んでいって。

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

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やっぱりアクションにボディホラー感が残っているのが好き。
後期クローネンバーグは演出が簡潔で良いですね。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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おもんねー
こんなにアイデア豊富に見えるのに、何故かアイデア不足に見えてしまう映画の謎。


確定申告からマルチバースの話に繋げるのは面白かった。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

良かった!アクションは大体画変わり少なくて見てて退屈するけど、これは次々にアクション場が移るから面白い。
蝙蝠男を追跡する場面の編集もイカつくてかなり良かった。

ツーマンセルからの「継承」が描かれて
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

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1の衝撃に比べると弱かったかな。
ただ、飽きずに見れた。
終盤の展開は面白かった。サイクロプスとか出てくるし。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

リンチが全て持って行ったな(笑)
中途半端に生きるな、ということですね。

死んだ祖母の兄貴が意外と重要。後に起こる展開や映画のテーマを話してしまえるキャラクターは面白い。「風立ちぬ」にも似たようなキ
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ブラックライト(2021年製作の映画)

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強迫神経症ならではの銃撃戦がチラッと見れて嬉しかった。もっとそういうの見たかったぜ。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

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おもんなさすぎて引いた。
なんやこれ。デヴィッド・ロウリー映画観たいなサントラも全部外しててダサい。見てられない。酷い。
もっと「老人と犬」みたいなハードボイルドを期待してたのに、メソメソ泣くシーンな
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

3.0

これもスゴイ団地映画だった。
方法論としてはファスビンダーに近いものがあるのではないでしょうか。
若尾文子の出番が少ないのには不満。

現代好色伝/テロルの季節(1969年製作の映画)

3.0

これは面白いですよ。
活動家に張り込んでいたらハーレムを築いてセックスしかしない、という。必見。