ケンタマンさんの映画レビュー・感想・評価

ケンタマン

ケンタマン

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.5

痛快無比!
予告にあった主役二人が並んで走る姿はよくイジられてたけど、まさかあそこで血がたぎらされるとは…
前作は人間パートの希薄さが指摘されたけど怪獣同士の会話が理解できるなら特にそれも必要ないこと
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.0

こういう些細なことから話が膨れ上がって大騒動になって最後皆ほっこりニコニコで終わる感じの話は好き
一つ気になったのがフランスのスイカってのはあんなにも弾むのかってこと

恐怖の報酬(2024年製作の映画)

2.3

クルーゾー版にもフリードキン版にも遠く及ばない凡庸としか言いようのない薄味リメイク
民兵襲撃、地雷原突破等新しい要素を取り入れるも、それに至るまでにしらけきってるので、あーなんとなく回避するんだなって
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ジュリア・幽霊と遊ぶ女(1977年製作の映画)

3.6

池袋新文芸坐オールナイトにて鑑賞
だいたいこの時期のオカルトだとかゴーストものが自分は好きなんだなと再認識した。
シンプルに怖くてもの悲しさを残したり不吉に終わる
ミア・ファローも痩せぎすでちゃんと米
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トラウマ/鮮血の叫び(1992年製作の映画)

3.4

池袋新文芸坐オールナイトにて鑑賞
生首から直接情報を聞き出す、という斬新すぎるダイイングメッセージを発明するアルジェント。その手があったか!と膝を打った
おっぱい有と首チョンパの多さ、バカさ加減(褒)
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悪魔の凶暴パニック(1976年製作の映画)

3.0

池袋新文芸坐オールナイトにて鑑賞
ホラーと言うより社会派サスペンスのようだった
人相が悪く終始トゲトゲしい性格の主人公を受け入れるよう努めていたら話は終わっていた
ヅラが取れると逆ギレして(るようにし
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

2.4

冒頭は良くて、飛ばしてるぜ!と高まったけど後は最後まで下り坂
大きい音だして驚かすとか一番キライなやつ。ダミアン誕生に繋げるのでいっぱいいっぱいな感じ。アイデア無いならもっと死体積め!

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

頭弱くて登場人物の名前とか立場とかついてくのに必死だったけどとても良かった。力作!
若い人が観たほうが余計なフィルターかからなくていいと思う
とにかく公開されてよかった

恐解釈 花咲か爺さん(2023年製作の映画)

2.0

仕上がりはショボいすぎるけど、作り手が本来やりたかったであろうグッとくる画の片鱗が見えたりして(最後の“枯れ木”はまさにそれ)あくまで想像だけど金も時間もなくちゃ作っちゃいけないやつだよなこれ、となり>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

映画自体は面白くないが、これまで難しい人かなと思っていたアリ・アスターがちんこや金玉で笑いを取りにくるような人間とわかって親近感が湧いた

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

近年まれに見る窮屈な仕上がり
酒場の喧嘩→リビアの兵器工場→タンカーでの最終決戦。これだけ。全然食い足りない。
ジェット・リーにもヴァンダムにもハリソン・フォードにもロンダにもウェズリー・スナイプスに
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ブルービートル(2023年製作の映画)

3.3

昨今のサービス過剰なアメコミヒーロー物と比べるとどうしても見劣りしてしまうけどなかなか好印象。ファミリー向けとして安心して観られる
シャザムやフラッシュがしてたように誰かゲストがいれば話題にもなりそう
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.1

斬新なビジュアル!壮大なストーリー!!みたいなスペースオペラを期待していたらラスボスがYシャツにネクタイ締めた痩男で椅子から転げ落ちた
ペ・ドゥナは好きなので彼女に2点捧げる

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

2.9

珍しく目がチカチカしないノエ作品
優しさを感じた部分もあるけど基本的に客を殺しにくる姿勢は変わってないんだと思う。鈍器で撲殺されるか寝てる間練炭か何かで中毒死させられるかの違い

(2023年製作の映画)

3.2

北野作品名物の面倒くさい処刑法は今回も健在
たぶんアドリブで『バカ殿の無茶振りにオロオロするクワマン』の構図が大森南朋と浅野忠信で見られたのは良かった

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

色んなとこに色んなものを捨てていく殺し屋の話

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

「かっけぇな!…俺たちかっけぇな!!」

かっけかった!!😭

もう登場人物が誰か泣くたびにつられて泣いてたね

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.1

なにやらドラマの続編らしい。知らないで観たのでついていけない部分が多々あった
中盤の大量高速ゾンビ襲撃&カーチェイスは興奮させられたけどそれ以降は下り坂。最後まで物量と力業で押しきってほしかった。
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.0

