面白い。けど、スペクタクル優位で、品位に欠ける気もする。参りました、すいません、すごいですっていう映画。
おもしろい!撮影もすばらしい。真田広之の大根芝居がいい感じにマッチしていて、エンタメ感がある。井戸からバケツあげろー!って叫びが笑える。
姫田カメラマンの作る構図が素晴らしい。鋳物要素はそう多くない。あまりお話にも関係がないし、ロケーション的にもそんなに出てこない。在日朝鮮人や労働者へのまなざしが真摯。子役の演技がいい。
男は苦悩してるんだよーーーー!っていう叫びが基調になっている映画。カメラワークやカット割りの文法が乏しく、Bロールを延々を見ている感覚。
若い女性が凛々しく成長していく朝ドラ構造だからどんだけ悪趣味でも見てられる。
白人女性が色に塗れて惨殺されるイメージの反復。
執拗なまでに色。
雨や嵐の描写がすごい。
イメージの言葉を使える数少ない作家だと思う。
怖さ⭐︎⭐︎
グロ⭐︎⭐︎
エロ⭐︎⭐︎⭐︎
物語⭐︎⭐︎>>続きを読む
え?100ドルくらいで買えるストックショット使ってませんか?
あの金魚はなに?
あの山吹色のニットを着た女性は何?
開花する花はなに?
ヒッチコックの写真は1〜2枚しか使えなかったの?
謎のケチり>>続きを読む
話は1ミリも理解できなかったが、自己言及的な作りが熱いと思った。見てよかった。クローネン先生。
前作より良かった。どんどん映画じゃなくて別の表現メディアへと移行している感じ。本作は絵も音楽のように感じた。
最高中の最高の映画。映画の奇跡。コールタールの沼シーンからの到達の流れでボロ泣きする。
尻触るセクハラとか、身体売ってこいとか、フィクションとはいえ見てられない。
なんとも全体的にショットが重い。もう少しテンポも画面も軽快であればまだ楽しめたが。地震とかホタルとか作家の個人テーマのよう>>続きを読む
NHKの2Hドラマみたいなんだろうなと思ったらそんな感じでした。
めちゃくちゃ好きだけど、後半が少し失速ぎみ。王様が寝た後の展開が秀逸。全体的に空間を見せようとする構図が良い。
編集は相変わらずめちゃくちゃうまい。
特にケンカや揉め事が起きないが、じっと見続けられる不思議を持ったドキュメンタリー。さすがフィリベール。
「みんなで映画を撮る」という行為を善的な体験として持って>>続きを読む
東北弁という言語マイノリティ
ろう者という言語マイノリティ。
けっこういい。90年代の新宿の風景がたくさん映る。
和久井映見が天使的な美しさだが、ろう者なのに口話を使わないのはややご都合ではないか>>続きを読む
企画。
あるある。
ケンという固有名を持ってるけど持ってない人物=ブレードランナー2049のゴズヤン。
ケンは転じて、女性〇〇、〇〇ジョの象徴。
フェミニズム
エンパワメント
話はだいぶ散らかった>>続きを読む
ピント外れている箇所多い
ジュディの部屋の緑ライティング
追いかけっこ
街の風景と人
芝居の正確さ
衣装から美術からすべてがリッチ。
問題は画面の強さだけではなく、意味を見ているような感覚。
面白い。80〜90年代ハリウッドは家族で楽しめる映画が多い。こういう映画減ったかな?レンタルビデオ屋で借りて家族で映画を見ていた90年代初頭が懐かしく思えた。テンポの良い展開やその時代らしいCG。>>続きを読む
ライティング、カメラアングル、人物の実在感、タフネスすべてよい。
惜しいのは、果実を摘むシーンがないこと。
ジョン・フォードの映画は、人間が生きている!という強い存在感が魅力。
とても上品。理由や意味ではなく、ただただピュアに恐怖や、ブギーマンのイメージを形にしている。映画エッセイのようにも感じる。
ノットマイアリエルのハッシュタグが話題になったそうだけど、それを誘引したのはたぶん人種の問題ではなく、演出と演技の問題。
画面がせわしなく動く、画面にいろんなものが映っていてノイジー、画面が暗い、主>>続きを読む
情熱を持って映画制作をするのはすばらしいと思うが、音声が特にひどい。音が硬く、音量にバラつきがあるので、途中耳を塞ぎながら聞いていた。また適正露出、適正ホワイトバランスで撮れていないショットが多く、技>>続きを読む
何度もちょこちょこ挿入される同じ音楽の入れ方。妙に省略したぶつ切り感のある編集。切り取った印象を出したほうが、本当にいまそこにある生を描けるという考えかな?
開放で撮影しているらしく、ピントは外しまく>>続きを読む