キャッツ側がもう一人の主人公として自立してないように見えた。どうしてもアベンジャーズとかの越境ものと比べてしまうけど、この人とこの人がこう絡んだら面白いだろうとかもっと遊べたはず。
戸田恵子と安原義人
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ウルフガイ 燃えろ狼男(1975年製作の映画)

3.0

ホラー+アクション+ハードボイルド+千葉ちゃんという感じ。
これらが巧く融合してくれていれば良かったけど取っ組み合いの喧嘩をしている印象。タイトルの狼男も登場せず。
三人分のおっぱいに免じて星3

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.8

ティム・バートンみたいなのを期待すると肩透かしを食うかも。イマジネーションに圧倒される感覚的な面とあれこれ考察したくなる思考的な面と両方楽しめる作品だったかな。終盤眠いけどかなり好き

夜を走る(2021年製作の映画)

3.6

サスペンスでがっちり掴んでおいて珍妙なストーリー展開に振り回される。これが心地よい。配役も絶妙で最後まで引き込まれたけどラストがもうひとつかな。

辻占恋慕(2020年製作の映画)

3.9

とにかく不器用で下手っぴな映画なんだけどたまらなく好き。激苦で切ない。ドルオタ嫌悪が凄まじいけど、そのドルオタの自分でもはまった

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.2

胸糞なんて言葉では足りないほど徹底的に無慈悲で冷徹。怖い。おかげで前日に観たトップガンマーヴェリックの多幸感が消し飛んだ。どうしてくれる
オススメできないオススメ品

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

-

解らなかったものを解ったふりもできないので未採点で
あらすじに自殺願望に取り憑かれた、とあるからしっくりこなかったけど絶望に取り憑かれた、ならちょっとわかってくるかな、と
それを踏まえて機会があればま
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

2.7

チラシにはこうある
あらすじ:遊園地で老人が罵られ大変な目にあう
良くも悪くもほんとにそれだけ
ロメロの幻の未発表作が観られて感謝
それしか言いようがない

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

静の部分がほとんどない異様にテンションの高いホラー。常になんか音楽流れてる。アクアマンみたいなことしたかったのかな。グロさはR18ってほどでもなく物足りない。
終盤、いよいよ眠くなってきたぞというとこ
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.6

抉られましたねこれは。深々とグリグリと
真実か自分の信じる正しさの天秤。で由宇子の天秤
瀧内公美演じる主人公、ヒロイン像としては最近観た中では最高ですね
ラストも、詳しくは書けないけど最後まで逃げなか
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

世界中どこに出しても恥ずかしくない谷垣印印のハイスピードチャンバラアクション。土屋太鳳も頑張ってた。意外な助っ人もありで◎スピーディーでも乱戦でも誰がなにをしてるのかがちゃんとわかるのが凄い(暗い場面>>続きを読む

国道20号線(2007年製作の映画)

4.0

地方都市のどんづまりヤンキーカップルの日常、周辺
初めてドゥームメタルに出会った時を思い出した。全然そういう音楽じゃないけど
重くはないけど、どうにも重い…

万歳!ここは愛の道(2019年製作の映画)

2.8

心を病んで記憶をなくしてしまった恋人にカメラを向ける監督。ドキュメント風味の変な映画。
ドキュメント、フェイクにあと少し劇を加えた構成かな?
うーん、全部フェイクか劇で良かったのでは?聞き取りにくい会
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.2

ブラックメタル・メイヘムに関するあれやこれ。陰惨な事件だけど相当にバカの要素が強い。だいたい昼間からブレインデッドや死霊のはらわたを観てるやつなんかバカに決まってる。実は青春映画として優秀だと思う。グ>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

キャスリン・ニュートンの顔つきがいい。漫画的だけどいかにも危ないやつというか、黙って睨んでるだけで様になる。ハリウッドは人材に恵まれてるなぁ、と。グロは軽めだけどスラッシャーの定石は丁寧に踏んでいるの>>続きを読む

ロアー(1981年製作の映画)

3.0

アフリカで暮らす父に会いに行ったら父には会えないうえに家にライオンたちが押し寄せてきて家族大変!という話(だったと思う)パニックものなんだろうけど基本動物愛護な姿勢。本物のライオンたちが家を破壊したり>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

観る前は主人公のデカイ目に抵抗あったけどロジャーラビットのようなアニメと実写の融合だと思えば気にならなくなった。というか話も漫画じみているので丁度いい。
サイボーグ達がバカスカ壊れていく様はバッティン
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